面白くない仕事

仕事の中には面白くない仕事があるかもしれない。面白くない仕事を面白くする工夫は大切だが、面白くない仕事をいかに早く片付けるか、これに知恵を絞り努力することも大切である。

なぜなら、面白くない仕事をどれだけ早く捌けるかで、面白い仕事にどれだけ多く出会えるかが決まるからだ。作業のスピードをもっと上げ、もっとたくさんの面白い仕事に出会いたい。面白い仕事に頭脳と体力をぶつけたい。

高校時代の英語参考書

過日、実家の隅に眠る高校時代の英語参考書を見つけ、懐かしい思い出に心が震えた。 ”We had a lot of snow last year.”から始まる「英語の構文150」。そこには数え切れないほどのアンダーラインや書き込みが残されている。

そういえば、試験日の通学途上、田んぼ道を自転車で走りながら二宮金次郎ばりに読んでいた。今となっては無謀で危険だった(苦笑)

でもそんな時代があったからこそ、後日私は英国留学を果たすことができた。抱きしめて感謝だ。

ちなみに、Amazonでこの中古本が送料込み約4000円。でも、売らない(売れない(笑))し、他人の本には価値を感じない。私にとっては、自分の書き込みが詰まったこの本がかけがえのない宝物。皆さんにもそんな本があるはず。

ワシントンポスト紙に福井

ワシントンポスト紙「2024年に喧騒を離れて旅行すべき場所12」に日本・福井が選ばれた。(画像は永平寺)

2024年は日本の観光がコロナ前のレベルを超える可能性あり。都市の喧騒から離れ、最もスピリチュアルな地域を見たいなら福井へ行け。福井には寺院、温泉、芸術、食事(特に越前ガニ)があり、3月に新幹線が開通すると、東京から約3時間で到着することができる、とさ。

慧眼だ(嬉)

人生、何が起きるかわからない

登別温泉・第一滝本館。知る人ぞ知る南外吉さんという波乱万丈の人生をくぐった人が中興の祖として同館の歴史に名を刻んでいる。

彼は最初水運会社で巨万の富を築いた。しかし洪水にあって倉庫も船も失って一文無しになってしまう。お金に困って、その後、札幌の風呂屋で釜焚きをするが、風呂屋が閉鎖して失職。

次に300坪の土地を借りて大豆を作ったら大成功。全財産をはたいて3000坪の土地を借りて大豆を作ったら大雨で大失敗、借金を抱えてしまう。

その後、旅館に養子にやっていた息子を頼って、その旅館の下男の仕事を始めた。苫小牧の駅前で旅館案内をするために吹雪の中で、毎日必ずずっと立って客待ちをしていたらしい。

その頃、滝本さんという老夫婦が登別で5部屋ほどの旅館を経営していたが、後継ぎがいないというので買い手を探しているとき、客待ちをしている南外吉の姿を見ていた登別森林鉄道の社長が、外吉さんに「滝本館」を買わないかと声がけした。しかし外吉さんにはお金がない。社長は「私が全部貸してあげるから、お金ができたら返してくれ」と言ってくれた。そのお金で滝本館を買い取った。63歳の時だった。

その後、外吉さんは75歳で亡くなるが、5部屋の滝本館がその後30年で400部屋の温泉旅館になった。

まさに塞翁が馬。人生、なにが起きるかわからない。

バーミンガム市の破産宣言

英国・バーミンガム市の破産宣言。ゴミ収集など肉体的重労働の多い男性職員にボーナスが払われ、オフィスワークや肉体的軽労働の女性職員にボーナスが払われていなかった件の訴訟で女性職員が勝訴。過去の未払賃金が莫大となり、破産宣言をする事態となっているらしい。

男女同一賃金の側面から、今後、英国の他の自治体や企業はもちろん、日本を含む世の中全体に影響しそうなニュースだ。

男女の差別なくあらゆる職種について均等に配属命令を出すとどうなるのか、男女の性差が仕事の効率性に影響を与える職種はどう考えるべきか、男女によって配属希望に違いが出ると思うがどう扱うべきか、など頭の中にたくさんの「?」が灯る。

