キリンとサントリーの統合破談のニュースに接し、なぜかB’zの歌詞が頭の中に流れました。
2つが1つになれちゃうことを
気持ちいいと思ううちに
少しのズレも許せない
せこい人間になってたよ
個人的には残念です。キリンさんは上場会社なので多くの株主に説明できる統合でなければいけないのは当たり前。企業価値に関する「常識的なライン」を提示したのでしょう。あとは、オーナー企業のサントリーさんがどれだけ譲るか、それともどれだけロジカルに自社の企業価値を算定提示できるかだったと思うのです。
個人的に、対等統合もおかしくないと思いますが、サントリーさんの簿外価値(文化的支援やブランド価値)を数字でどれだけ納得できるものにするかが求められていたのかな・・と。事情を知らずに勝手なことを書きました。
