「福井の将来は絶対に明るい5つの理由」
というタイトルで、文化、歴史、海外ネットワーク、起業マインド、物流という5つの観点から、福井の未来について拙い意見を自由に述べてみた。
邪馬台国=越前説にも軽く触れたので(笑)機会があれば笑覧いただきたく。福井の将来は明るいよ! (^O^)/
『福井の幸福を語ろう』(東京若越クラブ/福井新聞社)
https://amzn.to/2N5f5kK
「福井の将来は絶対に明るい5つの理由」
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いつもお世話になっている著者のコチェフ・アレクサンダーさんと。(^O^)
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面白い。だが、池波翁の美意識をそのまま飲み込んだ25歳頃と読後感が違う。私の意見と少し違うかな、と思える箇所が生まれたということだ。
100%、翁に合わせる必要はない。美意識の基準は一つではなく、自分なりの「かっこ良さ」「かっこ悪さ」の基準を持つことが大事だと思う年になったということに気付く読後だった。
もちろん未読の男性には一読を勧めたい。
「正確に話すこと」と「わかりやすく話すこと」はなかなか両立しない。宗教関連の本を読むたび、そう思う。宗教に携わる人はいい加減なことは言いたくない、真面目な人ほどなるべく正確に話そうとする。しかし、そうすればするほど、わかりにくくなる。
当時、浄土宗・浄土真宗が画期的だったのは、誰だって死ぬのは怖い、でも「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで極楽に行けますよ、なぜなら、仏さま(阿弥陀仏)は悪い人も含めてすべての人を幸せにしてあげよう、極楽に行かせてあげようとされているんだから、自力で幸せになろう、極楽に行こうというこざかしい考えは捨てて、仏さまの大きな力に身を任せればいいんです。それには「南無阿弥陀仏」という言葉だけでOK。万巻のお経を凝縮すると結局この「南無阿弥陀仏」の6文字になるんですから。ちなみに、阿弥陀仏はお釈迦様の大先生。大宇宙の一番の先生ですよ、と大衆にわかりやすく伝えたことだと思う。
本書は比較的わかりやすい書籍だと思うが、理解できない部分も多く、おかげで真宗を考える良いきっかけに。上記は本書のまとめではない。正確ではないかもしれないが、真宗を短く言うとこういうことかなと自分用にメモ。感謝。南無。
幼い頃、左内公園(福井市)でよく遊んだ。すぐそばの保育園で育ったからだ。当時は「左内」が何を意味するのか、公園内の銅像が誰なのか、何も知らなかった。
「いずれ世界には国際連盟のようなものができる。その中心になるのは英か露だ。厳しい国際社会を日本が生き抜くには、開国をしてどちらかの国といずれ同盟を結ばねばならない」と、日英同盟や国際連盟設立の約60年前、江戸幕末期に明確に見通していたのはおそらく日本中でも橋本左内先生だけではあるまいか。改めて先生の偉大さを思う。
今回、母校・藤島高校の後輩達が、「コミック版日本の歴史・幕末維新偉人伝」に左内先生(先輩)を加えて寄贈するプロジェクトを成功させた。実に素晴らしくて感動!
「幕末維新偉人伝 橋本左内(コミック版日本の歴史)」
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都知事選がまもなく始まるが、第四代東京府知事はわがふるさと越前藩士・由利公正。
彼は、廃墟となった大名屋敷に盗賊が住みつかないように三千人の警官を置いて治安回復に努め、東京を燃えない街にするために、銀座をレンガ街にし道幅を広げ歩道を作りガス燈を設置、現在の銀座の景観を作った。郷土の誇りだ。
先日出版させていただいた「キャロライン・ケネディの決意」に続き、ジョン・F・ケネディ元米大統領について出版させていただきました!