いずれにせよ、人がやりたがらない職種(公共サービス)は高給であってよいと思うし、何となく最適値になってきた歴史のようにも思うが、今後どう賃金と適性を決めるのがフェアなのかよくわからない。

BBC https://www.bbc.com/news/uk-england-birmingham-66715441

日本産水産物輸入の全面停止

日本産水産物輸入の全面停止。「海洋が汚染される」というからには、今後、中国の人たちは海産物を食べなくなり、中国の漁船は日本近海はもちろん太平洋全体に行けなくなる。すると同国の漁業関係者や海産物を扱う業者や飲食関係者も大変困るだろうに・・・

売れなくて行き場のない日本の水産物は干物にしよう。今後、日本人がさらに魚を食べることで日本の漁業を応援できるし健康にも役立つはず w

世界レベルの偉人・伊能忠敬

伊能忠敬が19歳年下の先生に仕えたのが50歳の時。そして天文学と測量を学び、54歳から17年かけて4万キロ歩いて日本全国を測量した彼の人生は、日本の(世界の)中年層を奮い起こしてくれる偉大な人生だと改めて思う。

そんな彼の生家と街を訪問したくて過日、香取市佐原に立ち寄った。彼は自分の歩幅を基に測量し日本地図を描いた。その歩幅はこの橋を渡るのに13歩だったらしい。

そこで私も普通に渡ったら、同じく13歩!ワオ! 時を超えて彼と同じ(笑)

同じぐらいの年、というか、当時の寿命は60歳程度であることを考えると、もっともっと頑張れよ、って言われた気がした(笑)

八月のナガサキアゲハ尾行せよ

「八月の ナガサキアゲハ 尾行せよ」(坪内稔典)

子どもの頃、蝶をとろうとすると、親から「ご先祖さまかもしれないから」と言われ、蝶をとらなくなった(笑)

一方で、カブトムシやクワガタムシはご先祖らしくないため(笑)、近所の友人と秘密の場所に早朝から取りに出かけたもの。たまには汗だくになって蝶を追いかけ、日常から離れるのもいいのかもしれない。

残暑お見舞い申し上げます。

1ユーロ=1ドル!?

大変なレベルになっている。ロシアの天然ガスパイプライン(ドイツ向け)が「定期点検」を理由にストップ。点検が終わる予定は7月21日。それ以降も止まると、お金をもらえなくなるロシアも困るが、ドイツが大変なことになり、ドイツ経由でフランスも困ってしまう。点検終了予定日の翌日・7月22日、欧州が騒然となるかもしれない。

宇宙に広がる「たなばたさま」の歌詞

ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎんすなご

ごしきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる

一言も七夕と言わず、「さらさら」「きらきら」「ゆれる」と視覚的に動きを作りながら、「きんぎん」「ごしき」と色の配色をつけ、一番と二番を「ご」でつないで、最後にドーンと「空からみてる」と締めている

お天道様(太陽)が出ていない時でも星が見てるよ、見守っているよ、と宇宙にイメージを広げる歌詞が本当にすばらしい

そんな「たなばたさま」の作詞は権藤はなよさん(1899~1961)
みなさんの願いが叶いますように・・・

日本語書籍を翻訳して海外にライセンスアウトするなら

日本語の書籍を翻訳して海外にライセンスアウトしたいなら、映像産業振興機構の補助金活用を検討してはいかがでしょう。すばらしい日本文化の輸出支援です。

ご参考までに、以下概要を掲載しておきます。
 
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「VIPO(映像産業振興機構)からのお知らせ」

令和4年度日本書籍翻訳・普及事業海外における日本書籍の出版・流通に向けた翻訳助成事業のご案内

募集期間:2022年7月1日~7月22日

VIPO(ヴィーポ)は、文化庁「令和4年度日本書籍翻訳・普及事業」の一環として、日本の書籍の海外へのライセンスアウトに向けた営業や交渉の際に必要となる企画書の翻訳・作成とサンプルの翻訳(冒頭1章分等の部分翻訳)に係る費用を助成する事業の公募を本日7月1日(金)より開始いたします。

