お盆は一年で一番「死」を意識する時期

13日に迎え火でご先祖を迎え、16日に送り火でご先祖を見送る。さらに、終戦記念日も迎え、亡くなった人たちの人の命の大切さを再度改めて思う。

墓参の際、墓に刻まれた先祖の名前を見ていると、それぞれの父祖・母祖一人一人にも(当然だが)人生があったのだなぁ・・・、幸せな人生だったろうか・・・としんみりと思う。

現代は医学が発達してなかなか人が死ななくなった。それはもちろんすばらしいことだが、目の前の家族・同僚・部下・友人知人もいつかは死ぬということをつい忘れてしまう。

日本のお盆は一年で一番「死」を意識する時期。だからこそもっと、限りある時間を大切に、家族・同僚・部下・友人知人と自分を大切にしたいと・・・この8月「お盆」という時期だけ(苦笑) 殊勝にも思う。