大変なレベルになっている。ロシアの天然ガスパイプライン(ドイツ向け)が「定期点検」を理由にストップ。点検が終わる予定は7月21日。それ以降も止まると、お金をもらえなくなるロシアも困るが、ドイツが大変なことになり、ドイツ経由でフランスも困ってしまう。点検終了予定日の翌日・7月22日、欧州が騒然となるかもしれない。
カテゴリー: 記録・メモ
タイム誌、追悼の白黒表紙
日本語書籍を翻訳して海外にライセンスアウトするなら
ご参考までに、以下概要を掲載しておきます。
令和4年度日本書籍翻訳・普及事業海外における日本書籍の出版・流通に向けた翻訳助成事業のご案内
募集期間:2022年7月1日~7月22日
VIPO(ヴィーポ)は、文化庁「令和4年度日本書籍翻訳・普及事業」の一環として、日本の書籍の海外へのライセンスアウトに向けた営業や交渉の際に必要となる企画書の翻訳・作成とサンプルの翻訳(冒頭1章分等の部分翻訳)に係る費用を助成する事業の公募を本日7月1日(金)より開始いたします。
助成金の概要
【助成の目的 】多様で豊かな日本の活字文化を海外に発信し普及させるため、日本の書籍を海外にライセンスアウトする際の営業や交渉において必要となる企画書の翻訳・作成とサンプルの翻訳に係る費用の助成を通して、日本の出版社の海外展開を支援いたします。
【助成の対象】日本の書籍を海外にライセンスアウトする際の営業や交渉に必要となる以下の費用に対して、助成します。
(1)企画書の(英語)翻訳・作成に係る費用
(2)サンプルの(英語)翻訳に係る費用
【助成金の額】
(1)企画書の翻訳・作成:1作品あたり10万円(税別)を上限
(2)サンプルの翻訳:1作品あたり50万円(税別)を上限
【採択予定件数】
(1)企画書の翻訳・作成:100作品程度
(2)サンプルの翻訳:20作品程度
※有識者による審査委員会により採否を決定いたします。
【公募スケジュール】
〈期 間〉2022年7月1日(金)13:00~7月22日(金)23:59
・交付決定通知:2022年8月上旬を予定
・翻訳完了日:採択後、以下の期限までに翻訳等を完了する必要があります。
(1)企画書の翻訳・作成:2022年9月30日(金)
(2)サンプルの翻訳:2022年11月30日(水)
▼文化庁 令和4年度 日本書籍翻訳・普及事業
https://www.vipo.or.jp/project/jlpp/honyaku/

ナンパ失敗で相手女性をボコボコに
今、中国全土で話題になっている、ナンパ失敗男性グループが女性たちをボコボコにする事件。
河北省唐山市のある飲食店で、チンピラ風の男が女性三人組に声をかけて、断られたところ、その男が女性を殴り喧嘩になって、仲間が集まり、女性たちを椅子で殴るわ、店外まで髪の毛のみで引きずり倒すわ、ビール瓶も使ってフルボッコするわ、というおぞましいことが起きた。その様子が監視カメラに写っており、SNSですぐに拡散され、騒然となった。女性グループの2名重症、うち1名は死亡という未確認ニュースもあり。
一方、800メートルぐらいしか離れてないところに交番があるのに、地元警察が来たのは通報を受けてから3時間以上たってから。主犯の一人は一時警察に拘束されたが、その後自宅に戻り、救急車を呼んで病院に行ったらしい。どうも地元警察とヤクザが癒着しており、結局、管轄エリアが違う警察が総勢7名を逮捕した。横浜で起きた事件を千葉県警が逮捕、みたいな状況だ。
警察とヤクザの癒着、中国のこのエリアだけでは決してないだろう。深い闇が世界のここかしこにある、ということは頭に入れておきたい。被害女性の回復を祈るのみ。
デイビッドストーマ―さん 追悼
WIPジャパン社員の千種デイビッドストーマ―さんが急逝した(泣)享年59歳、来週で還暦となるはずだったのに・・
2003年頃から翻訳の協力先としてお手伝いいただき、2005年5月に入社、以降、数千万字という単位で英訳案件に携わり、英語に関してWIPのまさにアンカーだった
NZ北島出身、いつも明るくて優しくて謙虚な性格で、日本が大好き、写真が大好きのデイビッドさん、個展も思い出します 本当にお世話になりました
デイビッドさんと出会えたこと、デイビッドさんと仕事ができたことに改めて心から感謝
治療先のバンコクの病院にて穏やかで安らかな最期だったとのこと、どうかどうか安らかにお眠りください Rest in peace.
