日本人よ、気力を持て!気力を失うな!

日本人よ、気力を持て!気力を失うな!

金が足らんのではない、知力が足らんのではない、足らんのは「ようし、いっちょうやってやろう」という気力だけ。それもなくて出さないのではない、出せるのを出さんでいる。

政治家なんぞは誰でもうまく行くものはうまくいく、総理大臣なんかもだれでもよい、政府がどうの、政治家がどうのというのも実は国民全体の気力が充実していない証拠。

しっかりした気力に生きるならば、人間が多ければ多いほどそれが大きな力になって働く。

というの松永安左ヱ門翁の言葉を複雑な思いで改めてメモしておく。

「電力の鬼」と呼ばれ、東京電力の生みの親でもある彼が生きていたら、今日の状況を何と言うだろう?

成功は失意の時、失敗は得意の時にその原因が宿る

「成功のタネは必ず苦しい時に芽生え、失敗するのは有頂天になっている時に原因が生じている」 (山﨑種二)

確かに、現在の成果は過去3ヶ月~1、2年前に種まきしたことが実っている。もし今種まきしないとすると、後日3ヶ月~1、2年後にしんどい思いをするのだろう。肝に銘じておきたい。

自分とは何かを探求したら・・・

ペルシャ文学史上最大の神秘詩人・ルーミー(Mawlānā Jalāl-ad-Dīn Muhammad al-Balkhī Rūmī)の詩。

私は、ほとんど狂気の淵に立って、
理由を求めてドアをたたき続けた。
あるとき、それが開いた。
私は、ドアの内側から、
たたき続けていたのである。

必死に自分とは何かを探求したら、あるときドアが開いた。そしたら自分自身がドアの内側にいた・・・という内容の詩。深い。いたく感じ入った次第。

企業はこの2つだけやっていればいい

企業の機能は2つ、顧客創造イノベーションだけ。

これをやっていない部門はコストセンター。極小化するか、アウトソーシングすべし。

逆に、この2つをやっていれば、全てベネフィットセンター。

これこそ、ドラッカーさんの主張の肝。

 

判断を下す際の重要な行動指針「四要」

呻吟語を遺した呂坤(りょこん)。判断を下す際の重要な行動指針「四要」とは

1. 絶好の期には思い切って断行せよ。優柔不断であってはならない。
2. 信念は貫け。途中でくじけるな。
3. いかに急を要するときでも思慮深く沈着であれ。軽々しくやるな。
4. 不測の事態には、素早く問題を把握して機敏に対処せよ。ぐずぐずするな。

今年の相場、「卯跳ねる」か?


干支の相場格言によると、今年の相場は「卯跳ねる」年。つまり、上昇するということだ!(笑)

因みに、ザッとおさらいすると・・・

子(ネズミ) :繁盛
丑(ウシ) :つまずき
寅(トラ) :千里を走り
卯(ウサギ) :跳ねる
辰巳(タツミ) :天井
午(ウマ) :尻下がり
未(ヒツジ) :辛抱
申酉(サルトリ) :騒ぐ
戌(イヌ) :笑い
亥(イノシシ) :固まる

というが如何に。しかし、実体はどうあれ、相場というものは皆が上がると思えば確かに上がる。これは重要な点。お忘れなく。

teruedaをフォロー Twitterでもつぶやいています・・・

難しいほどうれしいんです


英国ロイヤルバレエ団のプリンシパルを永年勤めてきた吉田都さん。

私、できないって思ったことないんです。絶対できると信じてきたんです。だからほかの人が「こんなステップできない」と言うのを聞いて驚きました。チャレンジするのが好きなんです。難しいほどうれしいんです。

同じ歳だと聞いて、私も頑張りたいと思います!

今の時代を生き残るには二つのやり方しかない


YKK社長・吉田忠裕さん曰く、

覚悟を決めてどんどん外に出て、柔軟に動く。

それが嫌なら、かたくなに国内に根を生やし、知恵と努力で生きていく。

一番いけないのは迷って足踏みしていることです。

YKKは前者を採った。既に70か国・地域に進出し、ファスナー総生産量に占める国内割合は10%、現地管理職の57%は現地社員だという。

創業者である吉田忠雄さん(父)は、1960年代の国際化の時代に、

社員は現地に永住する覚悟を。土地っ子になれ。

が口癖だった。(以上、参考:朝日新聞グローブ第43号)

今、それを地でいっているのが韓国企業だと思う。

誕生日を迎えました

誕生日を迎えました。メッセージをいただいた皆さん、心から感謝です!

