一度上場会社を創った人が再度ゼロからスタートするとどうなるか? 丹下大さんに勧められて読了。
ブシロードというカードゲーム専門会社の木谷社長曰く、「私は大きなことを言います。大きなことは面白い。面白いことは自分と周りを巻き込む力になります。」
新日本プロレスリングの代表も務める著者自身のこれまでの人生が詳しく述べられ、今、業界で世界No.1の会社を目指している。
若い人、特にオタク系の人、大成功できます。こだわりがあるから。
同じ北陸出身。大きな刺激をいただきました!
一度上場会社を創った人が再度ゼロからスタートするとどうなるか? 丹下大さんに勧められて読了。
ブシロードというカードゲーム専門会社の木谷社長曰く、「私は大きなことを言います。大きなことは面白い。面白いことは自分と周りを巻き込む力になります。」
新日本プロレスリングの代表も務める著者自身のこれまでの人生が詳しく述べられ、今、業界で世界No.1の会社を目指している。
若い人、特にオタク系の人、大成功できます。こだわりがあるから。
同じ北陸出身。大きな刺激をいただきました!
佐藤誠さんに勧められて読了。故人亡き後、太平洋戦争で大敗した山本五十六が悲劇のヒーロー、日本海海戦で大勝した東郷平八郎が悪役、そんな聯合艦隊司令長官2名に対する世間の評価に真っ向から反論している。
どの分野でも、現役が長かったり、長生きしたりすると評価が下るのは世の常。史実と推測が交差しているが、東郷さん率いる司令部のチームワークを改めて再評価させられる本。戦前の日本海軍に興味のある方に。
英国留学時代、戦中間期の日英外交史が論文テーマで、その際日本海軍について結構勉強したつもりでしたが、山本五十六のみならず、南雲忠一、山口多聞に関するイメージが大きく変わりました。
なお、「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」という金言が登場するのかと思いきや登場せず。残念。
2013年1月23日(水)、WIPマーケティング部門の国際マッチングサービスの一環として、在日イタリア商工会議所において、イタリア・ワイナリーの日本未上陸「ワインテイスティング」イベントをワイン販売業者様向けにご紹介します。
なお、1日につき午前と午後に分けた12社限定のテイスティングになりますので、恐れ入りますが、ご参加希望はなるべく早く、フォームにてお申込み下さるようお願いします。\(^O^)/
協力:在日イタリア商工会議所
期 間:2013年1月23日(午前/午後)
開催場所:在日イタリア商工会議所内会議室 (東京都港区赤坂1-12-12 榎坂ビル3階)
出品者:
■エミリア・ロマーニャ州
· テヌータ・デ ル・プリンチペ
(イモラ、ボローニャ。高品質ワインワイナリー。)
· サンテーロ
(イモラ、ボローニャ。 アルコールフリーのスプマンテはアジア市場で待望されていた商品)
· コンテ・ザル ディ
(イモラ、ボローニャ。スーパーマーケット等の大型店舗向き)
· バンディー ニ・マ ルコ「テッラ・ディ・ソープラ」
(カステル・ボロニェーゼ、 ボローニャ。アルバーナ・ディ・ロマーニャの生産者)
※ 上記の4つのリストは、Tenute d’Italia(テヌーテ・ディタリア)によって運営されています。
· フォンド・カ・ヴェーチャ
(ポンティチェッ リ・ディ・イモラ、ボローニャ。高品質で高額のコッリ・ディモラDOCの 生産者)
http://www.fondocavecja.com/
· カザーリ
(スカンディアーノ、レッジョエ ミリア。受賞歴の多いランブルスコ・レッジャーノの生産者)
http://www.casalivini.it/
■ピエモンテ州
· テヌータ・モンテ マーニョ
(モンテマーニョ、アスティ。稀 で卓越したピエモンテのルシェの生産者)
· テヌータ・デイ・レ
