国内初、iPadを活用した訪日中国人向け接客ソリューション「Yokoso-Pad」を提供開始しました

首題の件、本日リリースしました! 反応、結構来ています 嬉 \(^O^)/

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WIPジャパン、環と提携し訪日中国人観光客向けサービス市場に参入
国内初、iPadを活用した接客ソリューションを提供開始

グローバルビジネス支援サービス*を提供しているWIPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:上田輝彦、以下WIP)は、訪日中国人観光客向けサービスに対するソリューション提供を開始します。

第一弾として、株式会社環(本社:東京都新宿区、代表取締役:江尻俊章、以下環)と提携し、国内初のiPadを活用した接客サービスができるソリューションを提供開始します。

【訪日中国人向けiPad活用接客ソリューションについて】

■ サービス名称:
- 訪日中国人向けiPad活用接客ソリューション「Yokoso-Pad

■ 概要:
- 「中国語の商品カタログ」+「顧客接客情報分析」を備えた接客最適化プログラム

■ 特徴:
- 顧客がiPadの画面上で商品情報(製品一覧、価格・機能情報、人気商品情報など)を確認。
- 店舗が、中国人観光客から予想される質問と回答を記録しておくことで迅速な接客対応を実現。
- 店員・顧客が画面を操作しながら説明。
- 顧客情報(性別・年齢・興味をもった商品等)、購入商品、説明経路を記録。最適接客パターンを検証。

■ 価格:
- 初期費用(100万円~)+月額使用料(要見積)。掲載商品数・問答数・分析項目によって変動

■ イメージ画面:

Yokoso-Padの導入については現在、数社が年内開始を予定しています。初年度は導入社数50社を目標としています。

*グローバルビジネス支援とは…海外取引を行う国内企業を対象に、言語(翻訳・通訳)と情報(調査・マーケティング)に関わるサービスを意味しています。

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■ WIPジャパン株式会社について
2000年に設立されたWIPジャパン株式会社は、海外調査・マーケティング・多言語翻訳などのグローバルビジネス支援(Global Business Service・GBS)サービスを提供しています。顧客には、多言語で情報を伝達・入手する必要のある企業、政府組織、研究機関が含まれます。また、同社は、日本で唯一自社ドメインショップ型の多言語多通貨対応ショッピングカート「マルチリンガルカート」をASPで提供しています。
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■ 株式会社環について
2000年に設立した株式会社環は、業界で最も古くからWeb解析に基づくウェブマーケティングの改善ソリューションとウェブマイニングに基づいたマーケティングコンサルティングを提供しています。アクセスログを軸に、購買履歴、ソーシャルメディア分析、顧客分析などの複数のデータに基づいたマーケティング改善を得意としています。ソリューションとして自動アドバイス機能付きアクセス解析ツール「シビラ」やGoogle Analyticsデータから自動でアドバイスを無料で提供する「アクセス刑事Advice」を提供しています。
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<参考資料>

■ サービス開始の背景

独立行政法人国際観光振興機構(Japan National Tourism Organization、以下JNTO)の発表によると2008年、2009年と連続して訪日中国人観光客は100万人を越えました。特に2009年の訪日観光客数では、新型インフルエンザや世界不況により韓国や台湾などのアジア諸国が大きく観光客数を落とした一方で、中国人観光客数だけは唯一増加しました。

2010年7月には、ビザ発給条件緩和を受け、同月の個人観光ビザの発給件数は前年同期比5.6倍の6,000件近くとなっています。今後も中国人観光客増加の傾向は更に強まると予測されています。

日本を訪れる観光客の多くは中国人と韓国人ですが、JNTOの「訪日外客実態調査」によると中国人観光客には「ショッピング」を最大の動機としたものが多いところに特徴があります。

また旅行時の一人当たりの消費額では中国は韓国の4倍とも言われます。一過性の接客対応の必要だけでなく、中国人観光客へのマーケティングとデータ把握・活用は小売店にとって不可欠な要素となっています。

関連資料:

JNTO訪日外客数
http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/2009_total.pdf
JNTO訪日外客実態調査 2006-2007
http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/070928houmonchi.pdf

■ iPadの活用状況

iPadを活用したサービスは、飲食・アパレル業界などで一部運用されているものの、日本語による説明補完的な活用に留まっています。

今回のサービスでは、訪日観光客(主に中国人)を想定、中国語が話せない店員でもiPadの直感的操作性により商品に関する細かな説明を可能にします。

さらに顧客情報と接客担当の説明履歴を分析、中国人の購買傾向や接客の成功事例を明らかにするという包括的なソリューションとして、日本で初めての試みとなります。

■ 本件についてのお問合せ先
WIPジャパン株式会社 担当:第2情報事業部 片平敏誌(かたひらさとし)
〒102-0093 東京都千代田区平河町1-6-8 平河町貝坂ビル
東京本社 Tel:03-3230-8000 Fax:03-3230-8050

英語修得に何時間かかるか?

englishlearning

アメリカ国務省では、職務上修得する外国語を難易度で区分。日本語は最難解グループに含まれ、約2,400~2,760時間の集中特訓が必要だという。

米国人にとって日本が難解であるのと同様、日本人にとっての英語修得も同様の時間量の特訓、つまり、約3,000時間弱の特訓が必要ということになる。

そもそも、日本の学校教育で受ける総授業時間数は約800時間。自宅学習を含めても1000~1200時間程度だろう。さらにオーラルの特訓となると相当少なくなるのではないか。

「中学・高校・大学と英語を勉強してなぜ日本人は話せるようにならないのか」という通説には、英語修得に費やす絶対時間がそもそも大幅に少ないという認識が欠けている。