日本人よ、気力を持て!気力を失うな!

日本人よ、気力を持て!気力を失うな!

金が足らんのではない、知力が足らんのではない、足らんのは「ようし、いっちょうやってやろう」という気力だけ。それもなくて出さないのではない、出せるのを出さんでいる。

政治家なんぞは誰でもうまく行くものはうまくいく、総理大臣なんかもだれでもよい、政府がどうの、政治家がどうのというのも実は国民全体の気力が充実していない証拠。

しっかりした気力に生きるならば、人間が多ければ多いほどそれが大きな力になって働く。

というの松永安左ヱ門翁の言葉を複雑な思いで改めてメモしておく。

「電力の鬼」と呼ばれ、東京電力の生みの親でもある彼が生きていたら、今日の状況を何と言うだろう?