除夜の鐘といえば、寒山寺

大晦日になると、蘇州・寒山寺を思い出します。寒山寺は、唐時代の有名な詩人・張継の「楓橋夜泊」(後述)に出てくる人気のお寺。

毎年年末には多くの日本人が除夜の鐘ツアーに訪れることで有名。寒山寺の除夜の鐘の音を聞くと10歳若返るご利益があるらしい・・・。

今年(来年)もたくさんの日本人が訪れて、「若返り」することを願ってやみません。 南無ー

「楓橋夜泊」

月落ち 烏啼いて 霜天に満つ
江楓漁火秋眠に対す
姑蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声 客船に到る

意味:月はもう西に沈み、烏の鳴く声が聞こえ、空には霜のおりる気配が満ちあふれて、寒さがきびしい。川岸の楓や漁り火あかりが、点点と寝そびれた目にうつる。なかなか寝つかれずにいると、姑蘇の町はずれの寒山寺からであろうか、夜半を告げる鐘の音がこの船まで聞こえてくる。

「翻訳業界の現状 2009」をWIPが訳出・紹介して公開しています


http://ja.mygengo.com/report/translation-industry-2009

今、翻訳が熱い。インターネットの普及により、あなたがどの国でビジネスをしていようと、言語の問題は無視できないものになった。

非英語話者のウェブ・ユーザー数が英語話者のそれをはるかに上回っていること、翻訳を活用すれば市場を拡大できることを、多くの企業が気付き始め、その試みに興味を持ち始めている。

では、何から 始めればよいのか。

初めて本報告書では、翻訳市場の現状を総合的に概観し、市場関係者すべてに影響するトレンドについて考察した。当社独自の研究および調査結果に加え、業界レポートからのデータを活用して、進化を続ける複雑な翻訳業界を読み解き、誰もが理解できるように解説している。

翻訳業界に携わるすべての人、加えて翻訳の利用を考えている企業や個人にぜひ一読をお薦めしたい。

富士山頂で脚立を立てれば日本史上最高の位置に立てる

「微差力」を読了。斎藤一人さん久しぶりの書き下ろし。微差が大差を生む!

富士山の山頂に行って脚立を立てて乗れば、日本史上最高の位置に立てる。自分で富士山をゼロからこしらえる必要はない。すばらしいものを真似たり、参考にしたりして、そこに自分の工夫をほんの少し加えるだけでいい。

しかし、これを実行する人は本当に少ない。この微差を付け加えるかどうか、がとてつもない差を生み出す、ということを懇々と語ってくれる。

★★★★★ おススメ。