あなたの商品を世界に売って売上を爆発的に上げませんか?

ちょっと自社サービス宣伝です(笑)

WIPの「マルチリンガルカート」のチラシが新しくなったので告知させてください。

ちなみに、「マルチリンガルカート」とは海外向け多言語ネットショップ構築運用ASPサービスの名前。約700社に使っていただいています。

あなたの会社のブランドで海外向けネット通販が格安でスタートできます。海外向け通販事業を始めませんか? (11言語・24通貨)

ちなみに、電話番号の変更に伴うチラシリニューアルなので、チラシ上の電話が通じるのは明日・2011年11月1日からです。ご注意下さい。

今日は速記の日だそうで・・

1882年10月28日に田鎖綱紀さんが日本橋の小林茶亭で速記の講習会を開いたのを記念として定められたとのこと。

ちなみに、昔の落語や怪談話も速記のおかげで出版され今に残っている。

録音テープがなかった頃は速記者が重宝されただろうなぁ。きっとカセットテープレコーダーは速記者に恨まれたに違いない。

ぐるりつと 家をとりまく 貧乏神

ある人が家を新築した。落成式のお祝いの席に仙涯和尚さんを呼んでご馳走した。そして、和尚に何かおめでたい言葉でも書いてもらえないかと頼んだところ、一杯飲んで良い気分になった和尚、筆をとって書き始めた。

「ぐるりつと 家をとりまく 貧乏神」

それを見ていた列席の人たちの顔色が変わった。それもそのはず。新築のお祝いにこんなこと書かれたら誰でも怒るに違いない。ぶつぶつとざわめき始めた。

和尚は「まだまだこれでは半分じゃ。どれや下の句をつけようか・・。」と落ち着きはらって再度筆をとって書き足した。すると、列席の人たちの顔がえびす顔になった。

「七福神は そとへ出られず」

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仙涯和尚さんの大好きなエピソードだ。そして、大好きな絵は子供と遊ぶ和尚さん。


「を月さま幾つ、十三七つ」

無一文の青年・ジェームズの日課

昔、ニューヨークに住む無一文の青年・ジェームスが小さな新聞を発行した。世人は「恐らく2ヶ月ももたないだろう」と言った。

彼の日課が残っている。

午前5~午前8時: 自宅にて論説と時事評論を書く
午前8~午後1時: オフィスに出勤、新聞販売、広告募集、編集・雑務
午後1~午後4時: ウォール街にて商況その他探訪
午後4~午後6時: オフィスにて編集
午後6時~ 帰宅、夕食後、劇場その他人気のスポットを探訪

彼は毎日16~17時間働いた。名前はジェームズ・ベネット(James Gordon Bennett)。

彼の新聞「ニューヨーク・ヘラルド」はその後世界の一大新聞にまで発展した。

円高の今が「買い」のチャンス!

M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務
M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務

空前の円高の今、日本企業は海外に対し「買い」で勝負できる絶好のチャンスを迎えています。

今更ながら商売で大切なのは「売り」と「買い」。日本語の「商売」には「買」の文字がありませんが「買」は大事です。「買い」には色々あります。原材料、人、不動産、株式、会社など様々。

この本は、その中でも「会社を買う」こと、その企業買収のプロセスの中でもビジネスデューデリデンス(簡単に言うと、買おうと思う対象会社の事業の中身を精査すること)の実務に特化しています。特殊な分野でもあり、460ページと分厚いので、普通の人には全くおススメしませんが、実に面白いです。

事業構造分析、業績構造分析、シナジー抽出から、会社の強み・弱み、改善の余地、将来予測などを定性的・定量的に評価していく手法は大変勉強になりました。

必ずしもM&Aに関わらなくても、投資家として対象会社の価値をどう算定するかに関し有益だと思います。

意外にWORDを使いこなせていない・・

エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方
エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方

WORDはしょっちゅう使っているが、使いこなせているかと問われれば、否。そこで、評判の良い同著を読了。

勝手にWORDが箇条書きにしたりすることに腹を立てる人や、スペースでインデントをやっているような人は「職務怠慢」だと手厳しい(苦笑)。

WORDはスタイル機能が命。報告書作成が多い弊社にはありがたい。

教育こそ最も効率の良い長期投資

頭のいい「教え方」すごいコツ!
頭のいい「教え方」すごいコツ!

