世界でもユニークな研修プログラム

もし、グッチ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベネトン、ボッテガ・ヴェネタ、フェラガモ、マックスマーラ、プラダ等、錚々たる欧州企業とコネクションができ、ブランディングノウハウ等も学べるプログラムに興味がありましたら、おススメのプログラムがあります。

世界でも極めてユニークなイタリア・ボローニャ大学院の研修プログラムです。

ボローニャ大? ピンと来ないかもしれません。イタリアの中部に位置する欧州最古の大学です。そして、ただの大学院の研修プログラムではありません。

著名な企業の代表者や役員が、ファッション、高級ブランドビジネス、フード&ワイン等について、直接講義を行い、研修生のインターン受け入れ・企業見学等を積極的にしているという、世界でも極めてユニークなMBA研修プログラムです。

イタリアだから当然イタリア語で講義や勉強をしなければいけないと思われがちなのですが、英語で全て講義も研修も行われます。

大変優れたプログラムですが、同大学院で学ぶ日本人は殆どいないのが現状で、今回、同大学院の担当者から「日本人留学生をぜひ募集したいんです!」とうちの担当者に相談がありました。

少しでも興味がありましたら、今週金曜から週末(5/16-18)にかけて開催される「欧州留学フェア」にぜひ覗きに来てください! (^O^)/

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http://www.ehef-japan.org/

鉄や自動車じゃない、情報こそ国家なり

昨年終了した文部科学省からの委託調査案件「ICT活用教育先進国の訪問調査」

随分と遅ればせながら、担当者の皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~

世界の教育界で先進的な情報活用能力の育成および教育を行っている国を選んで訪問調査を行いました。日本の児童生徒の情報活用教育を強化することにより、本人の「調査力」「情報収集力」が伸び、しいては日本にとっても競争力強化につながり、国が豊かになりますように。

対象國: シンガポール、フィンランド、米国(カリフォルニア州)
調査項目: 教育体系、情報活用能力、教科指導におけるICT活用、教員のICT活用指導力、教育用ICT環境、児童生徒への配慮 (計 267ページ)

で調査を行いました。

日本人が誇るべき特性は「好奇心」だと思います。海外の先進的な考え・事例・方法・スキルに関する情報を入手し、それを一生懸命読んで理解し咀嚼し活用してきたのが日本であり、日本人です。

日本が今日のようなめざましい成長を遂げたのは、先人から受け継いできた天性の好奇心とすぐれた情報収集能力のおかげです。その意味で、鉄や自動車ではなく「情報こそ国家なり」だと強く思います。

WIP-M-ICT_2013