世界悲惨度指標

「世界悲惨度指標」というか「苦しい生活度指標」というべき指標がある。米国・Cato Institute(ケイトー研究所)が発表している「World Misery Index」という指標がそれだ。

「失業率+貸出金利 +インフレ率-国民1人当たり実質GDP変動率」で計算しており、これによると、データが入手できる世界108か国中、一番悲惨というか苦しい生活を余儀なくされているトップ10の国は・・

1. ベネズエラ
2. アルゼンチン
3. シリア
4. ウクライナ
5. イラン
6. ブラジル
7. サントメ・プリンシペ
8. セルビア
9. ジャマイカ
10. 南アフリカ

という順番で、逆に生活が苦しくない国は、

1. ブルネイ
2. スイス
3. 中国
4. 台湾
5. 日本
6. 韓国
7. ノルウェー
8. マレーシア
9. シンガポール
10. ドイツ

となっている。上記計算式の4つのデータが入手できる国に限られるので、もちろんもっと苦しい国は沢山あるのだが・・苦しくない国のランキングは参考になるかと。自分用のメモとして。

Cato Institute(ケイトー研究所) 「World Misery Index」
http://www.cato.org/blog/world-misery-index-108-countries#eOX0GR:sgq

world_misery_scores_2014