「多文化チーム・マネジメントシリーズ(アジア編)」 DVD観了 ~(-o- )~
アジアという地域における対話型グローバルリーダーシップに必要なポイントは以下の通り。
1 意味を伝える
1-1 期待値を伝える
- 自分の常識を疑う
- 指示においてはSMARTを習慣化する
Specific
Measurable
Achievable
Result-oriented
Time-bound
- 大事なことは大事だとわかるように伝える
- 仕上がりイメージや例を示す
1-2 コンテクストを伝える
- 暗黙の了解を「見える化」する
- コンテクストの共有は十分に行う
1-3 成功へのステップをイメージさせる
- 自分の成功体験で手順を語る
2 相手を巻き込む
2-1 メンバーにとって真に重要な事を話す
- 心を動かすメッセージを一言で伝える
- パーソナルメッセージにして伝える
2-2 相互の出張をアラインする(並べる)
- メンバーの主張や話をよく聞く
- 共有ニーズを確立する
- メンバーが受け入れやすい方法を提案する
2-3 行動へホールドする
- メンバーの意向も組み入れる
- メンバーを巻き込んで解決策を一緒につくる
- 自らの行動を選択させる
- 賛同を得られない場合 いくつかの選択肢を明示する
3 チームで働く
3-1 情報は常にオープンにする
- 情報共有は平等に
- 共通語で話す
3-2 共に考え、計画し、決定する
- 常に全体利益を基調に話す
- 必ず事前相談をする
3-3 チームの一体感を醸成する
- チームの共有価値やゴールを語る
- 仕事の節目ごとに気軽に参加できるイベントを催す
- 年長者には一定の尊敬をもって接する
4 協働する
4-1 戦略的結節点として働きかける
- 個人目標と組織目標を結びつける
- 本社の意向はメンバーの納得を得られるように伝える
4-2 メンバーのチャレンジ精神を鼓舞する
- メンバーの成功と成長のためにネットワーク作りを支援する
- メンバーの恐怖感や落胆を排除する
- 能力経験を尺度に公正な人事考課を行う
4-3 新しい可能性に関心を持つ
- 提案は柔軟に受け入れる
- 判断を一時留保する
- 質問形式で伝える
- ナショナルスタッフの知恵を借りる
5 違いを尊重する
5-1 メンバーの社会文化的ニーズに配慮する
- 個人の事情も受け入れる
- 仕事以外の役割に配慮する
- 対話で解決策を見出す
5-2 問題発生時に個人や民族を責めない
- 感情に任せて叱らない
- 傷つける言葉は慎む
- 定期的にカウンセリングを
- ネガティブな話は「We」、ポジティブな話は「You」
5-3 メンバーそれぞれの強み・弱み、独特の動機に配慮する
- スキルレベルやモチベーションに合ったアドバイスをする
- メンバーと調整する余地を残す
以上、自分用のメモとして・・・