日本産水産物輸入の全面停止。「海洋が汚染される」というからには、今後、中国の人たちは海産物を食べなくなり、中国の漁船は日本近海はもちろん太平洋全体に行けなくなる。すると同国の漁業関係者や海産物を扱う業者や飲食関係者も大変困るだろうに・・・
売れなくて行き場のない日本の水産物は干物にしよう。今後、日本人がさらに魚を食べることで日本の漁業を応援できるし健康にも役立つはず w

今、中国全土で話題になっている、ナンパ失敗男性グループが女性たちをボコボコにする事件。
河北省唐山市のある飲食店で、チンピラ風の男が女性三人組に声をかけて、断られたところ、その男が女性を殴り喧嘩になって、仲間が集まり、女性たちを椅子で殴るわ、店外まで髪の毛のみで引きずり倒すわ、ビール瓶も使ってフルボッコするわ、というおぞましいことが起きた。その様子が監視カメラに写っており、SNSですぐに拡散され、騒然となった。女性グループの2名重症、うち1名は死亡という未確認ニュースもあり。
一方、800メートルぐらいしか離れてないところに交番があるのに、地元警察が来たのは通報を受けてから3時間以上たってから。主犯の一人は一時警察に拘束されたが、その後自宅に戻り、救急車を呼んで病院に行ったらしい。どうも地元警察とヤクザが癒着しており、結局、管轄エリアが違う警察が総勢7名を逮捕した。横浜で起きた事件を千葉県警が逮捕、みたいな状況だ。
警察とヤクザの癒着、中国のこのエリアだけでは決してないだろう。深い闇が世界のここかしこにある、ということは頭に入れておきたい。被害女性の回復を祈るのみ。
ブルース・リーの言葉「水になれ、友よ」を改めて載せよう。香港の皆さん、もっともっと水のようになって、信じるところを貫いてください。
Empty your mind, be formless, shapeless – like water.
Now you put water into a cup, it becomes the cup, you put water into a bottle, it becomes the bottle, you put in a teapot, it becomes the teapot.
Now water can flow or it can crash.
Be water, my friend.
心を空にして、型にはめない、形にこだわらない
水のように
コップに入れれば、コップの形に
ボトルに入れれば、ボトルの形に
ティーポットに入れれば、ティーポットの形になる
水は状況に応じて変化することも激突することもできるんだ
水になれ、友よ

東京国立博物館・特別展「三国志」にて、関羽・劉備・諸葛亮に会ってきた。わずか約40年間の歴史にこれだけ輝かしいスポットライトが当たっているのは『三国志』のおかげ。吉川晃司の音声ガイドも良かった。NHK人形劇ファンとして感激した。

日本は邪馬台国の時代。誰か書いて遺してくれてたら日本もきっと面白い時代ではなかったかと(笑)

昨年の「日本タウン誌大賞」を受賞した福楽(夏号)が届いた!今回は、あわら市・藤野厳九郎記念館の記事について。
「私が師と仰ぐ人の中で、彼はもっとも私を感激させ、私を励ましてくれたひとりである」
中国の文豪・魯迅の「藤野先生」という短編に登場する文言。魯迅が仙台で医学を学んだ時の恩師があわら市出身の藤野厳九郎先生であり、彼は帰国後も先生の写真を掲げて自らを鼓舞していたらしい。
中国では「藤野先生」はよく知られているが、福井県(あわら市)出身であることは殆ど知られていない。未読の福井人には必読の短編であるし、非常に強力な観光資源として活用すべきと思う。
いまさらながら、国と国の交流は首脳同士の会談というより、こうした人と人の心温まる交流が基本。中国人留学生や観光客が増えている昨今だが、どのように接するべきかを藤野先生は改めて示唆している。
調べたら先生(旧福井中卒)は私の学校先輩だった。背筋が自然と伸びてくる。
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藤野厳九郎記念館
http://www.city.awara.lg.jp/…/72…/kankoshisetsu/p000263.html
わかりやすい動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=YupfPd-yAvE

