アジアを食でつなぐ「GlobalBIZ」ジャーナル 最新号(2013.11.30)
(アジアフードビジネス協会発行)
バングラデシュの「日本食」事情について、WIPが寄稿させていただきました。
(担当:根本・片平)
タイトルは以下の通りです。機会がありましたらご笑覧ください。
p.56-57 <海外進出支援>WIP現地調査員の眼
バングラデシュ “「日本食」の今とこれから”
監修・序文で関わらせていただきました。尖閣問題の今だからこそ、中国市場は通販で攻めてほしい、という思いで作りました。
中国は報道以上に多様です。日本製品を買いたい中国人消費者って非常に沢山いるんです。
実際、反日デモが盛んに行われていた当時、日本製品を売る通販サイトではいつもより売上が伸びたんです。おおっぴらに日本製品を買えない消費者が通販で購入したためです。
現在関係は決して良好ではありませんが、日本と中国はお互いに気に入らないからといって引越しするわけにはいきません。隣に接している以上、好きだろうが嫌いだろうがおつきあいせざるをえないのがお互い大人のふるまいだと思います。
今後も半永久的に隣国である以上、お互いに相手を理解し、自分を理解してもらう努力を放棄してはいけません。根気強くおつきあいしていく必要があるわけです。
では、投石されることもなく、窓ガラスを割られることもなく、火をつけられることもなく、押し入られて商品を略奪されることもなく、おつきあいする方法はないのでしょうか。
あるんです。
本書では、中国とのビジネスを「アウェイ」でやりませんか、という提案をしています。
中国と取引するのは、何も中国国内にお店を構えたり、オフィスを設立したりすることだけではありません。中国と一定の距離をとりながら、中国とのビジネスを行う方法について具体的に紹介しています。
この分野では日本一詳しいスタッフ陣と一緒に作りましたので自信を持っておススメします。