ネット通販とTV通販から攻略する中国マーケティング

‎11月29日(火)18:00~スタートのセミナー

巨大市場を狙え!
ネット通販とTV通販から攻略する中国マーケティング

締め切りまであとわずかになりました。

リスクとコストを抑えて新たな海外マーケットを開拓したい人向けに
巨大市場・中国のチャネル別攻略法を詳しく解説します。

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┃ 巨大市場を狙え!
┃ ネット通販とTV通販から攻略する中国マーケティング

┃ http://jc-ms.com/seminer/seminer_notice10.pdf

┃ 講師:WIPジャパン(株)シニアアドバイザー 赤井温弘
┃    WIPジャパン(株)海外通販グループリーダー 坂井岳志

┃ 日時:2011年11月29日(火)18:00~

┃ ※ 事前登録制(先着順)

┃ 場所:日中管理学院 平河町オフィス
┃    http://jc-ms.com/access
┃ 〒102-0093東京都千代田区平河町1-7-21 平河町昭和ビル7F

┃ 参加費:5,000円

┃ ★お申し込みは
┃  > info@jc-ms.com セミナー担当:孟さん
┃   TEL 03-3556-4281
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【セミナー内容】

1 中国市場へのアプローチとチャネルの整理
1.1 販売チャネルの整理 ~ B2B、B2B2C、B2Cの観点から
1.2 フルフィルメントの整理 ~ 生産拠点からお客様へ
1.3 広告・プロモーションの整理 ~ リアルとネット

2 中国インターネット通販およびTV通販の現状
2.1 日本との相違点
2.2 広告チャネルとしての可能性
2.3 販売チャネルとしての可能性
2.4 サービス提供チャネルとしての可能性

3 中国市場をどのように攻めるか?
3.1 ターゲットの具体化
3.2 各チャネルの組み合わせの検討

4 中国TV通販の具体例と進め方
4.1 中国におけるTV通販会社の現状
4.2 北京におけるTV通販の紹介と進め方
4.3 上海におけるTV通販の紹介と進め方

5 中国向けEコマースの具体例と進め方
5.1 中国におけるタオバオ他の現状
5.2 中国向けEコマースの作り方
5.3 事例紹介:「Cocoen」
5.4 百度とSNSの活用事例

WIPジャパン(株) シニアアドバイザー 赤井温弘

奈良出身。神戸大学(経済学部)、神戸大学大学院(国際協力研究科)修了。アクセンチュア、ケンコーコム(株)と、コンサルティングとECベンチャー企業での10年の経験をベースに、中国(特に上海)と日本を往復しながら中国向けECサイトの運営やコンサルティングを手掛ける。

WIPジャパン(株) 海外通販グループリーダー 坂井岳志

新潟県出身。青山学院大学(英米文学科)卒。イタリア輸入家具商社を皮切りに販促広告宣伝畑を歩んだ後、ITソリューション会社にて特にEコマースのコンサルティングを行う。その後多言語ネットショップASPのサポート担当を務め、現在TV通販も含めたマーケティングを手掛ける。

ご参加の方は、お早めに事務局 孟( info@jc-ms.com )さんまで
ご連絡いただけますようお願いいたします。

イギリス人は歩きながら考える。日本人は?

イギリス人は歩きながら考える。
フランス人は考えた後で走り出す。
スペイン人は走ってしまった後で考える。

と言ったのは、思想家でもあり元国際連盟スペイン代表を務めた故マダリアーガ(Salvador de Madariaga)さん。これに敢えて付け加えさせていただくと・・・

日本人は他の人が歩いているか確認してから歩き出す

もっと正確に言うと、

日本人は他の人が歩いて無事上手くいったのを見届けた後一斉に走り出す

でしょう(笑) 走り出すとすごいのだが・・・一極集中。他の人が歩いたことのない道は迷いに迷う。

スズキが海外で学んだこと 2

スズキが海外事業で最も手痛い目にあったのが、サンタナ・モーターというスペインの会社に資本参加し子会社化した時のこと。

当時のスペインはまるで社会主義国家で、労働者はのんびりし、法律で保護された彼らを簡単に解雇できなかった。労働組合も非協力的で、数十億円の赤字が出ているのに、合理化提案をしても振り向きもしてくれない。

