最近、友人知人のご家族が相次いで亡くなり、「死」について考えさせられています。
同著者は宗教家ではありません。東大医学部の先生として、臨床医として、多くの生死に間近に接してきて、科学的には説明が付かない数多くの不思議な体験談を通じて、「魂」というものについて考察しています。
不思議です。同著を読んでいると、「魂」というものが肉体という着ぐるみを着ているのかもしれない、ゆえに、肉体の死はあっても、魂は死なない、という気がしてきます。
最近、友人知人のご家族が相次いで亡くなり、「死」について考えさせられています。
同著者は宗教家ではありません。東大医学部の先生として、臨床医として、多くの生死に間近に接してきて、科学的には説明が付かない数多くの不思議な体験談を通じて、「魂」というものについて考察しています。
不思議です。同著を読んでいると、「魂」というものが肉体という着ぐるみを着ているのかもしれない、ゆえに、肉体の死はあっても、魂は死なない、という気がしてきます。
タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 スペシャル・エディションDVD
を遅ればせながら観了。内容は冒険モノとしては非常にすばらしい作品でしたが、別の意味で非常に興味深いものでした。というのは、数年前からタンタンが訴えられていたからです。
そもそもそ私が初めて「タンタン」に出会ったのは1989年。英国Tunbridge Wellsのスミス氏宅にホームステイしたとき、さりげなく枕元に置いてあったのが、この「タンタンの冒険」シリーズでした。
世界中の読者に愛されている主人公のタンタンは、ベルギー・ブリュッセルに住む少年記者。くるっとカール風の髪の毛が特徴で、愛犬スノーウィを引き連れて、アフリカやアジアを大冒険するストーリー。いろいろな事件に首を突っ込むため、警察に容疑をかけられたり、悪人に殺されかけたりするなど波乱が絶えません。
そのタンタンですが、ベルギーの漫画家・エルジェにより1929年に初めて登場。それ以来人気を博していますが、数年前から、1930年ごろに発表された「タンタンのコンゴ探検」が、植民地主義的、人種差別的、野生動物虐待、と各国でボイコットや抗議運動に発展しています。
確かに、当時の植民地に対する偏見や現地住民に対する人種観が色濃く反映されているのは事実で、南アフリカではアフリカーンス語での出版停止。スウェーデンや本家ベルギーでも販売差し止め訴訟が起こされました。
実は「タンタン」の映画化も危ぶまれていたのです。
世界にも日本にも差別問題は残っています。黒人差別、民族差別(ユダヤ・ロマ)、アパルトヘイト、カースト、同和問題など、世界も日本もこれからもずっと学び続けることでしょう。
もちろん、私の中にも偏見や差別観は厳然とあります。ただ、差別=「本人の努力によってどうすることもできないことで不利益な扱いをすること/受けること」と考えると、差別はしないよう、されないよう、努めて心がけるしかありません。
偏見に満ちた漫画であることを十分承知しつつ、児童書ではなく、注意書きを添えた大人向け配架で読む機会があることを期待しています。
幕末の貢献度は横綱級なのになぜか人気が上がらない春嶽公。著者の中島道子さんは「生真面目すぎるからではないか」と評価されてました。
そんな中島さんは八十数歳。すばらしい女性です。「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。」というウルマンの詩がぴったり。元気で長生きしてくださいね。一緒にお寿司を食べた、実に楽しい日曜日でした!
具体的なノウハウというより安定したコンサルタントになるための正統派マインドセットが学べます。バランスの良いコンサルタントはこういう著者のことを指すのでしょう。
法律論文を書こうと思ったわけではありませんが、法律関係のリサーチプロジェクトが多いので読んでみましたら、初学者向け、英語で法律論文を書く方法の解説でした。
ちなみに、米国の大学には法学部がありません。皆、大学院のロースクールで法律を勉強します。その際、論文の書き方は必須科目となっていますが、日本の大学ではあまり論文の書き方を体系的に学ぶ時間がないのが不思議です。指導する先生が少ないのでしょうか・・・