バーミンガム市の破産宣言

英国・バーミンガム市の破産宣言。ゴミ収集など肉体的重労働の多い男性職員にボーナスが払われ、オフィスワークや肉体的軽労働の女性職員にボーナスが払われていなかった件の訴訟で女性職員が勝訴。過去の未払賃金が莫大となり、破産宣言をする事態となっているらしい。

男女同一賃金の側面から、今後、英国の他の自治体や企業はもちろん、日本を含む世の中全体に影響しそうなニュースだ。

男女の差別なくあらゆる職種について均等に配属命令を出すとどうなるのか、男女の性差が仕事の効率性に影響を与える職種はどう考えるべきか、男女によって配属希望に違いが出ると思うがどう扱うべきか、など頭の中にたくさんの「?」が灯る。

いずれにせよ、人がやりたがらない職種(公共サービス)は高給であってよいと思うし、何となく最適値になってきた歴史のようにも思うが、今後どう賃金と適性を決めるのがフェアなのかよくわからない。

BBC https://www.bbc.com/news/uk-england-birmingham-66715441

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