(カスタニョーレ・ モンフェッラート、アスティ。歴史のあるワインセラーで作られるワインは有名)
http://www.tenutadeire.it/azienda/photo/cantina4.asp
http://www.tenutadeire.it/
■ヴェネト州
· ヴィニコラ・チデ
(品質と値段の最良 化に努めているプロセッコの生産者)
http://www.leborgate.it/
■トスカーナ州
· カステッロ・ディ・モンテルトリ(サン・フェリーチェ農家)
(モンタルチーノ、シエナ。名高いサン・フェリーチェ農家の自家商標、有名なカンポジョバンニと同じワイン)
http://www.agricolasanfelice.it/it/index.php
※ブルネッロ2006年(売り切れ)は、WINE SPECTATOR 誌によって世界最優秀イタリアワインに選出されました。この生産年に近い年のワインをご紹介いたします。
· カンタリチ
(ガイオレ・キャン ティ、シエ ナ。受賞歴の多いキャンティ・クラッシコの生産者)
http://www.cantalici.it/
■アブルッツォ州
· プラチナ・イタリア
(コッロポーリ、テーラモ。ファッションのようなワインをテーマに高品質なBag in Box容器で北欧市場で大成功を収めたザッカニーニ株式会社グループのワイン)
http://platinumitalia.com/cantina.php
詳しい情報やBtoBミーティングにご興味ある方は、下記担当者までご連絡をお願い致します。
在日イタリア商工会議所 iccj@iccj.or.jp
グラッシ・ラケーレ氏 Tel +81-3-3560-1100
1912年ノーベル生理学医学賞受賞者・アレクシス・カレル(Alexis Carrel)博士曰く、
土壌こそ人間生活全般の基礎であり、あらゆる農産物は、土壌中のミネラルを人間の体内に運ぶ偉大な仲介者である。したがって、人間の健康は肥沃で生産力のある土壌からしか生まれない。病気のほとんどは、空気や水や食物の中に存在しているミネラル類の不足によって生じる。
化学肥料は土壌に働きかけるのではなく、植物に無理やり吸収されるように造られており、植物と土壌の両方を毒してしまう。化学肥料では土壌の肥沃度を回復させることができない。
化学肥料を施された植物は見た目には青々としているかもしれないが、青々とした生長は水っぽい組織を生み出す。今日の食品は、自然性を奪われ、着色、加熱、漂白、保存加工によって、ビタミンや酵素などのもっとも貴重な要素が取り除かれる。
牛乳の低温殺菌は栄養摂取に不可欠な酵素を殺し、バクテリアの腐敗した死骸だけを残し、白いパンは人工的にミネラルやビタミンを強化されているが、生命の維持に必要な栄養素を含んでいる胚芽は取り除かれている。
年配の人なら誰でも、最近のパン、果物、野菜、食肉は昔のものとは全く似ても似つかないほど変わってしまったことを知っている。作物収穫高は数倍になったが、栄養面ではどんどん低下し、まるで蝋人形館の人形のような生命のないものばかりになっていると。
カリフォルニア大医学部准教授・ジョセフ・D・ワイスマン博士曰く、
たいていの医者は食物のことはあまり勉強しない。医学校において食物関係の授業が極めて少ないからだ。昨今の死に至る病気の多くはここ100年以内に出現したものであり、明らかに有毒な化学製品、つまり塩素とその化合物、コールタール派生物、調合された薬品、石油化学製品等によって発現してきたのである。
100年前には、心筋梗塞や心不全といった冠動脈系の心臓病は事実上知られていなかった。癌の死亡率は100年前はわずか1%だった。糖尿病はかつて米国で0.002%だったが、今は5%となっていると。
福井の林さんに勧められて読了。上記は序論で述べられている一節に過ぎない。土壌というものをほとんど深く考えてこなかった自分に気づかされる。
