ハワイ発「ホ・オポノポノ」という問題解決アプローチ

豊かに成功するホ・オポノポノ 愛と感謝のパワーがもたらすビジネスの大転換
豊かに成功するホ・オポノポノ 愛と感謝のパワーがもたらすビジネスの大転換

先日、ウィウィ・鵜居由記衣さんとアゴラ・片岡司さんにホ・オポノポノを薦められた。最初に聞いたとき「ホーポノポノ」と思った。

早速、関連書籍のうち上記を購入、読了。非常に考えさせられた不思議な書籍だ。

どんな問題でも解決するためには、四つの言葉を唱えればよい。それは・・

「ごめんなさい」
「ゆるしてください」
「ありがとう」
「愛してます」

これを自分の中の「情報」に向かって唱えること。これだけ。

「情報」とは、自分の中にある過去の記憶だけではない、宇宙・地球が生まれて今日に至るまで綿々と連なっているDNAに記憶された情報も含む全ての「情報」だ。

なぜこの問題が起きるのだろう?

その原因を決して他人にせいにも、会社のせいにも、社会のせいにもしない。それは自分の中の「情報」にあると考えるアプローチだ。

簡単にいうと、問題全てが自分のせいだと考えること。そして四つの言葉を唱えること。

それによって、自分の心の中を掃除する。これがホ・オポノポノの肝だと思う。

おススメ度 ★★★★★

太平洋と日本海を桜の道で結ぼうとした人


路線バスに桜の苗木を積んで走った
在りし日の佐藤良二さん

名古屋と金沢間に「名金線」という日本一長い路線バス(国鉄)があった。そのバスの車掌を務めていた佐藤良二さん(故人)は、沿道に30万本の桜を植え、太平洋と日本海を結ぶ桜の道を作ろうと考えた。

そのきっかけは、沿線の御母衣(みほろ)ダムの底に沈んだ村から移植された桜の古木だった。この桜がたくましく生き続け見事に開花した姿と、その桜を水没村の形見として大切にする村人を見て、佐藤さんは心を揺さぶられた。

そして佐藤さんの挑戦が始まった。桜の苗木を我が子のように一本一本育て沿線に植えていった。

30万本には遥かに及ばなかったが、今では大きな桜の木となって道行く人の目を楽しませている。

桜を観ると思い出す、佐藤さんのすばらしい生涯だと思う。