今日、大塩平八郎の乱が勃発、中東革命も思いは同じ

1837年の今日2月19日(西暦では3月25日)、大塩平八郎がやむにやまれず反乱を決起した。

飢饉で民衆がろくに飯が食えない世の中で、米を買い占める豪商、江戸の新将軍へのお祝いに大量の米を送る政府、窮状に対する無策・無関心、そして豪商と結託した役人汚職に対する怒りが頂点に達した日だ。

古今東西、民衆が蜂起する理由も同じ。昨今の中東革命も同じ。

大塩平八郎の墓所は大阪オフィスのすぐ近く。改めて、正義を重んじ弱い者を助けようとする彼の義侠心に頭が下がる。

 

チームビルディング 6つのステップ

本当のチームビルディングには6つのステップがある、とCCIの平尾貴治さん(組織開発コンサルティング)に教えていただいた。

1. 我々は何でここにいるのか?という問い
2. 権威への反応 (反発 または 順応)
3. 派閥に分かれる (反発組 と 順応組)
4. マグマが噴き出すように 感情表出 (させる)
5.  相互にやりあう (相互フィードバック)
(結局は、ここにいたいのか、いたくないのか、やりたいか、やりたくないのか)
6.  課題達成力が出現する

普通は3で終わる。終わらせてしまう。まあまあでなあなあになる。

3→4へブリッジすると、一気に衝突するが、最後には課題が達成される。

つまり、解決・課題達成の前には、衝突のプロセスが必ず現れることを知ること。

そういえば確かに、WBCで日本が優勝したとき、イチローさんは一生懸命3→4をブリッジしていた。