ただひたすら音読すること、すなわち「只管音読」こそ語学習得の最短ルートだという人はプロに多い。同時通訳者の国広正雄氏、英語教育コンサルタントの千田潤一氏などだ。
語学の天才シュリーマンも毎夜大きな声で朗読して隣人を困らせたらしい。
表意文字と表音文字を持つ日本語と違い、英語その他西欧言語は表音文字のみ。つまり、日本語でいえば、ひらがなとカタカナ。
表意文字を持つ日本人は 視覚に頼るが、音のみに専心しスポーツのように音読練習する。これこそ語学(特にオーラル)の王道だろう。毎夜音読する日本人が増えんことを祈る、私も含 めて(笑)
