京都は世帯あたりコーヒー消費量が日本一。1日あたり消費量は約9.4グラムでインスタントコーヒーに換算して4.7杯らしい。イノダコーヒー本店で買ったドリップ用バッグには豆12グラムが入っていたので、通常(例えばドトールは7グラム)の1.7倍。おそらく一杯あたりに使う豆の平均量がとても多い土地柄だと思う。
実際、珈琲二条小屋の「koya blend」が実に濃厚で絶妙だった。1カップずつ目の前でドリップしてくれるのだが、コーヒー豆が2倍ぐらいあるように見えた。立ち飲み。現代の茶室といっていいだろう。ちなみに訪れた際、他の客はドイツ人観光客2名と台湾人らしき観光客1名だった。