WIPカレンダー(2019版)「絶滅しそうな言語、絶滅した言語」
2月:ウイルタ語・話者:10~50人(ロシア・サハリン(樺太))
「シマナ」=(雪は雪でも)降っている雪
戦前、日本領だった南樺太。当時在住するウイルタ人は日本国籍。戦後一部は北海道に移住したが、差別にあって文化的に日本に同化してしまった。
同文化を保存しようという運動もなくなり、ウイルタ語とその文化がほぼ消滅しようとしているのは悲しくて切ない。

WIPカレンダー(2019版)「絶滅しそうな言語、絶滅した言語」
2月:ウイルタ語・話者:10~50人(ロシア・サハリン(樺太))
「シマナ」=(雪は雪でも)降っている雪
戦前、日本領だった南樺太。当時在住するウイルタ人は日本国籍。戦後一部は北海道に移住したが、差別にあって文化的に日本に同化してしまった。
同文化を保存しようという運動もなくなり、ウイルタ語とその文化がほぼ消滅しようとしているのは悲しくて切ない。

「人生は祭りだ!冷めて眺めているなんて・・・、自分のリズムで踊ってみよう! (中略) 私は不思議なくらい自分の年齢を感じたことがありません。人生は今からだ、まだまだ錆びてなんかいられません。もう一度自分のリズムを創って、かけがえの無い大切な私だけの祭りを楽しみたいと思うのです。なぜって?人生は祭りだからです。」
中島美貴子さん(株式会社ベルリーナの社長)の言葉です。確かに、人生って祭りみたいなものですよね。「読む化粧品」というコラムは考えさせられます。http://www.belleleena.co.jp/column/number/058.html
大阪での勉強会で大変お世話になった中島さんは、いつも明るくて、華やかなオーラと百万ドルの価値ある笑顔を下さいます(ホント!)。一見の価値あり!(笑)
「同じ阿呆なら踊らにゃ損々」 私も中島さんに見習って、たくさんの人を明るく元気に出来る、そんな愉快な祭りにしていきたいと思います。
株式会社ベルリーナ
http://www.belleleena.co.jp/
みなさん、新年あけましておめでとうございます。今年は戌年ですね。
さて、カーネギー著「人を動かす」の「人に好かれる原則」の最初に登場するのは犬。番犬などもいますが、多くの犬は人間に愛情を示すだけで食べていく動物です。ニワトリは卵を産むし、牛は牛乳を出す。しかし犬は尻尾を振って夢中になって人に好意と関心を示すだけで生きていきます。これって凄くないですか!?私たちは働かないと食べていけませんが、犬は仕事をせずとも尻尾を振って喜ぶだけで食べていけるんです(笑)
そんな犬に倣って、出会う人一人ひとり、どんな人でどんなお役目と問題意識を持っているのか、今年はより一層、関心を寄せる年にしたいと思います。
そして、私は「越(こし)」の国の出身。「越(こし)」とは越前・越中・越後を指します。能登や加賀が入ってない?大昔の能登・加賀は越前だったんです。それに因んで「越(こえる)」という字を今年は掲げます。
「越(こえる)」という字は「走る戌」と書きます。犬に倣ってもっと早く走っていきたく。会社も個人も色んな壁にあたりますが、今年一年、健康に気をつけて、一緒に色んな壁を越えていきましょう!
幼い頃、左内公園(福井市)でよく遊んだ。すぐそばの保育園で育ったからだ。当時は「左内」が何を意味するのか、公園内の銅像が誰なのか、何も知らなかった。
「いずれ世界には国際連盟のようなものができる。その中心になるのは英か露だ。厳しい国際社会を日本が生き抜くには、開国をしてどちらかの国といずれ同盟を結ばねばならない」と、日英同盟や国際連盟設立の約60年前、江戸幕末期に明確に見通していたのはおそらく日本中でも橋本左内先生だけではあるまいか。改めて先生の偉大さを思う。
今回、母校・藤島高校の後輩達が、「コミック版日本の歴史・幕末維新偉人伝」に左内先生(先輩)を加えて寄贈するプロジェクトを成功させた。実に素晴らしくて感動!