「ポケモンGO」が米国で人気沸騰中らしい。「Ingress」に似てGPSを使ったゲームで屋外で楽しめるから比較的健康的で良いと思う。
早速iPhoneアプリを探したらまだ日本は未リリース(涙)こういうものは本来日本が最初のリリース国にならないと。どんなものか早く見てみたいな。

http://www.pokemon.com/us/pokemon-video-games/pokemon-go/
ちなみに中国には良く似たものあり(笑)

https://itunes.apple.com/・・・/cheng-shi・・・/id1069585457・・・
監修・序文で関わらせていただきました。尖閣問題の今だからこそ、中国市場は通販で攻めてほしい、という思いで作りました。
中国は報道以上に多様です。日本製品を買いたい中国人消費者って非常に沢山いるんです。
実際、反日デモが盛んに行われていた当時、日本製品を売る通販サイトではいつもより売上が伸びたんです。おおっぴらに日本製品を買えない消費者が通販で購入したためです。
現在関係は決して良好ではありませんが、日本と中国はお互いに気に入らないからといって引越しするわけにはいきません。隣に接している以上、好きだろうが嫌いだろうがおつきあいせざるをえないのがお互い大人のふるまいだと思います。
今後も半永久的に隣国である以上、お互いに相手を理解し、自分を理解してもらう努力を放棄してはいけません。根気強くおつきあいしていく必要があるわけです。
では、投石されることもなく、窓ガラスを割られることもなく、火をつけられることもなく、押し入られて商品を略奪されることもなく、おつきあいする方法はないのでしょうか。
あるんです。
本書では、中国とのビジネスを「アウェイ」でやりませんか、という提案をしています。
中国と取引するのは、何も中国国内にお店を構えたり、オフィスを設立したりすることだけではありません。中国と一定の距離をとりながら、中国とのビジネスを行う方法について具体的に紹介しています。
この分野では日本一詳しいスタッフ陣と一緒に作りましたので自信を持っておススメします。
弊社が受託した内閣府調査案件
「諸外国等における景気動向把握の方法に関する調査」 2013.3
随分と遅ればせながら、担当者の皆さん、ご協力いただきました学識経験者の皆さま、お疲れ様でした ~(-o- )~
景気動向を迅速に把握し、的確な情勢判断を行うことは、適切な経済財政政策の運営に不可欠です。
内閣府経済社会総合研究所では、景気観測と予測を目的として景気動向指数(コンポジット・インデックス(CI)及びディフュージョン・インデックス(DI))の作成及び公表を行っていますが、景気動向をどのように捉えるのか、その方法は国や機関により様々です。
海外ではどのように行っているのでしょうか。
本調査では、景気動向指数の改善のための基礎資料とするため、外国の行政機関及び団体、国際機関並びに国際会議その他の国際的な枠組みにおける景気の動向を捉える方法及び景気統計作成の取り組みについて、以下の通り調査を実施しました。
対象: 米国、欧州委員会、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、スウェーデン、オランダ、アイルランド、フィンランド、中国、韓国、台湾、タイ、OECD、国連 (計17か国・機関)
その他、昨今トピックとして挙げられることの多いビッグデータを利用した景気動向の把握
について調査分析を行いました。
これらの調査が近い将来、なるべく早くなるべく正確な景気動向に役立ち、適切な経済財政政策に反映されることで、私たちが暮らしやすいものになることを切に願います。
「もし世界が共通言語の方向へ進むのであれば、その言語が確実に英語であるようにすること、もし世界が共通の遠距離通信・安全・そして品質基準の方向へ進むのであれば、それらはアメリカ製であるようにすること、もし共通の価値観が育つのであれば。それらはアメリカ人にとって心地よいものであるようにすること、これらはアメリカの経済的・政治的利益に叶うのである。これらははかない夢などではない。英語が世界を結びつけるのだ」
(キッシンジャー外交政策研究所長デイヴィッド・ロスコフ氏)
本音だろう。私もアメリカ人なら同じように考えるかもしれない。何せ、米国内で英語を話せない・話さない人たちが急増しているし、外国語を習得するのは大変だから。
そんな米国のニューヨークで、英語を全く話せない中国人・謝さんが移動販売店で儲けている。one, two, three まで聞き取れるが、fourになるとわからないらしい(笑)この精神がいい。実にいい。見習わないと。
http://www.youtube.com/watch?v=40ZyqZKqNys
「都市圏としての世界最大の市場はどこでしょう?」と先日セミナーで参加者の皆さんにお尋ねしたら、どなたもわかりませんでした。
海外におけるマーケティングの単位は「国」ではなく「都市」ですよ!、とクライアントさんや周りにしつこいぐらい言っていますが(笑)、世界の大都市圏人口を自分の備忘にメモしておきます。