「今さら何故JFK?」と思うかもしれません。
しかし、1963年11月22日の暗殺からちょうど50年という節目の2013年11月に長女のキャロライン・ケネディさんが駐日大使になります。
彼女がお父様からどのような影響を受けているのか、日中間がきな臭くなっている今、核戦争の一歩手前までいったキューバ危機にケネディ大統領がどう苦悩し立ち向かったのかについて、この機会に改めて日本は知っておく必要があると強く思っています。
Kindle版で日英対訳なので英語の勉強にもなります。 ぜひダウンロードください。
キャロライン・ケネディの決意―新駐日大使 所信表明演説全文 [Kindle版]
まもなく女性初の駐日大使になる、第35代米大統領ジョン・F・ケネディのご長女、キャロライン・ケネディさん。ケネディ大統領とジャクリーン夫人との間にできら子女の中で唯一の存命者です。
I can think of no country in which I would rather serve than Japan.(日本より他に大使として任務を務めたい国はありません)
WIPジャパンが監修した
「キャロライン・ケネディの決意 – 新駐日大使 所信表明演説全文」[Kindle版]
の所信表明に登場する嬉しい言葉ですが、おかげさまで、週末にAmazon政治部門ベストセラー第1位になりました!(嬉)
大使人事の公聴会を通常ほとんど取り上げない米国メディアも一斉に報道するなど、米国における知名度という点で、これまでの駐日米国大使の中でも群を抜いています。
本書では、2013年9月、上院外交委員会公聴会で行われたキャロライン・ケネディの所信表明を、和訳付きで全文掲載。彼女の略歴の詳細や、就任の経緯、そして駐日大使への意欲等を探ります。
内容は以下の通り。
1. 民主、共和の枠を超えて支持された、キャロライン・ケネディ氏の駐日大使就任
2. キャロライン・ケネディ氏の略歴
3. 所信表明演説の経緯
4. 所信表明演説(原文)
5. 所信表明演説(訳文)
6. 対訳
Kindle版で対訳にもなっていますので、英語の勉強にもどうぞ。
「一生に一度は見たい-世界の祭り」が面白い。
死ぬまでに必ず観に行きたい(できれば参加したい)海外のお祭りランキングトップ5は以下の通り(笑)
1位: リオのカーニバル
ブラジル・リオデジャネイロ 3月1日~4日(2014年)
言わずと知れた世界最大規模のカーニバル。カーニバルに出る人たちはカーニバルに出るためのお金を稼ぐために働いているといっても過言ではない。はたして参加できるのだろうか・・・観覧席確保も難しい気が。
2位: 牛追い祭り (サン・フェルミン祭り)
スペイン・ナバーラ州パンプローナ市 7月7日から数日間
牛を追うのではない。闘牛に追われながら牛に触れるという祭り。出てみたいが生命の危険あり(汗)。あっという間に終わるらしいから注意。
3位: ホーリー (ヒンズー教春祭)
インド全土 2月下旬~3月下旬(ヒンズー教暦第12月の満月の日)
年齢・性別・身分の区別なく、色のついた粉と水を互いに掛け合う完全無礼講。地元の人も旅行者も全身七色に染まる。
4位: トマト祭り (ラ・トマティーナ)
スペイン・バレンシア州ブニョール 8月最終水曜日
100トン以上のトマトを互いに投げつけあう痛快なバトル。今まで何度も禁止令が出たらしい。町中が赤に染られる。参加するときは水中メガネを持っていこう。
5位: 水かけ祭り (ソンクラーン) ※下記書籍には記述無し
タイ全土 4月13日~15日
元々タイ旧暦の旧正月に行われていた。こちらも、年齢・性別・身分の区別なく、見知らぬ人同士でも水を掛け合う完全無礼講。消防車まで登場するところがある。チェンマイが一番派手らしい。ミャンマーやラオスにも同様の祭日あり。
今日は橋本左内先生のご命日。安政の大獄の際、小塚原回向院(東京都荒川区)にて斬首となり露となられた日だ。
私が幼い頃に通っていた西光寺保育園(福井市)は橋本左内先生の銅像と墓所が見守る公園で運動会を催していた。そんなご縁もあって「先生」をつけないとどうも落ち着かない。
その橋本左内先生が15歳の時に書かれた「啓発録」。幼稚な心を捨て去ろうと自己に向けた宣言書ともいうべきもの。私も若い頃この書籍を読んだ(否、読まされた・・笑)。明治期以降、福井の多くの若者を鼓舞してきた本だ。
以前お世話になっていた石川洋先生がその啓発録を題材に執筆してくださった「君よ、志を持って生きてみないか」と併せて改めて推薦したい。
多くの幼稚園、保育園、小学校が被害に遭い、子どもたちが住めない町になってしまった石巻。
以前仕事でお世話になった方が私財を投じて保育園建設を始められ、10月1日、サイト公開。
石巻ひがし保育園建設支援サイト
http://kihofukushikai.com/
本・CDのご購入も支援につながります
詩集「あったかい手」
http://kihofukushikai.com/support/index.html#purchase
最近話題に挙がるSNEP。「Solitary Non-Employed Persons」の略らしい。
「孤立無業者」と訳され、2006年時点で約112万人、2011年時点で162万人。20~59歳の未婚で無就業(学生以外)で孤立している人(家族のみ一緒)の意味らしい。
