
グズな大脳思考デキる内臓思考―「アタマのいい人」の考え方はどうなっているの?
私たちの先祖は一つの原始的細胞でした。それは消化器官のみを持つ生き物で、栄養を吸収し排出するだけです。進化の過程で腸の細胞が分化していき、 腸の欲求を満たすために、脳や神経が生まれました。
つまり、何か食物を捕るために、動く細胞(筋肉など)が必要で、その筋肉を動かすために命令を下す神経 のかたまりが脳になりました。
「私たちの命の根源は脳ではなく、腸にある。私たちの体の主人公は、脳でなく内臓なんです!」
という医師・﨑谷さん(「グズな大脳思考 デキる内臓思考」著者)の主張は目からウロコ。特に大脳ばかりを働かせすぎると心と身体のバランスが崩れてしまいます。
これからは「ハラ」です、ハラを中心に据え、鍛えるんだー! 消化器官が比較的弱い私は妙に得心しました(笑)