言葉より「声」「しぐさ」「表情」「行動」「現物」「他社・他人の声」を人は信じる

「しゃべらない」営業の技術)
「しゃべらない」営業の技術)

1回ポッキリ、売れば終了という営業には「しゃべり」や「饒舌」は大切かもしれませんが、長い期間信用され売れ続ける営業には「しゃべり」や「饒舌」は不要だと、ずっと思ってました。そんな私の思いをスキルや発想で後押ししてくれる書籍がこちら。

基本は3つ

1 ムダなことはしゃべらない
2 相手にしゃべってもらう 傾聴する
3 言葉ではなくツールで説得する

特にツールでは

1 その事例となる案件を受注するに至った経緯
2 最初のお客様の気持ち
3 納品、その後の過程
4 納品後のお客様の気持ち(変化)
5 一定期間後の効果

を表現することが大切。もちろん、テクニックなど重要ではありませんが、言葉より「声」「しぐさ」「表情」「行動」「現物」「他人の声・写真」を人は信じるということ。心理に鈍感な営業パーソンには、こうした「形から入る」ことも一法なのかなと思います。

岡田監督、「今」できることを淡々とこなしていってください

サッカー日韓戦で日本が敗北したことを受けて・・

連敗すると、嫌がらせの電話が頻繁に自宅にかかってくるというプロ野球の監督。サッカー日本代表監督の岡田さんは推して知るべし。プレッシャーは生半可ではないと思います。

「勝ち続ける」ために何をすべきか―強い集団は、こう作る
「勝ち続ける」ために何をすべきか―強い集団は、こう作る

負けが混むと議論百出で、みんながバラバラになる。このときリーダーがやることは、心までバラバラにならないようにすることだろう。そのためには、あの辺が底だと言ってやれることだと思う。

連敗を忘れ、勝利を夢見ず、「今」できることをたんたんとこなすこと。これが結果的に連敗に歯止めをかけてくれる。

森祇晶さん(元西武監督)が述べているように、今淡々と粛々とできることを一つ一つこなしていくことに専念することで、苦しい時や逆境を脱するしかない。