多言語ショッピングカート『マルチリンガルカート』に欧州でトップシェアを誇るEC専用アクセス解析ツール『Econda』を組み込み提供。日経MJ (2010.3.31)に掲載されました! \(^O^)/ 以下、記事テキストです。

http://www.multilingualcart.com/
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WIPの海外通販ソフト
国別に購入者分析機能
数値化で効率販促
最適画面の構成も
ビジネス支援のWIPジャパン(東京・千代田)は、海外向けネット通販ソフトにマーケティング支援機能を加え、国際的な販促活動の精度を向上できるようにした。国・地域や言語別の購入者層動向を分析、戦略立案しやすくする。2011年3月末までにネット通販運営サイト企業など100社の導入を目指す。
同社は英語、中国語、仏語など世界11ヶ国語に対応するネット通販ソフト「マルチリンガルカート」をソフトの期間貸し(ASP)で提供している。同ソフトにシステム会社のインターオフィス(東京・豊島)のアクセス解析ソフト「エコンダ ショップモニター」を組み込んだ。
同ソフトは国・地域別の売上高、注文数、訪問数、購入率などを数値化。世界中の国々のIPアドレスを解析することでどの国からアクセスしてきたかを解析する。都市ごとの追跡も可能だ。例えば、「中国・上海からのアクセスは多いが、実際に購入する人は少ない」などが分かり、どこに広告宣伝を重点的に投下するかなど対策をより効果的にできるようになる。表示画面は視覚的に分かりやすい世界地図で表示する。
文化や地域特性で、消費者に訴求しやすいホームページの構成も違うが、これには多様な画面をランダムに組成して表示。どの画面で利用者の注文や反応が高かったかを集計し、素早く構成を国・地域に最適化できる機能もある。
利用料金はアクセス数ごとに異なる。月間10万アクセスあるサイトでは、初期費用が7万7490円、月額6万3840円。50万アクセスなら初期費用10万4265円、月額9万615円。ソフトの期間貸し(ASP)方式で提供するため、同等の性能を独自開発するよりも大幅に安く導入できるという。
現在、食品通販サイト運営のオイシックス(東京・品川)など480店舗がWIPのサービスを活用して海外向けにネット通販サイトを開設している。海外に市場を広げたい通販業者は多く、マーケティング機能の強化で導入企業は一段と増えると見込んでいる。
記事:http://japan.wipgroup.com/about-us/wip-japan/publicity/100331/nikkei-MJ-20100331_morita.html