土壌こそ根本中の根本。あらゆる食物は土壌のミネラルと養分を人間の体内に運ぶ媒介だ。土壌と人間の本質的な関係を再評価する極めて良いきっかけとなった。前半がおすすめ。
ビジネスマンがグローバルに活躍するために必要な能力には、英語とロジカルシンキングともう一つある。
それは、スライド作成術だ! という著者の主張には説得力がある。
海外の交渉相手に意図を伝えたり説得したりするのに、テキスト中心ではなく、簡潔なメッセージを図とグラフに語らせる、というのは確かにユニバーサルに通用するスキルだ。
・1スライド1メッセージ
・明快な主張(言い切る力)
・メッセージは30文字程度(長くても60字以内)の簡潔さ
・情報ソースは必ず記述
・MECEやピラミッドプリンシプルより大事なのは「本当に伝えたいことは何か」
(あくまで図やグラフはそのサポート)
驚くような内容というより堅実でわかりやすく1~2時間で読める。大手コンサルティングファームの研修資料と酷似しているそうですが、それを考えると大変安価な買物かと。おススメ。
先日、「中国全省を読む事典」「新華僑」「蛇頭」など多数の著作を持つ莫邦富さんにお話を伺いました。
現在59歳。思春期の頃に文革時代を過ごし、黒竜江省に下放され、その後上海外大で日本語を学んだとのこと。
その頃、日本語文献は政府が認可するものしか読めないので、日本人の先生から借りた松本清張の小説などを教科書の中に隠し挟み込んで、見つからないかドキドキしながら、暗いトイレに机を持ち込みさらにその上に椅子を乗せて裸電球の下で読んでいたそうで・・苦労が偲ばれます。
最近の中国情勢については、街に出て意思表示をする「上街派」とネットで意見を述べる「上網派」という2種類の人たちがいること。比較的「上網派」には理性的な人が沢山いること。
反日デモの最中に「破壊行為をしないで」と主張する勇敢な中国人女性がいたり、北京の劇団で主演の日本人女性が外されたことに抗議する「上網派」が多数いたり、JAL機内食のパンダのデザートの写真に感激するすごい数の中国の人がいたり・・など、リベラルな中国人も多いことも教えてもらいました。
当たり前ですが、日本にもいろんな人がいるように、中国にもいろんな人がいます。この当たり前のことを時々忘れてしまう思考に注意したいと思います。
この時期に中国で「日本企業歓迎」という声が挙がっている。中国のシリコンバレーを目指している都市・青島だ。
「あおしま」と読んだ人は『踊る大捜査線』を見過ぎかもしれない(爆)。ビールで有名なあの「チンタオ」だ。
その青島が今、日本企業の誘致に熱心だ。メディアの報道を見ていると、中国は反日デモ一色のように見えるが、決してそうではない。中国は大変多様な国で、反日デモに迷惑している中国人も多いのも事実。
その青島にある青島国際イノベーションパークが「ソフトウェア開発を得意とする企業」を大歓迎したいとのこと。フリーランスの方でも実績があればOKだそうだ。
一斉に冷え込んだ中国進出熱だが、この時期だからこそ、日本と中国とのパイプを繋ごうとする人たちには頭が下がる。和して同せず。
青島市政府も「青島はとても安全なので、自由に街を見てください。そして、見たままの様子を日本で伝えてください。」と自信に満ちた様子。
お知り合いで関心のある方がいらしたら、直接でも私経由でも結構です、お声がけください。
【ご参考】
『青島国際イノベーション・パーク』視察ミッションの事前訪問のご報告
https://www.jcbmn.net/2012/10/31/1444/
海外の消費者は日本の何を欲しているのでしょうか?海外物販で成功する秘訣は何なのでしょうか?
弊社の百瀬も登壇。自社サイトで売る海外向けネット通販について、eBayで売る通販について最新情報を入手できます。
フランスで今年開催されたジャパンエキスポの報告もあります。世界の最新WEBマーケティングトレンドも聴けます。
ぜひ参加されることをおススメします!