デイビッドさんの作品(写真)はこちら
https://www.flickr.com/people/davidchigusa/
東京福井県人会総会にて登壇
相模原市立田名中学校にて講義
先日、神奈川県相模原市立田名中学校にて
・これからどんな社会変化が起きるのか?
・仕事の心構え
・なぜ仕事は面白いか?
というトピックで講義。キラキラした目で一生懸命聴いてくれた中学校1年生の皆さん、ご清聴に感謝です!
マイクロソフトさん、よろしくお願いします
Windows7のサポート終了に伴い、Windows10へ。
まず「コントロールパネル」ってどこに行った?(怒)に始まり、「コンピュータ」はどこ?(怒)ディスプレイ設定はどこ?(怒)IMEへの単語登録引継ぎはどうやって?(怒)
Windows10自体もドンドン変化しているからネット上の説明も最新状況にあちこちで追いついてない。
マイクロソフトさん、ホント参りました。変化するのはいいが、変えるべきものと変えるべきでないものの見極めが酷いと思うのは私だけだろうか。それとも私が単にジジイになって追いついていないのだろうか(爆) ~(-o- )~
子どもはなぜサンタクロースを信じなくなるのか
「子どもはなぜサンタクロースを信じなくなるのか?」という論文が面白い。
「幼児期の終わりから児童期中頃にかけて論理的思考力や懐疑主義を身に着けるようになると、子どもはこれまで棚上げにしていた数々のサンタクロース神話をめぐる矛盾点に改めて疑いの目を向け、それらを見破るようになる。
プレゼントの隠し場所や包み紙に関する見破り、プレゼントを置く瞬間の目撃、サンタクロースが受け取ったはずの手紙の発見、手紙やプレゼントの中身に対する疑惑などが引き金となり、子どもは次第にサンタクロースの存在を信じなくなる。
その一方で、サンタクロースを信じようとする心も併せ持っており、子どもの心は両者の間を揺れ動いている。」
結局、年長の兄弟姉妹か友達がばらすか、親自身がうっかり失言してしまうことで、サンタクロースへの不信に拍車がかかり、真実を知った子ども達は、まだ知らない他の子ども達へ打ち明けたくてたまらなくなり、真実を話す、というのがその理由だ(笑)
なぜサンタクロースを信じなくなったか、私自身は思い出せないが・・・確かに信じていた自分がいたのは確か。あの頃が懐かしい。
思い出せますか? メリークリスマス! (^O^)/
論文はこちら
https://mie-u.repo.nii.ac.jp/…
私が監修に関わった「クリスマスキャロル」はこちら
https://amzn.to/2seXE8F
睡眠用うどんが届いた
今は冬だが、夏向きだと思う(笑)
岡田啓介首相や南部陽一郎氏も寄宿
福井県から上京する男子学生のための学生寮(明倫学舎・吉祥寺東町)が入寮希望者を募集中。ちなみに私は同学生寮の評議員。
岡田啓介首相(当時は神田寮)やノーベル賞受賞の南部陽一郎氏(当時は小石川寮)も寄宿した。現在、旧大野藩主土井氏の寄贈地(吉祥寺東町)のみに寮がある。最近、図書室が新しくなって快適度アップ。おススメしたい。
明倫学舎 入舎をお考えの方へ
http://meiringakusha.com/recruiting/
福井の伯父が旅立った
週末にお見送りができて良かった。
同じ巳年生まれで、起業したのも同じ29歳だった。結婚の際は大阪の家内の実家まで結納の挨拶に来てくれた。パリでは一緒に二人で観光した。起業も応援してくれた。東京オフィスを立ち上げた時は様子を見に来てくれた。盆と正月はいつも笑顔で迎えてくれかわいがってくれた。
親族全員のお世話をする責任感の強い優しい伯父だった。感謝の言葉しかない。安らかに眠ってください。
「水になれ、友よ」
ブルース・リーの言葉「水になれ、友よ」を改めて載せよう。香港の皆さん、もっともっと水のようになって、信じるところを貫いてください。
Empty your mind, be formless, shapeless – like water.
