言わずと知れたチャールズ・ディケンズの名作「クリスマスキャロル」(イギリス英語だと「クリスマスカロル」)。ディズニーが忠実にディケンズの世界を映画化しています。
公開から1年遅れですが、クリスマス前のこの時期に観了。感動しました!
観ていない人に申し訳ありませんが、主人公・守銭奴クルージは、あるクリスマスイブの日、3つの精霊にそれぞれ自分の過去と現在と未来を見せられ、自分の生き方を悔い改めるというストーリー。
最後、誰にも省みらず惜しまれず自分が死ぬ様を精霊に見せられ、自分の墓標を見て奈落の底に落ちると思った瞬間、自宅のベッドから落ちていた。
私は生きている、「I’m still here!」と声高らかに叫ぶシーンが印象的。
人が死んだ後に残るものは、得たものではなく、与えたものなんですね。
観るなら、クリスマス直前のこの時期にぜひ。心からお薦めします。
★★★★★
2013.12.4 以下追記
弊社監修の電子書籍版を出しました。最廉価です。読むなら、クリスマス直前のこの時期にぜひ。クリスマスに心がほっこりします。
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