「いい製品は口コミで売れる、というのは本当か嘘か?」と題して、ロシア人でマーケティングの専門家でもあるスヴェトラーナ・グラドコヴァさんがブログで述べています。結論から言えば、
「クチコミで売れる製品もあれば、そうでない製品もある」
ということ。
えっ・・ w(゚o゚)w それは当たり前では・・・(笑)
いえいえ、そもそもクチコミで売れるためは、「いい製品」では足りない。非常に革新的な技術を備えた製品でなくてはならない。
具体的な例として、音声通信ソフトのSkype(スカイプ)を挙げています。
技術に限らず、革新的なサービスや手法や味や形状があれば、まずクチコミで売れるための第1関門を通過できる。
しかし、どんなに優れた製品・サービスでも、市場に売り込むためには、人々に「その製品やサービスが必要であることを理解してもらう」ことが重要で、そのプロセス抜きではクチコミは広がりません。
いったんそれが広まれば、あとはクチコミの力でどんどんとシェアが広がっていきます。今ブームのTwitter(ツィッター)もその典型例です。
結局、少々月並みな結論ながら、まとめると・・
1. 非常に優れた製品・サービスであること
2. 人々に「必要」あることを理解してもらうこと