「幕末維新偉人伝 橋本左内(コミック版日本の歴史)」
http://amzn.to/2fnotvK
都知事選がまもなく始まるが、第四代東京府知事はわがふるさと越前藩士・由利公正。
彼は、廃墟となった大名屋敷に盗賊が住みつかないように三千人の警官を置いて治安回復に努め、東京を燃えない街にするために、銀座をレンガ街にし道幅を広げ歩道を作りガス燈を設置、現在の銀座の景観を作った。郷土の誇りだ。
昨晩、高校後輩のお店「銀座小料理屋・龍」で、同じく高校同期の西出君が飲ませてくれた、我が母校・岡保小学校区100%産の日本酒「岡の泉」。
我が実家近くの有名な湧き水と、コシヒカリ発祥の地である福井県農業試験場を抱える同校区で育った本家「コシヒカリ」が、舟木酒造さんの手によって実に味わい深い最高の純米吟醸に生まれ変わっている。
ふるさとの酒にむかいて 言ふことなし ふるさとの酒はありがたきかな
感動・・・
あとは友田晶子さんの解説を読んでいただきたく・・
http://allabout.co.jp/gm/gc/225316/
岡保まちづくり委員会のページと併せて
http://www.okabo-daisuki.com/cat9/000085.html
銀座小料理屋・龍(食べログ)も一緒に
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13166758/
3月に終了した内閣府からの海外調査委託案件「労働契約の特徴とそれを取り巻く社会保障など諸基盤に関する国際比較についての調査」
大変遅ればせながら、リサーチ部門の高瀬さん&皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~
昨今、採用や雇用に関して、「ジョブ型」「メンバーシップ型」という言葉が飛び交うようになっています。
「ジョブ型」とは「仕事に人をはりつける」、つまりポジションがあってそこに誰をはめていこうかと考えるやり方。
一方「メンバーシップ型」は「人に仕事をはりつける」、つまり、人がいて彼・彼女に何のポジション・役割を果たしてもらおうかと考えるやり方です。
どちらにも一長一短があります。
日本では「メンバーシップ型」が現在も主流です。採用については潜在力を考慮した新規採用をメインに、スキルはジョブローテーションの中で伸ばせばよいと考えます。若くてスキル不足でも採用される可能性が高いといえます。
欧米では前者が主流です。採用ではスキル・経験を考慮した中途採用がメイン。スキル不足の人にはタフですが、スキルがあれば有利になるでしょう。
今後、失業なき労働移動を可能とするために、つまりドンドン採用されやすく転職しやすいように、「ジョブ型労働市場」の整備をもっと進める必要があるとされています。
解雇への制約があまりに強いと感じている経営側の事情もあるでしょう。
そうした背景の下、以下の点について欧州と米国の実情はどうなのか、調査を行いました。
・雇用の入口
新卒採用、労働契約
・雇用中の在り方
ジョブ、勤務場所、勤務時間、長期雇用、賃金、企業内教育訓練
・雇用の出口
労働契約の終了
日本が良い方向に向かう一助になれば大変うれしく思います。
多くの幼稚園、保育園、小学校が被害に遭い、子どもたちが住めない町になってしまった石巻。
以前仕事でお世話になった方が私財を投じて保育園建設を始められ、10月1日、サイト公開。
石巻ひがし保育園建設支援サイト
http://kihofukushikai.com/

本・CDのご購入も支援につながります
詩集「あったかい手」
http://kihofukushikai.com/support/index.html#purchase
「都市圏としての世界最大の市場はどこでしょう?」と先日セミナーで参加者の皆さんにお尋ねしたら、どなたもわかりませんでした。
海外におけるマーケティングの単位は「国」ではなく「都市」ですよ!、とクライアントさんや周りにしつこいぐらい言っていますが(笑)、世界の大都市圏人口を自分の備忘にメモしておきます。
さて、もう一度。 世界最大の都市圏としての市場は・・・・どこでしょうか?