助成金の概要

【助成の目的 】多様で豊かな日本の活字文化を海外に発信し普及させるため、日本の書籍を海外にライセンスアウトする際の営業や交渉において必要となる企画書の翻訳・作成とサンプルの翻訳に係る費用の助成を通して、日本の出版社の海外展開を支援いたします。

【助成の対象】日本の書籍を海外にライセンスアウトする際の営業や交渉に必要となる以下の費用に対して、助成します。
(1)企画書の(英語)翻訳・作成に係る費用
(2)サンプルの(英語)翻訳に係る費用

【助成金の額】
(1)企画書の翻訳・作成:1作品あたり10万円(税別)を上限
(2)サンプルの翻訳:1作品あたり50万円(税別)を上限

【採択予定件数】
(1)企画書の翻訳・作成:100作品程度
(2)サンプルの翻訳:20作品程度
 ※有識者による審査委員会により採否を決定いたします。

【公募スケジュール】
〈期 間〉2022年7月1日(金)13:00~7月22日(金)23:59
・交付決定通知:2022年8月上旬を予定
・翻訳完了日:採択後、以下の期限までに翻訳等を完了する必要があります。
(1)企画書の翻訳・作成:2022年9月30日(金)
(2)サンプルの翻訳:2022年11月30日(水)

▼文化庁 令和4年度 日本書籍翻訳・普及事業
https://www.vipo.or.jp/project/jlpp/honyaku/

プレスリーに謝罪したい

私が小学生だった頃か・・変なファッションの小太りのおじさん、というイメージだったが、彼に謝罪したい(謝)

米国南部・メンフィスの黒人街で育ち、トラック運転手だった彼は、踊りと歌唱の才能で一躍スターダムに上り詰めた。当時、黒人の真似をした歌い方をすると、人種隔離法によって逮捕されるという激しい人種差別の風潮の中、自分が求める音楽とビジネスの間の葛藤に悩まされる。

映画ではあまり登場しないが、彼はバラードがいいと思う。彼を全く知らない世代にも、大音量で鑑賞できる映画館でぜひ鑑賞してほしい。最高だった。
 

ナンパ失敗で女性をボコボコに


今、中国全土で話題になっている、ナンパ失敗男性グループが女性たちをボコボコにする事件。

河北省唐山市のある飲食店で、チンピラ風の男が女性三人組に声をかけて、断られたところ、その男が女性を殴り喧嘩になって、仲間が集まり、女性たちを椅子で殴るわ、店外まで髪の毛のみで引きずり倒すわ、ビール瓶も使ってフルボッコするわ、というおぞましいことが起きた。その様子が監視カメラに写っており、SNSですぐに拡散され、騒然となった。女性グループの2名重症、うち1名は死亡という未確認ニュースもあり。

一方、800メートルぐらいしか離れてないところに交番があるのに、地元警察が来たのは通報を受けてから3時間以上たってから。主犯の一人は一時警察に拘束されたが、その後自宅に戻り、救急車を呼んで病院に行ったらしい。どうも地元警察とヤクザが癒着しており、結局、管轄エリアが違う警察が総勢7名を逮捕した。横浜で起きた事件を千葉県警が逮捕、みたいな状況だ。

警察とヤクザの癒着、中国のこのエリアだけでは決してないだろう。深い闇が世界のここかしこにある、ということは頭に入れておきたい。被害女性の回復を祈るのみ。

人間は50歳から、そこから努力した人が伸びる

人間は50から、そこから努力した人が伸びる

名司会者だった児玉清さんの好きな言葉で、元々は中川一政さん(画家)の言葉らしい。50歳になるとほとんどの人は先が見えて努力をやめてしまうから、努力すれば伸びるということ。肝に銘じたい。


画家ネット.comより

ハリウッドはもう忖度をしない

できすぎのストーリーだが、本当に素晴らしかった。実に大画面で観るべき映画だ。一緒に戦闘機で飛んでいる気分になる。

トム・クルーズが59歳であることにあらためて敬意を表したい。

そういえば、トム・クルーズが着用していたフライトジャケットの背中。予告編で消えていたはずの日本の国旗が映画本編で復活していた。

上映する国によってディーテールをローカライズするのかもしれないが、ハリウッドはもう中国共産党への忖度をしなくなったのだろう。