「世界の祭り」私的ランキングトップ5

「一生に一度は見たい-世界の祭り」が面白い。

死ぬまでに必ず観に行きたい(できれば参加したい)海外のお祭りランキングトップ5は以下の通り(笑)

1位: リオのカーニバル
ブラジル・リオデジャネイロ 3月1日~4日(2014年)
言わずと知れた世界最大規模のカーニバル。カーニバルに出る人たちはカーニバルに出るためのお金を稼ぐために働いているといっても過言ではない。はたして参加できるのだろうか・・・観覧席確保も難しい気が。

2位: 牛追い祭り (サン・フェルミン祭り)
スペイン・ナバーラ州パンプローナ市 7月7日から数日間
牛を追うのではない。闘牛に追われながら牛に触れるという祭り。出てみたいが生命の危険あり(汗)。あっという間に終わるらしいから注意。

3位: ホーリー (ヒンズー教春祭)
インド全土 2月下旬~3月下旬(ヒンズー教暦第12月の満月の日)
年齢・性別・身分の区別なく、色のついた粉と水を互いに掛け合う完全無礼講。地元の人も旅行者も全身七色に染まる。

4位: トマト祭り (ラ・トマティーナ)
スペイン・バレンシア州ブニョール 8月最終水曜日
100トン以上のトマトを互いに投げつけあう痛快なバトル。今まで何度も禁止令が出たらしい。町中が赤に染られる。参加するときは水中メガネを持っていこう。

5位: 水かけ祭り (ソンクラーン) ※下記書籍には記述無し
タイ全土 4月13日~15日
元々タイ旧暦の旧正月に行われていた。こちらも、年齢・性別・身分の区別なく、見知らぬ人同士でも水を掛け合う完全無礼講。消防車まで登場するところがある。チェンマイが一番派手らしい。ミャンマーやラオスにも同様の祭日あり。

一生に一度は見たい世界の祭り
一生に一度は見たい世界の祭り

都市圏としての世界最大の市場はどこでしょう?

「都市圏としての世界最大の市場はどこでしょう?」と先日セミナーで参加者の皆さんにお尋ねしたら、どなたもわかりませんでした。

海外におけるマーケティングの単位は「国」ではなく「都市」ですよ!、とクライアントさんや周りにしつこいぐらい言っていますが(笑)、世界の大都市圏人口を自分の備忘にメモしておきます。

さて、もう一度。 世界最大の都市圏としての市場は・・・・どこでしょうか?

  

正解は、東京圏です。

「都市」としてのかたまりをどう定義するかにも拠りますが、圧倒的に世界1位です。

関東圏で仕事をしている方、私も含めて、ビジネス的には世界で一番恵まれているところで仕事をしているという有難味をかみしめましょう。

さて、都市圏としての市場ランキング・トップ20は以下の通りです。
出典: http://www.demographia.com/db-worldua.pdf

1 東京圏 37.2百万人
2 ジャカルタ圏 (インドネシア) 26.7
3 ソウル圏 (韓国) 22.9
4 デリー圏 (インド) 22.8
5 上海圏 (中国) 21.8
6 マニラ圏 (フィリピン) 21.2
7 カラチ圏 (パキスタン) 20.9
8 ニューヨーク圏 (米国) 20.7
9 サンパウロ圏 (ブラジル) 20.6
10 メキシコシティ圏 (メキシコ) 20.0
11 北京圏 (中国) 18.2
12 広州圏 (中国) 17.7
13 ムンバイ圏 (インド) 17.3
14 大阪(-神戸-京都)圏 17.2
15 モスクワ圏 (ロシア) 15.8
16 カイロ圏 (エジプト) 15.1
17 ロサンゼルス圏 (米国) 15.1
18 コルカタ圏 (インド) 14.6
19 バンコク圏 (タイ) 14.5
20 ダッカ圏 (バングラデシュ) 14.4

今後ますます世界的に人口の都市への集中が起きます。 人あるところにビジネスあり。

上記リストをながめながら、所得と人口を想像してみてください。自ずと海外展開のイメージが湧きませんか。

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日本最多・低コストの多言語コンタクトセンター開始!

日本最多・低コストの多言語コンタクトセンターを開始しました! 

海外からのメール・チャットに対応。対象言語は以下24言語です!