正解は、東京圏です。
「都市」としてのかたまりをどう定義するかにも拠りますが、圧倒的に世界1位です。
関東圏で仕事をしている方、私も含めて、ビジネス的には世界で一番恵まれているところで仕事をしているという有難味をかみしめましょう。
さて、都市圏としての市場ランキング・トップ20は以下の通りです。
出典: http://www.demographia.com/db-worldua.pdf
1 東京圏 37.2百万人
2 ジャカルタ圏 (インドネシア) 26.7
3 ソウル圏 (韓国) 22.9
4 デリー圏 (インド) 22.8
5 上海圏 (中国) 21.8
6 マニラ圏 (フィリピン) 21.2
7 カラチ圏 (パキスタン) 20.9
8 ニューヨーク圏 (米国) 20.7
9 サンパウロ圏 (ブラジル) 20.6
10 メキシコシティ圏 (メキシコ) 20.0
11 北京圏 (中国) 18.2
12 広州圏 (中国) 17.7
13 ムンバイ圏 (インド) 17.3
14 大阪(-神戸-京都)圏 17.2
15 モスクワ圏 (ロシア) 15.8
16 カイロ圏 (エジプト) 15.1
17 ロサンゼルス圏 (米国) 15.1
18 コルカタ圏 (インド) 14.6
19 バンコク圏 (タイ) 14.5
20 ダッカ圏 (バングラデシュ) 14.4
今後ますます世界的に人口の都市への集中が起きます。 人あるところにビジネスあり。
上記リストをながめながら、所得と人口を想像してみてください。自ずと海外展開のイメージが湧きませんか。
今春に終了した消費者庁からの委託調査案件「公共料金の内外価格差等調査分析」
随分と遅ればせながら、担当者の皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~
日本の公共料金は国際的にみて高く設定されているものが多く、高コスト構造の要因にもなっています。内外価格の是正・縮小が進めば、日本の消費者はもちろん、日本企業にとっても競争力強化につながります。
対象都市:東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン
対象料金:電気、都市ガス、上下水道、電話、航空運賃、鉄道運賃、地下鉄、バス、タクシー、高速道路
で調査分析を行いました。
世はデフレ是正の方向に動いていますが、公共料金については、これらの調査が近い将来に反映され、私たちが暮らしやすいものになることを切に願います。
学習者数では韓国(89万人)と中国(39万人)ですが、人口比ではオーストラリアがトップ。
その比は50人に1人で、オーストラリアにおける好感度の高い国としてニュージーランド、英国に次ぎ日本は第3位。日本のポップカルチャー、特にアニメや漫画などへの関心が若者の間に高いことも動機になっているそうです。
今世紀最大の日本の友好国(同盟国)として「豪州」を挙げる人も増えています。今後、益々両国の関係は緊密になっていくでしょう。
まさに「言語を通して世界の平和を」(パックスムンディペルリンガス*)。お互いの言語を通して世界の人同士がもっと友好になりますように。
* 京都外国語大学の建学精神
中国における大ヒーローといえば岳飛。一方、岳飛を謀殺した秦檜は売国奴として900年たった今も蔑まされている。
浙江省杭州にある岳飛廟内にある秦檜夫婦の像(写真)は、つい最近までずっと棒でこづかれたり唾を吐きかけられていたらしい。
日本ではここまで永く人を恨むことがない。亡くなった人は皆仏様になるからだ。
しかし、中国では「悪」と認定されると、相当永く、否、未来永劫「悪」になる。
中国政府は日本との国交回復時に「日本の人民も中国の人民と同じく被害者で、悪いのは戦犯になった奴らだ」ということで中国国民を説得した。中国国民からすると、なんだか完全には腹に落ちないが、軍国主義者たちが悪かったということなら・・・と納得した経緯がある。
そういう意味で、日本というより、日本の軍国主義と軍国主義者(特にA級戦犯者)は中国における「秦檜」になった。つまり未来永劫「悪」ということだ。
