なぜ母豚には乳首が12個しかないのに、16匹も子豚を生むんだろう?

ある小学生の話。彼の日課は子豚に乳を飲ませることでした。母豚の乳は12個あります。ところが、子豚は16匹くらい生まれます。

子豚みんなには乳が行き渡らないので、彼は順番に乳を飲ませました。ところが、どうしたことか・・・子豚がみんな弱ってきて、とうとう16匹全部が死んでしまいました。

全員、元気に育つようにとがんばったのに・・・。悲しくて、彼は泣きました。なぜ、乳が12しかないのに、16匹もの子豚を生むんだろう?

お父さんは彼に言いました。

「母豚は12個しか乳がないのに、16匹の子豚を生むのは、生存競争をして、強いものが生き残るようにするためなんだよ。」

2010年訪日外国人観光客数、過去最大

会社の片平敏誌さんから教えてもらった2010年の訪日外国人観光客数。2010年までに1000万人突破が政府目標だったと思うので、未達になるが、約860万人に着地。過去最大だったらしい。特に中国人観光客の伸びが著しい。台湾を抜いてしまった。

http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/110126_monthly.pdf

ビジットジャパンキャンペーンに多額の予算投下をしていたことも追い風になっていると思うが、今後、関空イン→成田アウトのゴールデンルート以外にも広がって、特に疲弊する地方にインバウンド観光業が寄与されんことをひたすら願う。

組織を作る時、考える順番

戦略を機能させるための組織作りには考える順番がある。

1. 社会・マーケット・取引先の状況を考える
2. 会社や組織の使命を考える
3. ゴール・目標を考える
4. 実行計画・戦略を考える + 必要なリソースを考える
5. モノ・サービス・情報を生産したり提供したりするシステムを考える
6. 組織の機構や構造を考える
7. 職場と職場の関係性を考える
8. 職場内の関係性(コミュニケーション・リーダーシップ)を考える

CCIの平尾貴治さんから教わりました。メモとして。

携帯電話が銀行口座代わり

日本では考えにくいのですが、インドなどの国では沢山の人が銀行口座を持っておらず、携帯電話が銀行口座の代わりになっています。

モバイルバンキングの金融機関と契約を交わした各地域の薬局や雑貨店に携帯電話をもっていくと、ATMのように入出金できるようになっています。

出稼ぎの人が携帯持参で実家へ送金、実家の人も携帯持参でお受け取り。

物理学者が心掛ける3つの原則と1つの信念

どうすれば私たちは真実を追求できるか?物理学者が心掛けている3つの原則と1つの信念とは、

3つの原則:
1.物事を単純に見よう
2.何がより本質的で、より基本的であるかに注意を向けよう
3.普遍的、統一的に見よう

1つの信念:
・絶対的に正しい考えなど存在しない

と有馬朗人さん(元東大学長)が述べている。

物理学は何をめざしているのか (ちくまプリマーブックス)

人は何回断られるとあきらめるか?

人は何回断られるとあきらめるか?に関する面白い統計があるらしい。

1回断られてあきらめる人: 44%
2回: 22% ここまでで計66%脱落
3回: 14% ここまでで計80%脱落
4回: 12% ここまでで計92%脱落

あなたはどこまであきらめませんか? 何遍断られても蛙の面にしょんべん。個人的には、タフさこそビジネス上最も重要な資質だと思います。

但し、プライベートではいただけません。ストーカーと粘り強さは紙一重なのです。

今日が1年で最も免許更新が多い日

さきほど、東京・江東試験場で自動車免許更新終了。ヤッター!ゴールドです(嬉)。あまり車もバイクも乗っていなかったからなぁ。

今日が一年で最も免許更新が多い日だそうで・・同所には4,000人ほど来場されるとのこと。考えていることは皆同じなのか(笑)

かなり並んで待ちましたが、その間に「ネットで始める輸出ビジネス」1冊読了。却って良かった。

講習は30分間でしたが、交通事故で9歳の息子さんを亡くしたお母さんのインタビュー映像に目がウルウルしました。事故は全員を不幸にします。改めて加害者にも被害者にもならないよう気をつけたいと思います。

心の病や性格は「虫」だった?

東豊さん(神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科教授)と吉井伯榮さんの対談「母が娘に伝えたかった仲良し家族の秘訣」の中で、東さんが述べています。

人の中に病気があります。あるいは性格があります。悩んでいる人は、私は病気の人間だ、私の性格はおかしいというように、自分のものとして悩んでいるわけです。つまり内在化しているわけです。病気や性格を自分自身の一部として見ている。実はこれがやっかいな状態。病気や性格を責めることはすなわち自分自身を責めることになるからです。

もっといえば、家族等の周りの人たちも結果的にその人を責めることになります。つまり「病気を責めること=その所有者である人物を責めること」、「この人間の問題行動を責めること=この人物を責めること」という具合。内在化された状態では、たとえば両親や学校の先生が何らかの問題や症状のある子供さんを責めるというシステムになりがちです。