結局、サンタナ向けの売掛債権等を償却し、100億円近い損金処理をして撤退したという。高すぎる授業料だ。鈴木社長がスペイン撤退から学んだことは二つ。

まず、会社は一から自分で作り上げた方が良い結果が出るという教訓。企業には独自の文化があり、経営主体が変わったからといって体質は簡単には変わらない。それが外国企業ならなおさら。だからスズキは金輪際、外国企業を買収しないらしい。

もう一つは、手離れの悪さが事態を悪化させるということ。サンタナは資本参加した当初から経営状態は良好とは言えず、利益はあまり出なかった。かといって、徹底する踏ん切りもつかず、少しでも取り戻そうと色々と手を打った。早めに見切りをつけた方がよかったと。

「できることをしてそれでもだめなら撤退」という割り切った心構えが経営者には不可欠である、と述べている。メモとして・・・

俺は、中小企業のおやじ
俺は、中小企業のおやじ

スズキが海外で学んだこと 1

1988年、米国で販売する四輪駆動車「SAMURAI」に対し、消費者団体が横転事故を起こしやすいとして米運輸省の道路交通安全局 にリコールをするよう要請した時のこと。

このニュースを知るとすぐに鈴木社長はスズキのアメリカ法人(ロサンゼルス)に飛ぶ。すると事態はさらに悪化しており、購入金の返還を求める集団訴訟に発展しようとしていた。

ところがロスで雇った顧問弁護士が全く頼りないので、提携先・GMのカナダ法人の社長に相談したところ、GM 本社の法務部長を紹介された。彼は道路交通安全局に話をしてくれ、そして彼の友人の弁護士が集団訴訟に素早く対応してくれた。

すると、その後、事態が一変。道路交通安全局が横転事故の原因は無謀運転や道路状況によるものと認めてくれ、リコールの申請は取り下げられ、集団訴訟も認定されなかった、と。

危急の際は経営者がみずから現場に行って自ら判断することの重要性、もう一つは、優秀な弁護士を起用し金を惜しむなということを鈴木社長は述べている。

押したボタンと押し方が良かったということだ。ところで、この点トヨタはどうだっただんだろう・・・? 自分用のメモとして。

俺は、中小企業のおやじ
俺は、中小企業のおやじ

心を尽くすということ

今日は吉田松陰の命日。

「できるなら、どうか心をつくし、能力をつくし、また、これまで蓄えた力を全て発揮して、出し惜しむことのないようにしてください」

「心を尽くす」という言葉が刺さる。耳が痛い・・。周りの人や組織や社会を全力で思い、その思いを全力で受け止めているか・・「心を尽くす」のは簡単ではないが、毎日、心も力も全てを出し切って、死んだように眠りにつけたらどんなにすばらしいだろう。

吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言
吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言

シンガポールセミナー開催

海外への視察・進出ニーズが高まる中、シンガポールに関して情報提供するセミナーを開催します。

シンガポール政府観光局の西日本レップを弊社がやっております関係でご案内させてください。

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シンガポール政府観光局

シンガポール MICEセミナー開催のお知らせ

拝啓

時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

海外への視察・進出ニーズが高まる中、このたび、シンガポールに関して情報提供をさせていただきたく、下記要領にてのセミナーをご案内申し上げます。

ご多用中とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りますようご案内申し上げます。

敬具

名称:シンガポール MICEセミナー
日時:2011年11月17日(木)15:00~16:30
主催:シンガポール政府観光局
会場:大阪商工会議所(地下3号会議室)〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-8
地下鉄堺筋線・堺筋本町駅より徒歩7分
地下鉄谷町線・谷町4丁目駅より徒歩7分

セミナープログラム(予定)
14:30 開場
15:00 主催者挨拶
シンガポール政府観光局 西日本地区マーケティング担当
ジェネラル・マネージャー 高橋和友
15:10~15:30 「中小企業の海外展開への支援」
近畿経済産業局 通商部 国際事業課長 青井登志子
15:30~16:00 「MICE拠点としてのシンガポール」 
シンガポール政府観光局 マネージャー 大石洋介
16:00~16:20  質疑応答