Now you put water into a cup, it becomes the cup, you put water into a bottle, it becomes the bottle, you put in a teapot, it becomes the teapot.
Now water can flow or it can crash.
Be water, my friend.
心を空にして、型にはめない、形にこだわらない
水のように
コップに入れれば、コップの形に
ボトルに入れれば、ボトルの形に
ティーポットに入れれば、ティーポットの形になる
水は状況に応じて変化することも激突することもできるんだ
水になれ、友よ
海外の 詐欺はメールも FAXも
昔、20年近く前、ナイジェリアグループという詐欺グループが日本を狙ってきた。
英語で「あなたのことはどこどこから聞いた。我々は元大統領の関係者である。輸出入で浮いた金額が3千万ドルある。これを秘かにあなたの口座に振り込むので、うち1/3はあなたが受け取り、残りはしかじかの口座に振り込んでほしい。なお一応保証金として3万ドルをこの口座に振り込んで欲しい」といった手口で詐欺を働いていた。
実際に私も郵送物を受け取ったことがあるし、だまされた方の弁護士からその訴訟関係書類の翻訳を受託したこともある。当時すでに関西で30名ほど被害を受けたと聞いたので、憶測だが全国では数百名規模の日本人が引っかかったと思われる。
膨大な日本の古文書に光が
「タイ人が日本の古文書(くずし字)をAIで瞬時に解読」というニュースが素晴らしすぎて感動した w(゚o゚)w
「古典の解読は、専門家でも1ページあたり10分程度はかかります。このAIなら、1ページを1秒間ほどで解読できます」とのこと。破壊的!
少しだけ読めそうなので日本人にはそんな発想が生まれない。が、外国人の研究者にとって古文書を読むことは苦痛でしかないだろう。
日本人は○○に目が行く傾向あり
Amazonレビュー評価にお国柄が出るという面白い記事に首肯した。ある製品にAという長所とBという短所があるとすると、
「Bは悪いがAは良い。だから5点評価」というのが米国、イタリア、英国、豪州、カナダ
「Aは良いがBが悪い。よって4点評価」というのが日本、フランス
長所に目が行くか、短所に目が行くか。日本人には確かに短所に目が行く人が多い。他人の短所にも自分の短所にも(笑)
ちなみに、もちろんこの傾向は必ずしも短所ではなく長所にもなりえる。
(記事出典:家電批評 2019.2、p33)
少数言語の絶滅を救う日本人
豪州・アボリジニの少数言語の一つ・ワルング語の最後のたった一人の話者の引継ぎ手になった日本人の記事に興味を惹かれた。
「アボリジニの言葉に再び命を吹き込んだ日本人」
http://jvtacademy.com/blog/co/one/2012/09/post-13.php
「私がワルング語を話す最後の者だ。私が死ねば、この言葉も死ぬ。私の知るすべてをお前に教えるから、しっかりと残してほしい。(I am the last one to speak Worrongo. When I die this language will die. I will teach you everything I know, so put it down properly. )」という最後のネイティブの言葉を守った日本人(角田さん)がいることに驚きと誇りを感じる。
そういえば、豪州・エアーズロック(ウルル)がつい先日登山禁止になった。私は登っていないが、先住民にとって聖地なので、もっと早くに禁止して良かったのではないかと思う。
7年前のちょうど今頃、登山口に来たら「登るな」と言わんばかりに急に強風になったことを思い出す。撮ったら、なぜか頭が青みがかって不思議な感じだった。
偶々机上を整理していたら当時先住民から買わせていただいた絵が出てきたので、メモを兼ねてアップすることに。