英中韓: 英語 簡体字中国語 繁体字中国語 韓国語
FIGS: フランス語 イタリア語 ドイツ語 スペイン語   
東南アジア言語: タイ語 マレー語 タガログ語 インドネシア語 ベトナム語 クメール語 ラオ語 ビルマ語
インド言語: ヒンディー語 ベンガル語 タミル語 ウルドゥー語 ネパール語 テルグ語

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自由な貿易と経済連携を進めるには相手国の現状を知る必要あり

総務省からの請負案件「諸外国の情報通信分野に係る、外資規制、政府保有株等に関する調査研究」が完了しました。

こちらも担当者の皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~

日本のEPA交渉相手候補国の電気通信分野・放送分野市場参入に関する動きについて、以下の国・地域を対象に情報収集・分析を行いました。

・北米地域(米国、カナダ及びメキシコ)
・欧州地域(EU及び全EU加盟国)
・その他欧州地域(EU非加盟国)(スイス及びロシア)
・オセアニア地域(オーストラリア及びニュージーランド)
・アジア地域(中国、韓国、香港、台湾、モンゴル、インド、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)
・中東地域(サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦)
・南米地域(ブラジル、チリ、コロンビア、ペルー、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラ及びアルゼンチン)

TPP(環太平洋パートナーシップ)協定への参加や日EU・EPA(経済連携協定)の交渉開始について検討が行われている中、今後の交渉に早急かつ効果的に対処するための基礎資料として活用されるといいですね。

新興国の成長を如何に取り込むか

新興国20ヵ国のこれからがわかる本 (PHP文庫)
新興国20ヵ国のこれからがわかる本

新興国をどう括るか?

ご存知、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)をはじめ、ポストBRICsとして注目されている、

■ VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)

■ NEXT11(イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、メキシコ)

中東・北アフリカの新興国11か国である

■ MENA(ミーナ)(UAE、イスラエル、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、モロッコ、ヨルダン)

などが挙げられるが、同著では上記のうち20か国をサラリと採り上げている。浅い情報だが、全体的な入門としては気軽で読みやすい。

個人的には、仕事で絡んでいるバングラデシュ、イランに注目している。

これからの日本は、もちろん内需も重要だが、新興国の成長を如何に取り込むかが勝負。

しかし自動車・家電以外の日本企業の腰は概して重い。心配。

いかに外国の法令を調べるか? 

アクセスガイド外国法
アクセスガイド外国法

最近、外国法関連のレファレンス系書籍の紹介を続けていますが、これが一番。各国の基本的な情報源と基礎的な法体系が紹介されています。

スポーツ団体の不祥事は減るだろうか・・

文部科学省からの委託調査「スポーツ政策調査研究(ガバナンスに関する調査研究)完了。

担当者の皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~

対象国は、米国、英国、豪州、カナダ、インド。

昨今、大相撲をはじめ色んなスポーツ団体の不祥事が話題に挙がることが増えています。一体、海外ではどうやって対処しているのでしょう?

外務専門家を招いて研究会を3回にわたり実施、5か国におけるスポーツ団体に対する監督庁の監督体制を整理、競技統括団体の認定スキームに着目、認定する上で当団体のガバナンス強化がどのように図られているか、という観点から調査を行いました。

今後、国としてこうした団体をどう監督し、どのようなガバナンス強化を図ってもらうのか、参考の一助になることを願っています。

アジアの海がもっときれいになりますように。

環境省の調査案件が終了しました。担当者の皆さん、お疲れ様でした!

具体的には、アジア諸国の閉鎖性水域における水質汚濁の現状と課題、技術ニーズ、環境に関する法令等に関する調査分析となりました。

対象地域は、インド・カンベイ湾、インドネシア・ジャカルタ湾、インドネシア・トバ湖、タイ・ソンクラー湖、タイ・バンドン湾、フィリピン・ラグナ湖、フィリピン・マニラ湾の7水域でした。

日本は、過去、東京湾・伊勢湾・瀬戸内等の水をきれいにするために、汚い水の排出総量を基準値以下に削減する制度で成功してきました。

日本はこの制度をアジア諸国に導入・普及しようとしています。

アジアの海がもっときれいになるといいですね。その一助になりますように。

西暦1年からの世界GDP史

購買力平価ベースであることに留意。

西暦1年の世界は中国とインドで全体の60%。西暦1000年の世界は中国とインドで50%。インドの方が多いぐらい。

中国の絶頂期が、上のグラフでは1820年頃。清の絶頂期を少し過ぎた頃か・・・。当時、世界の33%、つまり3分の1を占めており、現在の米国より断然多い。

日本は歴史の中で2~8%ぐらいを占めている。フランスやイタリアと同じぐらいか。

インドに進出すべき5つの理由


日経トップリーダー2012.3号読了。インド特集が面白かった。インドに進出すべき5つの理由として・・・

1 経済成長率は中国に次ぐ高水準
2 将来、世界一の人口を抱える 2020年頃
3 労働や消費の担い手となる若者が多い
4 中間所得層が増え、消費が伸びる
5 日本に対する印象が良い