さて、もう一度。 世界最大の都市圏としての市場は・・・・どこでしょうか?
正解は、東京圏です。
「都市」としてのかたまりをどう定義するかにも拠りますが、圧倒的に世界1位です。
関東圏で仕事をしている方、私も含めて、ビジネス的には世界で一番恵まれているところで仕事をしているという有難味をかみしめましょう。
さて、都市圏としての市場ランキング・トップ20は以下の通りです。
出典: http://www.demographia.com/db-worldua.pdf
1 東京圏 37.2百万人
2 ジャカルタ圏 (インドネシア) 26.7
3 ソウル圏 (韓国) 22.9
4 デリー圏 (インド) 22.8
5 上海圏 (中国) 21.8
6 マニラ圏 (フィリピン) 21.2
7 カラチ圏 (パキスタン) 20.9
8 ニューヨーク圏 (米国) 20.7
9 サンパウロ圏 (ブラジル) 20.6
10 メキシコシティ圏 (メキシコ) 20.0
11 北京圏 (中国) 18.2
12 広州圏 (中国) 17.7
13 ムンバイ圏 (インド) 17.3
14 大阪(-神戸-京都)圏 17.2
15 モスクワ圏 (ロシア) 15.8
16 カイロ圏 (エジプト) 15.1
17 ロサンゼルス圏 (米国) 15.1
18 コルカタ圏 (インド) 14.6
19 バンコク圏 (タイ) 14.5
20 ダッカ圏 (バングラデシュ) 14.4
今後ますます世界的に人口の都市への集中が起きます。 人あるところにビジネスあり。
上記リストをながめながら、所得と人口を想像してみてください。自ずと海外展開のイメージが湧きませんか。
先日、「中国全省を読む事典」「新華僑」「蛇頭」など多数の著作を持つ莫邦富さんにお話を伺いました。
現在59歳。思春期の頃に文革時代を過ごし、黒竜江省に下放され、その後上海外大で日本語を学んだとのこと。
その頃、日本語文献は政府が認可するものしか読めないので、日本人の先生から借りた松本清張の小説などを教科書の中に隠し挟み込んで、見つからないかドキドキしながら、暗いトイレに机を持ち込みさらにその上に椅子を乗せて裸電球の下で読んでいたそうで・・苦労が偲ばれます。
最近の中国情勢については、街に出て意思表示をする「上街派」とネットで意見を述べる「上網派」という2種類の人たちがいること。比較的「上網派」には理性的な人が沢山いること。
反日デモの最中に「破壊行為をしないで」と主張する勇敢な中国人女性がいたり、北京の劇団で主演の日本人女性が外されたことに抗議する「上網派」が多数いたり、JAL機内食のパンダのデザートの写真に感激するすごい数の中国の人がいたり・・など、リベラルな中国人も多いことも教えてもらいました。
当たり前ですが、日本にもいろんな人がいるように、中国にもいろんな人がいます。この当たり前のことを時々忘れてしまう思考に注意したいと思います。
この時期に中国で「日本企業歓迎」という声が挙がっている。中国のシリコンバレーを目指している都市・青島だ。
「あおしま」と読んだ人は『踊る大捜査線』を見過ぎかもしれない(爆)。ビールで有名なあの「チンタオ」だ。
その青島が今、日本企業の誘致に熱心だ。メディアの報道を見ていると、中国は反日デモ一色のように見えるが、決してそうではない。中国は大変多様な国で、反日デモに迷惑している中国人も多いのも事実。
その青島にある青島国際イノベーションパークが「ソフトウェア開発を得意とする企業」を大歓迎したいとのこと。フリーランスの方でも実績があればOKだそうだ。
一斉に冷え込んだ中国進出熱だが、この時期だからこそ、日本と中国とのパイプを繋ごうとする人たちには頭が下がる。和して同せず。
青島市政府も「青島はとても安全なので、自由に街を見てください。そして、見たままの様子を日本で伝えてください。」と自信に満ちた様子。
お知り合いで関心のある方がいらしたら、直接でも私経由でも結構です、お声がけください。
【ご参考】
『青島国際イノベーション・パーク』視察ミッションの事前訪問のご報告
https://www.jcbmn.net/2012/10/31/1444/
中国における大ヒーローといえば岳飛。一方、岳飛を謀殺した秦檜は売国奴として900年たった今も蔑まされている。
浙江省杭州にある岳飛廟内にある秦檜夫婦の像(写真)は、つい最近までずっと棒でこづかれたり唾を吐きかけられていたらしい。
日本ではここまで永く人を恨むことがない。亡くなった人は皆仏様になるからだ。
しかし、中国では「悪」と認定されると、相当永く、否、未来永劫「悪」になる。
中国政府は日本との国交回復時に「日本の人民も中国の人民と同じく被害者で、悪いのは戦犯になった奴らだ」ということで中国国民を説得した。中国国民からすると、なんだか完全には腹に落ちないが、軍国主義者たちが悪かったということなら・・・と納得した経緯がある。
そういう意味で、日本というより、日本の軍国主義と軍国主義者(特にA級戦犯者)は中国における「秦檜」になった。つまり未来永劫「悪」ということだ。
