景気動向をどのように把握するか

弊社が受託した内閣府調査案件
諸外国等における景気動向把握の方法に関する調査」 2013.3

随分と遅ればせながら、担当者の皆さん、ご協力いただきました学識経験者の皆さま、お疲れ様でした ~(-o- )~

景気動向を迅速に把握し、的確な情勢判断を行うことは、適切な経済財政政策の運営に不可欠です。

内閣府経済社会総合研究所では、景気観測と予測を目的として景気動向指数(コンポジット・インデックス(CI)及びディフュージョン・インデックス(DI))の作成及び公表を行っていますが、景気動向をどのように捉えるのか、その方法は国や機関により様々です。

海外ではどのように行っているのでしょうか。

本調査では、景気動向指数の改善のための基礎資料とするため、外国の行政機関及び団体、国際機関並びに国際会議その他の国際的な枠組みにおける景気の動向を捉える方法及び景気統計作成の取り組みについて、以下の通り調査を実施しました。

対象: 米国、欧州委員会、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、スウェーデン、オランダ、アイルランド、フィンランド、中国、韓国、台湾、タイ、OECD、国連 (計17か国・機関)

その他、昨今トピックとして挙げられることの多いビッグデータを利用した景気動向の把握

について調査分析を行いました。

これらの調査が近い将来、なるべく早くなるべく正確な景気動向に役立ち、適切な経済財政政策に反映されることで、私たちが暮らしやすいものになることを切に願います。

内閣府_諸外国等における景気動向把握の方法

そろそろノーベル賞が話題

そろそろノーベル賞が話題になり始める頃。1年はあっという間だとつくづく思います。

トムソンロイター社が毎年「どれだけ論文が引用されたか」でノーベル賞を予想していますが、今年は日本から物理学分野で、東北大学の大野英男教授、医学・生理学分野で、東京工業大学の大隅良典特任教授、東京大学大学院の水島昇教授が「候補」に選出されました。
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2013/nobel-laureates/

ちなみに、日本のノーベル賞受賞者数は過去18名(我が高校の先輩でもあり、受賞時点で米国籍であった南部陽一郎さんを含めると19名)、世界8位だそう。

日本の西洋コンプレックスが見え隠れするノーベル賞トピックなど気にしたくない自分がいますが、やはりちょっと気になってしまいました。まっ、いいか(爆)

nobel

いかに外国の法令を調べるか? ネット編

インターネット法情報ガイド
インターネット法情報ガイド

日本はもちろんだが、韓国、北朝鮮、中国、台湾、タイ、英国、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、スウェーデン、ポーランド、ロシア、EU、米国、カナダ、ブラジル、豪州、アフリカ、中東、各種国際機関の情報源が整理されている。

ここまで来ると、あの国かの国まで欲しくなるが、いやいや、それは欲張りすぎというもの。うちにとっては実にありがたくて便利です。m(_ _)m

日本は世界のファッションの最先端

スウェーデン発祥のH&M。そのH&Mジャパン社長、クリスティン・エドマンさんは、大学の卒業式で「H&Mを日本に広めたい」と言ったら、その記事をH&Mの創業者が読んで採用してくれたそうです。 w(゚o゚)w

(日本の消費者について)彼女のコメント

ファッションに非常に敏感な方が多いと思います。
H&M本社にはデザイナーが100人いるのですが、その多くが年に何回も来日しては、日本からアイデアを持ち帰っているんですよ。

日本は、世界ファッションの最先端になりつつあります (ノ^-^)ノ

世界の先進企業はどんなウェブ活用をしている?

世界にはウェブ戦略に対して積極的な取り組みを行う企業が増えています。

たとえば、下記のような企業は、ウェブサイトの多言語化をスムーズに実現している好例です。

Samsung: www.samsung.com (韓国)
Ikea: www.ikea.com (スウェーデン)
Nokia:  www.nokia.com (フィンランド)
Kodak:  www.kodak.com (米国)
Google:  www.google.com (米国)

特に、北欧や韓国など、自国市場は小さいのに、世界的発展を遂げている企業に注目しましょう。

日本は自国市場の規模が大きいので外国市場に目を向けなくても「食べていける」企業は多いのですが、自国市場のみでは食べていけず世界市場に目を向けて頑張っている国の企業からは、ウェブサイトの多言語化を進めるうえで有用なヒントを得ることができるでしょう。

ぜひ一度各サイトをご覧になってみてください。

世界の驚くべき地下鉄ホーム Best 10

昔、ソ連時代に訪ねたモスクワの地下鉄は深くて美しかった。当時、ホーム自体と電車が走る坑道の間が仕切られていたので、電車が入ってきても音だけが聞こえて電車は扉が開くまで見えなかった・・・

その装飾も紹介されている「世界の驚くべき地下鉄ホームベスト10」はこちら。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51678516.html

スウェーデン、上海、北朝鮮の事例が面白い!