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「海外でJapanを売ろう!中小企業経営者・個人事業主のための海外向けネット販売セミナー」開催のお知らせ
SEMをはじめとするWEBマーケティングのグローバルな業界団体SEMPOは、来る2012年11月1日(木)海外向けECおよびネット輸出ビジネスに関するセミナーを開催いたします。
10年以上も続くデフレや円高など国内市場の活気のなさを嘆く声があたりまえになりつつある昨今、販路を海外に求め業績をあげつつある中小企業や個人事業が注目を浴びています。安価な外国製品が世界中に出回っている中、Japan Quality を求める声はまだ健在なのです。
海外の消費者は日本の何を欲しているのか?海外物販で成功する秘訣は何なのか?
今回は、米国のWebマーケティング専門家 Michael Bonfils氏をはじめ、eBayやオンラインショップ運営の専門家の方たちをお招きし、その秘訣を探ります。
また、先般日本のマスコミでも話題をさらった4日間で20万人を動員するパリの巨大日本文化イベントJapan Expo のビデオ上映や物販経験者からの参加報告も行います。
インターネットを最大限活用した海外販売ビジネスにご関心のある皆さんにとっては、その全貌を知る絶好のチャンスです。是非ふるってご参加下さい。
日時 11月1日(木) 13:00 ~ 18:00
会場 ハロー青山会議室 東京都港区南青山2-12-15 サイトービル4F
東京メトロ 銀座線 外苑前駅 4a出口 徒歩2分
東京メトロ 銀座線・半蔵門線 青山一丁目駅 5番出口 徒歩5分
都営 大江戸線 青山一丁目駅 5番出口 徒歩5分
主催 SEMPO Japan (SEM業界団体)
共催 株式会社ワサビ・コミュニケーションズ
対象 海外ネット販売ビジネスに関心を持つ中小企業および個人の皆様
参加費 無料(SEMPO会員) 4,000円(事前購入) 5,000円(当日購入) 懇親会費用を含みます。
お申し込みURL http://www.sempo.jp/seminar2012/
■ プログラム
<第一部 まだまだ健在!海外の日本ブーム>
海外でJAPANを売る!日本関連イベントJapan Expo 2012(パリ) 参加報告
<第二部 海外ネット販売 実践編実践編>
世界各国のネット販売とWEBマーケティングの最新トレンド
米International Media Management 社 代表 Michael Bonfils 氏
eBayを利用した海外向け販売のポイントと商品リサーチの方法
株式会社SAATS 代表取締役 eBay 公認コンサルタント 林 一馬
自社サイト(海外向けオンラインショップ)による海外販売のポイント
WIPジャパン株式会社 百瀬 道子
http://www.multilingualcart.com/contents10x150.html
■ SEMPO Japanとは?
SEMPO Japan(センポジャパン)は、検索エンジンマーケティング(SEM)の世界的な普及を目的として2002年8月に米国において設立された非営利団体SEMPOの日本支部です。SEMPO Japanは、日本において検索エンジンマーケティングの一層の普及のために活動しています。
中国における大ヒーローといえば岳飛。一方、岳飛を謀殺した秦檜は売国奴として900年たった今も蔑まされている。
浙江省杭州にある岳飛廟内にある秦檜夫婦の像(写真)は、つい最近までずっと棒でこづかれたり唾を吐きかけられていたらしい。
日本ではここまで永く人を恨むことがない。亡くなった人は皆仏様になるからだ。
しかし、中国では「悪」と認定されると、相当永く、否、未来永劫「悪」になる。
中国政府は日本との国交回復時に「日本の人民も中国の人民と同じく被害者で、悪いのは戦犯になった奴らだ」ということで中国国民を説得した。中国国民からすると、なんだか完全には腹に落ちないが、軍国主義者たちが悪かったということなら・・・と納得した経緯がある。
そういう意味で、日本というより、日本の軍国主義と軍国主義者(特にA級戦犯者)は中国における「秦檜」になった。つまり未来永劫「悪」ということだ。
正しいか正しくないかの問題ではなく、中国人はそのように考えるということを日本人は理解する必要がある。逆も然り。日本人はこう考えるということを中国人は理解する必要がある。考え方が違うということをお互いが知ることが大切なのだ。
が、道のりは遠い・・・