インドで働く多くの日本人が「指示を出すと『イエス・サー』と威勢良く答える。安心しえ任せていると、いつまで経っても何もしない」と口をそろえる。できないわけではない。ギリギリまでやらないのだ。進捗状況は厳しくチェックしておかなければならない。

■経営者が理解しておくべきインド人気質

・必ず「分かりました」と答える
・時間を守ろうという意識が薄い
・品質へのこだわりがあまりない
・自分の解釈を交えて人に伝える
・議論が好きで、話し続ける
・とにかく言い訳をして謝らない
・愛社精神は薄く、技術を身につけるとすぐ離職する
(自動車やバイク購入の頭金補助など福利厚生が歯止めになる)

その他留意点として・・・

・カースト制度には日本人は深く立ち入らないこと
・人事評価は理論武装のための評価制度の作成が必須

自分用のメモとして

自然が幸せであること。それが、人間も幸せにするんだ

インド国内で歴代最高値を誇る紅茶生産者「マカイバリ茶園」。第4代目当主のバナジーさんは「何億もの生き物を殺したら、いい紅茶はできない」と、父に内緒で無農薬自然農法に着手。きっかけはガンジーだった。

「ガンジーがくれた答えはとてもシンプルだった。自然が幸せであること。それが、人間も幸せにするんだ」

それを応援したのが日本人・石井さんご家族。「作り手の顔だけじゃなく、紅茶を飲む人の顔を茶園の人たちに見せられないか」と日本人向けツアーを行って成功。世界各国から絶え間なく人が訪れるという。

示唆が多い・・・

参考: 
・朝日新聞夕刊 2011.4.12
・マカイバリジャパン http://www.makaibari.co.jp/

ASCII.jp x WebProfessional に掲載されました!「こんなに違う、海外の国別SEO/SEM事情]

海外向けのWebサイトを展開するときも、Webマーケティングの中心となるのはSEO(検索エンジン最適化)/SEM(検索エンジンマーケティング)です。ただし、検索エンジンのトレンドは国によって異なるので、ターゲットとする国によって検索エンジン対策を変える必要があります。

検索エンジンの世界シェア概況

大まかに言えば、欧米圏ではほとんどの国でGoogleが80~90%という圧倒的なシェアを有していますが、中国・韓国・ロシアなど新興国と呼ばれる国々では、自国発祥の検索エンジンが強い支持を受けています。

特筆すべきは、英語使用国ではいずれもGoogleのローカル版がGoogle.comのシェアを上回っている点です。

具体的には、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールで現地ユーザー向けに設計されたGoogleのローカル版は、それぞれGoogle UK(76.5%)、Google Canada(72.7%)、Google Australia(72.6%)、Google New Zealand(76%)、Google Singapore(65.3%)と高いシェアを有しています。

SEO、SEM戦略における注意点

欧州、北米、南米では、Googleの寡占化が進んでいるのでGoogle向けのSEO/SEMを最優先とします。

特に、英語版Webサイトを制作する際は、どの国のユーザーに照準を絞るのかを決めて、その国のローカル版Googleに焦点を合わせたSEO、 SEM対策を実施する必要があります。加えて、HTMLやPHPファイルを保存するWebサーバーも、ターゲット国での検索ランキング上昇に有効なものを選択することが重要です。

また、特定ユーザー層にターゲットを合わせた海外SEO、SEM戦略については、当該国の言語事情や階層別ネット利用動向も考慮して実施しなくてはなりません。

たとえば、22の公用語があるインドではGoogle Indiaが現在9言語をサポートしていますが、ネットのさらなる普及に伴い、今後サポートされる言語はさらに増える可能性があります。その言語は何語なのか、言語話者はどんな志向を持っていて、どんなサービスに興味があるのか、といった視点を持つことが肝要です。

また、ブラジルのインターネット利用者は、所得・教育・所有物水準に応じて5つの階層に区分され、階層によってネットアクセスの頻度や環境が異なっています。このような市場では、階層ごとのネット利用傾向に対応した戦略が欠かせません。

世界的に見ても、富裕層から中間層へとユーザー層は拡大する傾向にあるので、どの階層がネットにアクセス可能なのか、情報を常にアップデートしましょう。

もちろん、中国やロシア、中東各国など、その他の多人口・複数民族の新興国への展開においても同様の視点が必要です。

http://ascii.jp/elem/000/000/577/577473/

経済見通しに楽観的な国/悲観的な国ランキング

World Independent Network of Market Research という団体が世界24か国で調査した経済見通しに対する調査結果を公開している(2009年12月)。約1年以上前のデータだが興味深い。