このように内在化された状態では実は変化が起きにくい。それを変えるために、一つの技法「外在化」を行うわけです。つまり、人から病気や問題を外に出して分離する作業。これがうまくいくと、その人は病気・問題を責めますが自分は責めない。

家族等の周辺の人もその人を責めないで病気や問題そのものを責める。言わば、罪を憎んで人を憎まず。つまり、本人と家族や関係者が真に協力して病気・問題と対決するというシステムができあがるのです。そのようなシステムチェンジの必要があり、これを何とかできないかと思っていたところ、たまたまひらめいたのが「虫退治」という儀式です。

要は、周りの人や子どもに問題行動があった時、原因は「虫がついている」とする見方をとるということです。

不登校の場合、性格や親の対応は関係ない。原因は「虫がついている」と(笑)

すると、虫退治のために、本人と一緒になって取り組みましょう、と視点が変わります。外在化するのがポイントなんですね。「個人」対「個人」ではなく、「虫」対「個人連合」とするわけです。

マインドセットがちょっと変わるだけで見方が変わる例。勉強になります。

2011年は辛卯 その意味あいとは?

明けましておめでとうございます!

本年、2011年(平成23年)の干支は辛卯(かのとう)です

因みに、「辛」は罪人に入れ墨を彫り込むための刃物、「卯」は門をこじ開ける様子を表す漢字だそうで・・・つまり、閉ざされて入れなかった領域に鋭く切り込んで、新境地を拓く年になるのではないでしょうか。

個人的にも、年を経る毎に良い年になってきています。今年もさらに新境地を拓いて良い年にしたい!

teruedaをフォロー Twitterでもつぶやいています・・・

蕎麦うちて 鬢髭白し 年の暮

蕎麦うちて 鬢髭(びんし)白し 年の暮 (服部嵐雪)

作者は芭蕉の高弟です。自分で蕎麦を打ったのかもしれません。粉で白くなった髪やひげは、年の暮れの風物詩なんですね。年越し蕎麦を作る人の活気も伝わってきます。

本年もお世話になりました。年越し蕎麦は残してはいけませんよ(笑)

誕生日を迎えました

誕生日を迎えました。メッセージをいただいた皆さん、心から感謝です!

月並みなことは言いたくありませんが、四捨五入したくない歳になり、その事実を認めたくない自分がいます(笑)

サミュエル・ウルマン曰く、

青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ

・・・・・・・中略・・・・・・・

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

・・と、青春の詩を思い出すところが若くないと思いながらも、それでも改めてウルマンさんの詩の通りだと思う。

要は、歳なんてどうだっていい(爆) とメラメラする自分がいることを確認できたことに、この誕生日の意義を感じるのだ。

大学の先輩・福地さん、町田さん、守安さんに香港食堂でお祝いしていただきました。ご馳走様でした! 有難いです(涙)

仙台では朝から牛タン?

仙台・牛タン定食発祥の店がこれだ! 12月7日(火)、「太助」で牛タンをいただきました。西出君、おつきあいに感謝感謝。

因みに、翌朝、仙台駅近くの牛タン定食屋さんは朝から開店。お客さん、入ってましたよ。ハイ。

追伸: 喜久福のずんだもち(生ホイップクリーム入り)、美味しかったです。オススメ。

岩手県立大学に行ってきました!

遅ればせながら、盛岡デビュー! 2010年12月8日(水)、西出順郎先生(「公共政策論」)のお誘いを受けて、岩手県立大学(盛岡市)に行ってきました。

拙い講義をご清聴くださり、受講生の皆さん、ありがとうございました!

同大学から見える岩手山(写真後方)、すばらしいです。ビューティフル、最高!
\(^O^)/

もし伊庭貞剛翁にお会いしたら・・・

翁はこうアドバイスしてくださるだろう。

「もしその事業が本当に日本や世界の為になるもので、しかも貴君やWIPのみでは到底成し遂げられない大事業であれば、貴君はちっぽけな自尊心に囚われないで何時でも進んでWIP自体を放下し、日本中、世界中の大資本家、実業家と合同し、敢然之を造上げようという雄渾なる大気魄を絶えず確りと蓄えて居ねばならない。」

自分用に。

伊庭貞剛(1847~1942、第二代住友総理事、「別子銅山中興の祖」と呼ばれた)

各国通貨安競争は戦前にも

1930年代、ウォール街の株価大暴落をきっかけに世界経済は恐慌へ。その際、各国は自国産業の保護のため、為替を切り下げ、関税を引き上げて輸入を抑制しようとします。

翌年には、フランスが輸入割当制を導入、その対抗措置として次々に各国が報復的措置を採り、世界の貿易額は3年間で70%減りました。そしてブロック経済化への突き進むのです。

牛は8kg、豚は4kg、鶏は2kg

・1kgの牛肉を作るのに必要な穀物は8kg
・1kgの豚肉を作るのに必要な穀物は4kg
・1kgの鶏肉を作るのに必要な穀物は2kg

食生活の変化によって、必要な穀物量が変わる。ちなみに、年間一人当たりの肉類消費量は・・・

・米国 122kg
・中国 53kg
・日本 46kg

メモとして・・