これからは家柄でも学歴でなく、本当の「魅力」勝負になってくる。対顧客はもちろん、オフィス内、そして家庭内でさえも、人間としての魅力がないとダメだと。
厳しい~ (財津一郎風でお願いします・笑)
の著者・新将命さんの講演を伺いました。駄洒落とジョークをドンドン繰り出しながら(笑)「グローバルリーダー」の5条件を述べられました。
1. 世界を知り、違いを尊重し、日本人としての主体を保ちながら、相手にも合わせる
2. 方向性(=理念+目標+戦略)を腹落ちするようにコミュニケートし、義務感でなく「やりたいからやる」という動機を醸成し、正々堂々のプロセスで結果を出し、後継者を育てる
3. 教養の裾野が広く、ユーモアがあり、数字の裏づけを持った論理的なコミュニケーターで、義理人情にも厚い
4. NOを礼儀正しくキッチリと言い、礼状・礼メールと共に議事録は必ず共有して曖昧な点を残さず、姿勢が良く、プライバシーに立ち入った質問は遠慮がち、日本人と日本語で話すときは断りを入れる気遣いができる
5. 語術力が高い (言語は学問ではなくあくまで術=スキルだ)
という、5条件どころではない高いレベルなのですが(苦笑)、肝に銘じておきたいと思います。

大手広告代理店のすごい舞台裏 電通と博報堂が圧倒的に強い理由
ある程度垣間見て知っていたつもりでしたが、予想以上の部分もありました。周りの方や協力先は大変ですし、もう少し段取り良くやる方法もあるかと思いますが、コンペに向けた最後ギリギリまでの粘りは鬼気迫るものがあります。
★★★☆☆

Lonely Planet Country Guide Myanmar (Burma)
今年一度ミャンマーに行きたいと思う。「昭和の日本」が突如アジアで開国したみたいなもんだから(笑)
そこで、ガイドでも買っておこうと物色したら「地球の歩き方」の評判がイマイチなので、ロンプラ*のガイドを買ってみた。
洋書ですが、結構いいですよ!
* ロンリープラネット社
http://www.lonelyplanet.com/
総務省からの請負案件「諸外国の情報通信分野に係る、外資規制、政府保有株等に関する調査研究」が完了しました。
こちらも担当者の皆さん、お疲れ様でした ~(-o- )~
日本のEPA交渉相手候補国の電気通信分野・放送分野市場参入に関する動きについて、以下の国・地域を対象に情報収集・分析を行いました。
・北米地域(米国、カナダ及びメキシコ)
・欧州地域(EU及び全EU加盟国)
・その他欧州地域(EU非加盟国)(スイス及びロシア)
・オセアニア地域(オーストラリア及びニュージーランド)
・アジア地域(中国、韓国、香港、台湾、モンゴル、インド、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)
・中東地域(サウジアラビア、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦)
・南米地域(ブラジル、チリ、コロンビア、ペルー、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラ及びアルゼンチン)
TPP(環太平洋パートナーシップ)協定への参加や日EU・EPA(経済連携協定)の交渉開始について検討が行われている中、今後の交渉に早急かつ効果的に対処するための基礎資料として活用されるといいですね。
新興国をどう括るか?
ご存知、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)をはじめ、ポストBRICsとして注目されている、
■ VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)
■ NEXT11(イラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、メキシコ)
中東・北アフリカの新興国11か国である
■ MENA(ミーナ)(UAE、イスラエル、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、モロッコ、ヨルダン)
などが挙げられるが、同著では上記のうち20か国をサラリと採り上げている。浅い情報だが、全体的な入門としては気軽で読みやすい。
個人的には、仕事で絡んでいるバングラデシュ、イランに注目している。
これからの日本は、もちろん内需も重要だが、新興国の成長を如何に取り込むかが勝負。
しかし自動車・家電以外の日本企業の腰は概して重い。心配。