その後もおそらく増えているだろう。年間10万人ずつ増加だとすると、2013年の現時点で約180万人。国民約70人のうち一人がSNEPということになる・・・(悲)
話は一転。世界には今でも悪魔払いをする呪術師(シャーマン)がいるが、例えばスリランカの悪魔祓いの儀式では、無気力になり仕事に行きたくない男性、登校拒否の少年、原因不明の病の人など色々な症状の人に対し、呪術師(シャーマン)が徹夜で大々的なパフォーマンスを施す。
親戚や近所の人たちでごった返す中、最初は太鼓から始まり、夜明けころには漫才でみんなが大笑いをするような状態になる。そしていつの間にか患者も笑い体調が良くなっているという。
シャーマンは「悪魔は孤独な人間に訪れる」と言う。今の世の中、孤独な人で溢れている。人と人のつながりこそが生命の活力源だということを私たちはもっと意識する必要がありそうだ。
最近、友人知人のご家族が相次いで亡くなり、「死」について考えさせられています。
同著者は宗教家ではありません。東大医学部の先生として、臨床医として、多くの生死に間近に接してきて、科学的には説明が付かない数多くの不思議な体験談を通じて、「魂」というものについて考察しています。
不思議です。同著を読んでいると、「魂」というものが肉体という着ぐるみを着ているのかもしれない、ゆえに、肉体の死はあっても、魂は死なない、という気がしてきます。
タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 スペシャル・エディションDVD
を遅ればせながら観了。内容は冒険モノとしては非常にすばらしい作品でしたが、別の意味で非常に興味深いものでした。というのは、数年前からタンタンが訴えられていたからです。
そもそもそ私が初めて「タンタン」に出会ったのは1989年。英国Tunbridge Wellsのスミス氏宅にホームステイしたとき、さりげなく枕元に置いてあったのが、この「タンタンの冒険」シリーズでした。
世界中の読者に愛されている主人公のタンタンは、ベルギー・ブリュッセルに住む少年記者。くるっとカール風の髪の毛が特徴で、愛犬スノーウィを引き連れて、アフリカやアジアを大冒険するストーリー。いろいろな事件に首を突っ込むため、警察に容疑をかけられたり、悪人に殺されかけたりするなど波乱が絶えません。
そのタンタンですが、ベルギーの漫画家・エルジェにより1929年に初めて登場。それ以来人気を博していますが、数年前から、1930年ごろに発表された「タンタンのコンゴ探検」が、植民地主義的、人種差別的、野生動物虐待、と各国でボイコットや抗議運動に発展しています。
確かに、当時の植民地に対する偏見や現地住民に対する人種観が色濃く反映されているのは事実で、南アフリカではアフリカーンス語での出版停止。スウェーデンや本家ベルギーでも販売差し止め訴訟が起こされました。
実は「タンタン」の映画化も危ぶまれていたのです。
世界にも日本にも差別問題は残っています。黒人差別、民族差別(ユダヤ・ロマ)、アパルトヘイト、カースト、同和問題など、世界も日本もこれからもずっと学び続けることでしょう。
もちろん、私の中にも偏見や差別観は厳然とあります。ただ、差別=「本人の努力によってどうすることもできないことで不利益な扱いをすること/受けること」と考えると、差別はしないよう、されないよう、努めて心がけるしかありません。
偏見に満ちた漫画であることを十分承知しつつ、児童書ではなく、注意書きを添えた大人向け配架で読む機会があることを期待しています。
幕末の貢献度は横綱級なのになぜか人気が上がらない春嶽公。著者の中島道子さんは「生真面目すぎるからではないか」と評価されてました。
そんな中島さんは八十数歳。すばらしい女性です。「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。」というウルマンの詩がぴったり。元気で長生きしてくださいね。一緒にお寿司を食べた、実に楽しい日曜日でした!
具体的なノウハウというより安定したコンサルタントになるための正統派マインドセットが学べます。バランスの良いコンサルタントはこういう著者のことを指すのでしょう。
法律論文を書こうと思ったわけではありませんが、法律関係のリサーチプロジェクトが多いので読んでみましたら、初学者向け、英語で法律論文を書く方法の解説でした。
ちなみに、米国の大学には法学部がありません。皆、大学院のロースクールで法律を勉強します。その際、論文の書き方は必須科目となっていますが、日本の大学ではあまり論文の書き方を体系的に学ぶ時間がないのが不思議です。指導する先生が少ないのでしょうか・・・
個人的には刺さらなかったが、基本的なことが述べられている。
確かに、いくら名刺を集めても意味がない。同じ価値観を共有でき、お互いが持っている強みを活かせる人脈のみに絞るべきでしょう。
ただ、自分が持つ価値観とあまりに違う人からも学べることがあるのは当然。大量の人に会うことも、一度は通ってみていい道かと思います。
つまり、つきあいを広げ、その後つきあいを絞る。そしてまたつきあいを広げ、その後つきあいを絞る。
国も人も開国と鎖国を繰り返すのが実は一番熟成すると思っています。