中国のSNS市場も成長中。「人人網」と「開心網」が人気を博している。人人網には1億6,000万人のアクティブユーザー、開心網にも9,300万人のユーザーがおり、利用者数は増加中。
Facebookに対しては、アクセス制限がかけられている一方で、海外サーバー経由でサービスを利用しているユーザー数は既に5万6,000人にも上ると言われている。
人人網は学生層のユーザーから支持されているが、開心網のユーザーには会社員などの中間所得層が多い。開心網では、企業が自社アカウントを取得し、PR・集客に活用する事例が多く見られる。
以上、WIP刊「世界WEB入門2011」より