正しいか正しくないかの問題ではなく、中国人はそのように考えるということを日本人は理解する必要がある。逆も然り。日本人はこう考えるということを中国人は理解する必要がある。考え方が違うということをお互いが知ることが大切なのだ。
が、道のりは遠い・・・
435ページのマニアックな本ながら、まず日本の法令の種類・効力・制定から公布・改正や停止等も概要がわかり、外国の法令・判例・議会資料についても情報源に関する説明があって、海外制度調査には有用です。
成長ありきの経営はもう止めよう。成長はあくまで結果。目標は、世の中を変えること。こうしたい、こう変えたい、という個人の思いが企業の戦略の出発点になる。
社会・人々が喜ぶ対価として売上(報酬)がある。社会・人々が喜ぶこととは2つしかない。
1 すでに存在するモノ・サービスを今より安く早く便利に提供すること
2 いまだ世の中で買うことができないモノ・サービスを買えるようにすること
この2つ。日本企業はもっと2に踏み込め!と。目が覚める。よ~し、やるぞ。
観光庁と日本政府観光局(JNTO)の違いがよくわからない。
観光庁(http://www.mlit.go.jp/kankocho/concierge/faq.html)によれば、
観光庁は、外国政府との協議や関係省庁との調整・民間事業者や自治体等との連携体制の構築他、魅力ある観光地づくりに支援を行うなど、「観光立国」に向けた総合的かつ計画的な取組みを行う。
一方、日本政府観光局(JNTO)は、海外に観光宣伝事務所を有し、海外における日本の観光宣伝、外国人観光旅客に対する観光案内を行うなど、外国人へのプロモーションの実行部隊として活動。JNTOは観光庁所管の独立行政法人であり、マーケティング情報は国の施策の企画・立案の基礎情報となっている。
・・・とある。日本政府観光局のサイトには説明がない。要は立案と実行に分かれているのか・・・歴史的な経緯もあるようだが、紛らわしさは拭えない。
今日2月14日は重要な日です。日本男児なら・・・わかりますね。
そうです!
平将門公が亡くなった日です (爆)
バレンタインデーなんぞではありません。家族からもらえないなどと嘆いている日ではないんです(泣笑)
日本史に燦然と輝く革命家の逝去日なんです。
ということで、今日は将門公の話しにします (爆)
平安時代、朝廷は、国司(中央政府が任じる県知事みたいなもの)に対し、その土地の行政を任せるかわりに、貢物を京に送ることを求めるようになりました。
そこに、出世欲と贈収賄も絡み、収入を増やすことに執心する国司が現れ、過酷な取立てが各地で行われるようになりました。
日本史の教科書等で必ず登場する古文書「尾張国郡司百姓等解文」では圧政で悪名高い藤原元命(もとなが)が郡司や農民から朝廷に訴えられています。
そんな時代背景の中、関東で大人気だったのが平将門公。
将門記や海音寺潮五郎さんの小説では、権威主義を嫌い、仁義を重んじ、困っていたり苦しんでいたりする人を見ると放っておけず、彼らを助けるために体を張る正義感あふれる人として描かれています。
困っている大衆に愛され頼られ、やむにやまれず国府を占領、腐った中央政府から独立した国を作ろうとした革命家。
NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」(1976年放映)を観ると、深く共感するところ多々あります。家人の名前も同じでしたし・・(笑)
このドラマでは、独立国家はこのように作られるのか、ということも理解できます。
英国本国の徴税権から離脱をかけたアメリカ合衆国独立戦争も基本的にはこのようなものではなかったでしょうか。
平清盛もいいですが、独立国を作りたくなったら(笑)平将門に学びましょう。
ちなみに、上記ドラマは合計52話。前半少々退屈です(苦笑)。特に最初4、5話は飛ばしてもいいかと思います、というか、飛ばしたほうがいいです。後半になればなるほど面白くなってきます。
珍しく吉永小百合さんが汚れ役で登場!最近お亡くなりになった緒形拳さん、峰岸徹さん、大岡越前の大岡忠相役・加藤剛さん、徳川吉宗役・山口崇さん、水戸黄門の黄門役(第2代)・西村晃さん、(第3代)・佐野浅夫さんも登場しています。