・コーチングの前にまずティーチング
・プレゼンでも「人を説得するプレゼン」と「知識や技術を教えプレゼン」は違う
・アウトプットを求めるならそれなりの知識とスキルのインプットをした上で考えさせることが必要
・発動指示の前に方法指示を
・行動計画(ステップ)を自分で作らせ、確認評価し、改良させて実行発動せよ
・生徒に「ひょっとして?」「もしかしたら?」を言わせるしくみ作り
・命題を与えた上で、インプットを行うと効果的(サーチ&ラーン)
・情報を細かく分類整理して一つ一つを確かめる習慣作りが大事
・一度に一つだけ教えよ
・大事なことは同じ事を何度も言え
・セクションの区切りをハッキリさせよ
・「空白」を作って疑問を引き出せ

など改めて気づかされました。

教育は、会社なら10年後の成長、国家なら20~100年後の成長を左右します。教育は長い目で見れば最もリターンを期待できる投資なんですね。

ライセンスビジネスを勉強してます

実践 ライセンスビジネス・マネジメント
実践 ライセンスビジネス・マネジメント

分厚いのでちょっと時間がかかったが読了。非常に勉強になった。

自社またはクライアントが持つプロパティの商品化の権利をどのようにお金にするか・・・未開拓の市場は相当あるだろう。特に海外に。

もし2,001軒目のレストランでも断られたらどうしますか?

ケンタッキーフライドチキンの創業者、カーネル・サンダースさんがフライドチキンの調理方法を教えることで歩合をもらおうと思いついたのは65歳の時。

ボロいワゴン車1台にフライドチキンを乗せて、2,000軒のレストランを訪ねたが、ことごとく断られた。

その時「もし2,001軒目のレストランでも断られたらどうしますか?」と聞かれて彼はこう答えた。

 

「2,002軒目に行くだけさ」

 

その台詞・・・か、か、かっこよすぎる、カーネルさん!俺なら何回であきらめてしまうだろう?

不可能を可能にする鍵がここにある。


写真: ケイマンのケンタッキー(宮川大輔さんのブログより)

クールジャパンがクールダウンしないうちに

クール・ジャパン 世界が買いたがる日本
クール・ジャパン 世界が買いたがる日本

読了。2006年の書籍だが、コンテンツ産業、特にアニメ・マンガにおける日本のダントツぶりがよくわかる。基本的な主張は色褪せていない。

しかし、日本の業界は強みにあぐらをかいてノンビリしてはいないか。当時の「クールジャパン」の強みが既にクールダウンし始めてはいないか。

特にゲームの世界ではダントツの地位から引きずり下ろされている。しかし、まだ間に合う。特にアニメ・マンガは儲かるビジネスとして回収するのはこれから。積極的に動けば、日本の突破口になるのは間違いない。

誰もやらないなら俺がやる(笑)

橋本左内先生の逝去日

 啓発録 (講談社学術文庫)
啓発録 (講談社学術文庫)

今日はわが母校学監・橋本左内先生の逝去日。「学」の本当の意味は、家庭や学校や職場で、周囲の人々に真心と愛情をもって付き合い、自分のしなければならない仕事には誠実に立ち向かって、全力を尽くす気構えを持つこと。背筋が伸びます。

ジョブズさんのご冥福をお祈りします

http://www.apple.com/

1995年、起業する時、なけなしのお金で購入したのが、Mac IIci だった。モニターは白黒の縦長A4サイズ。今でも会社の倉庫に眠っている。

革新的なインターフェイスとデザイン。英国で一目見て欲しいと思った。大学内コンピュータセンターのMacで人生初めての電子メールを送った。帰国したら必ず買おうと。

ジョブズさん、世界を変えましたね。本当にお疲れ様でした。

追伸

亡くなられたスティーブ・ジョブズさんは、曹洞宗の知野弘文老師​を師事していました。Mac、iPod、iPhone、いずれも​シンプルなデザインは禅に由来。

ちなみに、知野老師は福井・永平寺で修行され、米国・サンタクル​ーズ禅センターを立ち上げられた方です。

ジョブズさんと福井のつながり、ここにあり。世界は狭い。禅つな​がりだ。

 

今日の100万円と1年後の110万円、どちらを選ぶか?

損得勘定の真実
損得勘定の真実

唐突ですが、質問です!今日の100万円、1年後の110万円、5年後の200万円、10年後の400万円、あなたはどれを選びますか? もちろん全部100%確実に手にでき、あなたは今お金に困っていないという前提です。

これをキチンと計算で導き出そうとするのがファイナンスの世界です。一体、どれが純粋にお金の面だけで一番トクなのでしょう?

ファイナンスとは会計、資金調達・運用のことではなく、特に投資に関する行動を金額換算する考え方。具体的に言うと、上記のどれが一番トクなのかを、期待リターンをベースにして全部「現在価値」に計算して比べる考え方です。

投資判断に必要なNPV法を含め、これほどファイナンスの本質をわかりやすく説明している本はないかもしれない。

ただ、投資判断には、その前提となるキャッシュフローが将来にわたってどれだけ生まれるかが一番の肝。もちろん、そこには確実性の度合いがあるだけで予測にすぎず、誰も知る由はありません。そこにこそ投資の難しさがあるのですが・・・。