『ソーシャル翻訳コニャック』で有名なエニドアと業務提携

以下、本日のリリースです。翻訳ソリューションで画期的な試みを行っているエニドアさんと業務提携しました!

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WIPジャパン株式会社は2010年3月19日、ユーザー参加型のオンライン翻訳サービス『ソーシャル翻訳コニャック』を運営する株式会社エニドアと業務提携を行いました。株式会社エニドアにとってWIPジャパンは初めての業務提携パートナーとなります。

WIPジャパン株式会社
http://japan.wipgroup.com/

株式会社エニドア
http://www.any-door.com/

このたびの業務提携により、国際化が加速するプライベート、ビジネスシーンにおける重要インフラである「翻訳サービス」を利用するユーザーに、選択肢の幅を広げる機会をご提供できると考えています。

視野に入れる協力体制:
・WIPジャパンの翻訳業界15年の実績・ノウハウと、エニドアの技術力の共有により、「ビギナー翻訳者が経験を積みながら、プロ翻訳者を目指すことができるステップアップフロー」構築の模索
・資本提携

背景:
・翻訳実績を積むためには(プロ)翻訳者として採用されなければならないが、翻訳実績がなければ(プロ)翻訳者として採用されないという業界事情は、翻訳者を目指す人にとって、大きなハードルとなっている。また、2008年秋以降の不況が翻訳市場に与えたマイナスの影響がこのハードルを更に高いものにしている。
・翻訳市場は、中長期的には需要が順調に拡大するマーケットであり、良質の翻訳者の供給が滞ることは、翻訳業界が経済成長の足を引っ張るという事態を招く恐れがある。

目的:
・初心者、中級者、上級者、プロなどあらゆるレベルの翻訳者を輩出する仕組みの構築
・カジュアル、中級レベル、上級レベル、プロレベルといった幅広いレベルの翻訳ニーズに応える体制の構築

「WIPジャパンでは翻訳メモリーなど業務効率を向上するテクノロジーを積極的に導入してまいりましたが、人手を介する旧来型の翻訳サービス形態であったことに変わりはありません。そしてこれら高品質な翻訳サービスに対する需要が、今後も有望な成長市場であることに疑いの余地はないと思っています。しかしながら、これら旧来の翻訳サービスは、低ロット、低予算というカジュアルな翻訳ニーズに対し、高いハードルを設定していたことも事実です。そしてこれは同時に、翻訳初心者にとっての業界参入障壁でもあったのです」

「翻訳マッチングサイト(クラウド翻訳)はすでにいくつか存在しますが、エニドア社菊池代表のいう『缶コーヒーおごるから翻訳してくれない?』と友人に頼むときのような気楽な翻訳ニーズを対象とする『ソーシャル翻訳コニャック』は、気軽な国際交流のハードルを更に下げてくれていると思います。加えて、翻訳者を志す人たちにとって、プロ翻訳者への道のりへの入り口として機能する可能性を秘めています。クラウド翻訳は機械翻訳と同様、旧来の翻訳ニーズの拡大を促すだけのインパクトのあるものであることを、翻訳業界関係者はより強く認識する必要があると思います」

さらにソーシャル翻訳コニャックの「缶コーヒーコンセプト」について、

「翻訳業界に長くいると、タダのような報酬で翻訳をすることがあたかも信じられないような話しに聞こえてしまうことがあります(笑)。私自身も翻訳コニャックに登録しましたが、私たちがまだ10代だったころ?自分の語学力を生かしたい、人様のお役に立ちたいといった純粋な理由で翻訳を無償でしていた頃を思い出します」とWIPジャパン代表取締役の福島良雄は述べています。

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