「熱圏」崩壊により地球は体温調整が困難。これが異常気象の原因?

米海軍研究所(NRL)のジョン・エマート(John Emmert)氏によると、地球を取り囲む大気の中の上層部分=「熱圏」(thermosphere)の「崩壊」が起こっており、少なくとも過去43年間で最大の「収縮」らしい。


米連邦航空宇宙局(NASA)サイト内ニュース
http://science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2010/15jul_thermosphere/

地球を守る空気の層・大気には、地表から近い順に、対流圏・成層圏・中間圏・熱圏があり、この大気は宇宙空間の有害な光線などから我々を守ってくれている。ちなみに、「熱圏」の温度だが、2000℃まで上昇することもあるとのこと。

彼の研究によると、本年の「収縮」は例年の3倍から4倍収縮、つまり薄くなっていて、まさにそれは「崩壊」といっていいレベルだそう。「熱圏」が崩壊しすると、地球は「体温調節」が難しくなる。

さらに、紫外線やX線がそのまま届きやすくなるため、地球上の生物にとって従来より危険な状態にさらされることになり、特に女性のお肌にとっては危険な兆候だ。

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