月並みなことは言いたくありませんが、四捨五入したくない歳になり、その事実を認めたくない自分がいます(笑)

サミュエル・ウルマン曰く、

青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ

・・・・・・・中略・・・・・・・

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

・・と、青春の詩を思い出すところが若くないと思いながらも、それでも改めてウルマンさんの詩の通りだと思う。

要は、歳なんてどうだっていい(爆) とメラメラする自分がいることを確認できたことに、この誕生日の意義を感じるのだ。

大学の先輩・福地さん、町田さん、守安さんに香港食堂でお祝いしていただきました。ご馳走様でした! 有難いです(涙)

吉田松陰はゼミ形式

身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂

自分が死んでも信念や志はこの地に遺す、という強い意思が伝わってくる。吉田松陰の「松下村塾」は、一方的に学問を教えるのではなく、塾生たちとディスカッションをしながら教育するゼミナール形式でした。 メモとして・・

「いずれ世界には国際連盟のようなものができる」

啓発録 (講談社学術文庫)
啓発録 (講談社学術文庫)

今日は幕末の橋本左内先生のご逝去日。毎年10月7日には、現在でも左内公園(福井市左内町)で多くの市民が参列して墓前祭が行われています。

私が幼い頃この左内公園そばの西光寺保育所に通っていたこと、橋本先生の恩師でもあり福井随一の儒学者・吉田東篁先生の墓に私の先祖の墓が近いこと、事業を始めたのが橋本先生の学んだ大阪・適塾近くということもあり、私にとって橋本左内先生は特別な偉人になっています。

さて、改めて、幕末好きの方には釈迦に説法かと思いますが、橋本左内先生とは安政の大獄(1859年)で刑死した越前藩の志士です。

日英同盟、国際連盟設立の50~60年前に、「いずれ世界には国際連盟のようなものができる。その中心になるのは英か露。厳しい国際社会を日本が生き抜くには、開国をして、どちらかの国といずれ同盟を結ばねばならない」という当時としては卓越した見識の下、松平春嶽公とともに開国に向けて駆け抜けた生涯でした。

西郷隆盛をして7歳年下の先生を「友として最も尊敬する」と言わしめ、緒方洪庵をして「橋本はいつかわが適塾の名前を高めるであろう」と絶賛、川路聖謨をして「一生の間多くの人に会ったが、これほど優れた人物はまだ見たことがない」、水野筑前守をして「橋本左内を殺したことで、幕府は滅んだのだ」と言わしめた幕末の横綱級ヒーローだと思っています(笑)。

今日は、先生が少年の頃に書き留めた「啓発録」をお薦めします。

内容は

・「幼稚な心を捨てる」
・「気を奮い起こす」
・「志を立てる」
・「優れた人々の善事善行にならう」
・「友達をえらぶ」

の五か条からなっていて、少年の気高い志を感じます。

さらに、「学」の本当の意味とは、家庭や学校や職場で、周囲の人々に真心と愛情をもって付き合い、自分のしなければならない仕事には誠実に立ち向かって、全力を尽くす気構えを持つことだと。

はたして私はできているだろうか・・・命日を迎え、改めて先生の純真な志を刻んでおきたいと思います。

1年間、封筒の宛名書きだけさせられたら・・・

住友銀行(現三井住友銀行)の名誉会長だった故堀田庄三さん(1899~1990・愛知県出身)は、新入社員のとき、1年間ずっと封筒の宛名書きばかりさせられたという。それを振り返って晩年、

「この仕事によって、私は重要な顧客先を全部覚えることができた。それが自分の財産となった。」

と語っている。「小さな仕事」に見えても、その仕事から引き出す意義は、それを行う人によって「大きな仕事」になるのだ。

写真および人物参考: http://www.kigyoka.jp/exh/ent/block1.html

だらしないビジネスマン

野球では日本で200番目に実力がある人はプロで食べられない。ゴルフなら200番目に実力があってもトーナメントに出場できない。

しかし、ビジネスの世界では、100万人200万人目の人でさえプロとしてお金を稼ぐ。

そんな世界で成功できないとしたら、相当にだらしないビジネスマンだ! (西田文郎)

多忙とは怠け者の言い逃れ

今週火曜日、スマイルアンドサンキュー・久保田社長と会食した際、平河天満宮にて参拝した。そこでいただいた紙に書かれていた言葉がこれ。

多忙とは 怠け者の遁辞である (徳富蘇峰)
(遁辞・・・言い逃れ)

世には「忙しい忙しい」と口癖のように言う人がいるが、それは怠け者の言い逃れでしかない。計画を立て今日すべきことを一つ一つしていくことが肝心である。

耳が痛すぎる・・・俺のことじゃないか(爆)。やはり天は見ているのか。あまりにタイムリーなお告げに感じた次第。

青い熊(あおいくま)が大事なんです

一昨日、ピグマの太田智文社長から、青いくまのストラップをいただきました。早速、iPhoneにぶらさげてみました。

かわいいー w(゚o゚)w

しかし、単なるかわいいくまさんではないんです。大事な「あおいくま」なんです。それは・・・

あ: あきらめない
お: おこらない
い: イライラしない
く: クヨクヨしない
ま: まけない

をいつも傍らで教えてくれるくまさんなんです。貴重。太田さん、感謝!

トラブルが嫌いな人は中国では仕事ができない

日系企業に対して中国人向け研修を手がけているサイコム・ブレインズ上海。総経理を務める林久美子さん曰く、

「中国人が相手だと日々想定外の問題が起こるのですが、どう解決しようかとワクワクしますね。トラブルが嫌いな人は、中国では仕事ができないと思いますよ」