正しいか正しくないかの問題ではなく、中国人はそのように考えるということを日本人は理解する必要がある。逆も然り。日本人はこう考えるということを中国人は理解する必要がある。考え方が違うということをお互いが知ることが大切なのだ。
が、道のりは遠い・・・
総務省からの請負案件「諸外国の情報通信分野に係る、外資規制、政府保有株等に関する調査研究」が完了しました。
こちらも担当者の皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~
日本のEPA交渉相手候補国の電気通信分野・放送分野市場参入に関する動きについて、以下の国・地域を対象に情報収集・分析を行いました。
・北米地域(米国、カナダ及びメキシコ)
・欧州地域(EU及び全EU加盟国)
・その他欧州地域(EU非加盟国)(スイス及びロシア)
・オセアニア地域(オーストラリア及びニュージーランド)
・アジア地域(中国、韓国、香港、台湾、モンゴル、インド、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)
・中東地域(サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦)
・南米地域(ブラジル、チリ、コロンビア、ペルー、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラ及びアルゼンチン)
TPP(環太平洋パートナーシップ)協定への参加や日EU・EPA(経済連携協定)の交渉開始について検討が行われている中、今後の交渉に早急かつ効果的に対処するための基礎資料として活用されるといいですね。
新興国をどう括るか?
ご存知、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)をはじめ、ポストBRICsとして注目されている、
■ VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)
■ NEXT11(イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、メキシコ)
中東・北アフリカの新興国11か国である
■ MENA(ミーナ)(UAE、イスラエル、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、モロッコ、ヨルダン)
などが挙げられるが、同著では上記のうち20か国をサラリと採り上げている。浅い情報だが、全体的な入門としては気軽で読みやすい。
個人的には、仕事で絡んでいるバングラデシュ、イランに注目している。
これからの日本は、もちろん内需も重要だが、新興国の成長を如何に取り込むかが勝負。
しかし自動車・家電以外の日本企業の腰は概して重い。心配。
ドミニカ共和国と中国メーカーとの「橋渡し」になりたい
~電力不足に苦しむ国への家庭用発電機の輸出を仲介する~
現在、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴ向けに、中国製の家庭用発電機輸出を進めています。
ドミニカ共和国では電力供給が日常的にストップするなど、深刻な電力事情が大きな問題となっています。
同国のそうした電力不足を解決するため、LPガス方式による家庭用発電機の輸出販売を計画しています。
元々、ドミニカから問い合わせを受けたイタリア・トスカーナ州中小企業連合会(UNIMPRESA TOSCANA)から、この案件に関する引き合いがWIPになされました。
同連合会とWIPは業務提携を結んでおり、同会員企業の東アジア市場進出におけるマーケティング支援を行っています。
そこで、我が社のイタリア出身スカラヴェッリ(SCARAVELLI)が白羽の矢を立てたのが、ある中国メーカーでした。
この発電機は重量85kg、出力5kwというもので、これ1台で、平均的な家庭の1日の使用電力をほとんど賄える発電量です。
当社は今後も、こうした海外企業間のビジネス支援にも力を入れていきます!
\(^O^)/
文部科学省からの委託事業「ICTの活用による生涯学習支援事業(国外における実態調査)」完了。
担当者の皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~
対象国は、米国、カナダ、韓国、シンガポール、台湾、香港、オーストラリア、ニュージーランド、の8か国。
インターネット、Eラーニング、遠隔教育等を活用することで、国民が一生涯学べる環境をどれだけ確保できるものでしょうか?
有識者にもご協力いただいて、海外の「先進国」と評価されている上記8か国でどのように対処しているのか、どのようなユニークな施策が存在するのか、どこまで遠隔教育が進んでいるか、という観点から調査を行いました。
今後、国として、どのような生涯学習のしくみを作っていくか、参考の一助になることを願っています。