定員30名

※プログラム内容、講師は予告無く変更になる場合があります。予めご了承ください。

以上

ご参加を希望される方は2011年11月15日(火)までにシンガポール政府観光局大阪オフィス(担当:藤本・根本)へe-mailまたはFaxにてお知らせください。

【お問い合わせ先】

シンガポール政府観光局 大阪オフィス(担当:藤本・根本)
Tel.:06-6358-7560/FAX:06-4801-5780
e-mail:info_osaka@stb.or.jp

(上田のブログで知った旨おっしゃっていただけるとよりスムーズです!)

ネット&TV通販でいかに中国巨大市場を狙うか?

「中国市場で大成功したい!」という経営者・担当者の方向けに、

巨大市場を狙え!ネット通販とTV通販から攻略する中国マーケティング』と題して、WIPから2名、日中管理学院へお邪魔してセミナーを開催します。

1 中国市場へのアプローチとチャネルの整理
  1.1 販売チャネルの整理 ~ B2B、B2B2C、B2Cの観点から
  1.2 フルフィルメントの整理 ~ 生産拠点からお客様へ
  1.3 広告・プロモーションの整理 ~ リアルとネット

2 中国インターネット通販およびTV通販の現状
  2.1 日本との相違点
  2.2 広告チャネルとしての可能性
  2.3 販売チャネルとしての可能性
  2.4 サービス提供チャネルとしての可能性

3 中国市場をどのように攻めるか?
  3.1 ターゲットの具体化
  3.2 各チャネルの組み合わせの検討

4 中国TV通販の具体例と進め方
  4.1 中国におけるTV通販会社の現状
  4.2 北京におけるTV通販の紹介と進め方
  4.3 上海におけるTV通販の紹介と進め方

5 中国向けEコマースの具体例と進め方
  5.1 中国におけるタオバオ他の現状
  5.2 中国向けEコマースの作り方
  5.3 事例紹介:「Cocoen」
  5.4 百度とSNSの活用事例

講演者1: 赤井温弘 (上記1~3)
WIPジャパン(株) シニアアドバイザー
奈良出身。神戸大学(経済学部)、神戸大学大学院(国際協力研究科)修了。アクセンチュア、ケンコーコム(株)と、コンサルティングとECベンチャー企業での10年の経験をベースに、中国(特に上海)と日本を往復しながら中国向けECサイトの運営やコンサルティングを手掛ける。

講演者2: 坂井岳志 (上記4~5)
WIPジャパン(株) 海外通販グループリーダー
新潟出身。青山学院大学(英米文学科)卒。イタリア輸入家具商社を皮切りに販促広告宣伝畑を歩んだ後、ITソリューション会社にて特にEコマースのコンサルティングを行う。その後多言語ネットショップASPのサポート担当を務め、現在TV通販も含めたマーケティングを手掛ける。

■ 日時: 2011年11月29日(火) 18:00 ~20:30 
■ 会場: 日中管理学院 セミナールーム
 東京都千代田区平河町 1-7-21 平河町昭和ビル7階 TEL: 03-3556-4281
 最寄駅は 地下鉄半蔵門線・半蔵門駅1番出口、有楽町線・麹町駅1番出口
■ 定員: 30名 (少人数セミナーですので申込はお早めに。先着順・定員になり次第締め切り)
■ 参加費用: 5,000円(税込)

お申込・お問い合わせは

日中管理学院 03-3556-4281 または info@jc-ms.com

までお願いします!

英語の世界観を日本語で伝えること

英語の感覚〈上〉 (岩波新書)
英語の感覚〈上〉 (岩波新書)

英語を使う人は、物体や空間をどう見ているだろうか、時間をどう感じ表現しているのだろうか?

