曽野綾子さんの潔さ


高齢化社会が到来し、経営者にはどんな心構えが必要かと問われ、曽野綾子さんが答えている。

主人(作家の三浦朱門氏)は、ここ10年ぐらい、公的機関で代表者を務める際には、就任と同時に辞表を書いています。私も同じようにしています。

私や息子、秘書が「主人が相当におかしくなって社会にご迷惑をおかけしている」と判断したら、日付を記入して提出すれば辞任できます。主人には、もし自分が倒れたら翌週には辞表出せと言われています。

代表者のお立場であれば、一つの目安として、70才を過ぎたら辞表を用意した方がいいと思います。そして異変を感じたらパッと提出して身を引く。

もちろん事業から資本まですべて自分一人で手がけていて誰にも迷惑をかけていないという個人商店であれば居座ってもいいかなとは思います。そうでない限りは周りを困らせるだけでしょうね。

(日経トップリーダー 2012.2号)

予め引くことを考えて任に就く。決して高齢になった時に限らないと思った。潔いとはまさにこういうことですね。自分用のメモとして・・・

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