楽観的な順に主な国を挙げると・・・

豪州、UAE、ブラジル、カナダ、サウジアラビア、中国、インド、韓国 などが登場、

悲観的な順に挙げると・・・

ルーマニア、アイスランド、メキシコ、スペイン、フランス、日本、オランダ、アルゼンチン、イタリア、英国 などが並ぶ。

どちらでもなさそうなのが・・・

米国、スイス、ロシアなど。

国民性を割り引いて考える必要があるが、実体が悪いから悲観的なのか、悲観的だから実体が悪くなるのか・・・興味深い。

対象サイト:
http://www.winmr.com/newsdocs/The%20End%20of%20the%20Recession%20-%20Research%20World%20-%20dec%202009.pdf

 

携帯電話が銀行口座代わり

日本では考えにくいのですが、インドなどの国では沢山の人が銀行口座を持っておらず、携帯電話が銀行口座の代わりになっています。

モバイルバンキングの金融機関と契約を交わした各地域の薬局や雑貨店に携帯電話をもっていくと、ATMのように入出金できるようになっています。

出稼ぎの人が携帯持参で実家へ送金、実家の人も携帯持参でお受け取り。

私の名前はハーン、テロリストではありません

My Name Is Khan
My Name Is Khan

高瀬富康君から薦められ、彼のインポート版を拝借して正月に観了。

アスペルガー症候群を患うインド人青年が米国に渡って、ヒンドゥー教徒のインド系女性と結婚。幸せな結婚生活を過ごしていたが、9.11事件を境に、自身が信仰するイスラム教への周囲の偏見から、子供を失い結婚も破綻する。そして、ある約束を果たすために米国横断の旅へ。

「私の名前はハーン、テロリストではありません」と唱えながら放浪する純粋な彼の心に、多くの人の心が動かされ、約束の実現が次第に近づいていくというストーリー。

インド人女優カージョルの美しさはもちろん、インド映画の大スター、シャー・ルク・カーンの演技が何と言ってもすばらしい!

ところで、この鑑賞後の爽快感。何かに似ていると思ったら、「フォレスト・ガンプ」のあれなのだ。偏見を乗り越える心の美しさ・シンプルさに触れることができる傑作です。オススメ。

★★★★☆

いつのまにか日本語版も出ている模様・・
マイネーム・イズ・ハーン [DVD]
マイネーム・イズ・ハーン [DVD]

カーストといえば・・・

ポルトガル語「Casta(血統)」、ラテン語「Castus(純粋なもの、純血)」等を起源に持つ言葉とされ、インドの社会構造を意味するようになりました。

日本にも他の世界にも差別問題は残っています。黒人差別、民族差別(ユダヤ・ロマ)、アパルトヘイト、カースト、同和問題など、世界も日本もこれからもずっと学び続けることでしょう。

もちろん、私の中にも、誰の中にも、程度の差はあれ、偏見や差別観は厳然とあります。しかしながら、「本人の努力によってどうすることもできないことで不利益な扱いをすること/受けること」はしないよう、されないよう、努めて心がけるしかありません。

インド: 国勢調査にカーストの項目復活!

現在、インドで10年に1回の国勢調査が行われています。質問事項として、宗教、財産規模、住宅形態に加え、今回の調査には銀行口座、さらに、カーストが約80年ぶりに追加されたとのこと! w(゚o゚)w

カースト調査は差別助長になるとして一旦撤廃されたにもかかわらず、下層カースト優遇施策の対象になりたい層が一定数いるということで、改めてカースト調査も行うことになった模様。

インドの小学生はかけ算の九九を19×19まで習う

インド式計算ドリル―九九を卒業した人みんなに贈る魔法の計算トレーニング
インド式計算ドリル―九九を卒業した人みんなに贈る魔法の計算トレーニング

ゼロを発明したインドは伝統的に数学に強い。

インドの小学生はかけ算の九九を19×19まで習うと聞いて以前購入。これがなかなか面白い。10台同士のかけ算の計算方法。たとえば、「19×17=?」は・・・

1. 「19」と、「17」の1の位の「7」を足して、10倍
(19+7)×10=260

2. 1の位同士をかけ算する
9×7=63

3. 上の数字2つを合算する
260+63=323

と計算する。これにならえば、19×19は・・280+81=361 と頭の中ですぐ正解が出そうだ。

インドでは伝承的にこうした計算方法(他にもある)も受け継いできたらしい。世界には面白くて愉快なものがもっとありそうだ。

(2007.8分調整再掲)

Nothing is permanent but change.


ラファエロ作『アテナイの学堂』に描かれているヘラクレイトス

ヘラクレイトス(ギリシャ・哲学者、BC5世紀、)は「すべては変化し続ける。永遠に不変の存在なんてありはしない。」 と述べた。同じ頃、釈迦(インド・仏教開祖、BC5世紀)は「諸行無常」を唱えた。こういう「発見」はシンクロするものかもしれない。