上巻を読了。共感する点やなるほどと気づかされた点がいくつか登場。日本語ネイティブの立場で、日本語と比較しながら、一生懸命、英語の「世界観」を日本語で伝えようとチャレンジした非常にユニークな本だ。

苦労が偲ばれる。こういう内容を高校生の時に教わりたかった。実に貴重。

★★★★☆

日本は世界が賞賛するほど豊かな国ではなかった

途上国化する日本 (日経プレミアシリーズ)
途上国化する日本 (日経プレミアシリーズ)

日本の一人当たり名目GDPは、1970年代に英国を抜き、1980年代に米国を抜いた。1990年代前半には米国の1.5倍に達した。

しかし、各国の物価を勘案した「一人当たりの購買力(平価)調整済みGDP」で比べるとどうなるか?

つまり、米国の1.5倍になっても、日本の物価が米国の2倍だったら、日本人一人が買えるモノの量は米国人一人より少ない、ということになってしまう。そこで、物価というモノサシ(購買力平価)でGDPを調整すると、一体どうなるか?

実は・・・

日本はずっと米国より低かったのである w(゚o゚)w

日本人の実質的な所得レベルは米国を追い抜いたことなど一度もなかった。ピーク時(1991年)でも米国の89%。そして現在70%へダウン。

さらに、いつの間にか(1990年代前半)シンガポールには抜かれ、差は開く一方だ。このままの成長率だと、マレーシアにも早晩抜かれるらしい。

日本は、少なくとも経済的には「欧米に追い付け追い越せ」を達成したのではなかったか。欧米を抜いて一度はトップに躍り出たのではなかったか。

マラソンでいえば、後続集団から這い上がって先頭集団に追い付き、さらにその先頭集団を引っ張るほどの位置に上がったと思っていた。ところが、実は、先頭集団後方に追い付いたところでちょっと一安心、息が切れて失速。現在、後続集団に少しずつ抜かれ始めているという状態だ。

この事実、経済に詳しい人には「何を今更」と言われるかもしれないが、勉強不足の私にとってちょっと一発浴びせられた気分になった。日本は一度はトップに立った。だから「目標」を見失ったんだと、とんだ勘違いをしていたわけだ(笑)。

まあ、それだけ日本の消費者は高いものを買わされてきたということか・・・。豊かさを実感できないという世論も当たり前の話しだ。

でも、いい。日本に新たな目標が生まれる可能性がある。物価を勘案した(一人当たり)所得レベル世界一という目標だ。

果たして、先頭に立つエネルギーと気概が日本に残っているだろうか・・・

IWC2011の日本酒部門で優勝したのは?

IWC2011の日本酒部門で優勝したのは、佐賀のお酒「鍋島」(富久千代酒造)

一度飲んでみたい!

ちなみに、この「IWC」とは、時計メーカーのInternational Watch Companyでもなく、International Whaling Commission(国際捕鯨委員)でもない(笑)。

「International Wine Challenge」という世界最大規模・最高権威に評価されるワイン・コンペティションで、世界中のワイン業者から注目されているイベントのこと。

2012年版も本年12月からエントリー開始の模様。日本酒メーカーにはドンドンエントリーしてほしいなぁ。

中小企業ほど潰れにくい

「実は中小企業ほど潰れにくいんです。仮に売上高1兆円の大企業が新規事業を始めるとすれば、1000億円規模の市場に参入しなければなりませんが、そんなものはまずありません。しかし売上高1億円の企業なら、1000万円の市場でいい。これは少し探せばいくらでもあります。」

静電気やホコリを除去する除電器のメーカー・TRINC(浜松市)高柳眞社長の言葉がいい。同感。

「中国が報じた日本人」は涙なしで読めません

世界が感嘆する日本人~海外メディアが報じた大震災後のニッポン
世界が感嘆する日本人~海外メディアが報じた大震災後のニッポン

日本の良さを噛みしめることができます。というより、東北人の良さなのかもしれません。

特に第二章「中国が報じた日本人」は涙なしで読めません。

被災現場で皆一致団結して外国人・日本人を問わず互いに助け合う。名もない人たちの温かい親切が中国人研修生たちの命を救い、そして中国が感動して感謝する、という中国における日本人像を確実に変えた事例が掲載されています。

「私は恐怖心から泣いたりしません。彼らに感動して泣いているのです。」
(「明報」記者・黄静雅さん)

中国人研修生の命を救った佐藤水産・佐藤充専務のご冥福を心から祈ります。