にて司馬遼太郎さんが難しいことを知るときの独学の方法を述べています。
「いきなりむずかしい本を読んでもわからない。その場合のコツは永年の”独学癖”で身に付けた。少年少女用の科学本をできるだけ多種類読むのである。子供むけの本は、たいていは当代一流の学者が書いている。それに、子供むけの本は文章が明快で、大人のための本にありがちなあいまいさがない。そのあと大人のための本をよむと、夜があけたように説明や描写が、ありありとわかってくる。」
司馬さんがそう仰るなら・・・ 私も何を隠そう、岩波ジュニア新書、大好きです(笑)