翁はこうアドバイスしてくださるだろう。
「もしその事業が本当に日本や世界の為になるもので、しかも貴君やWIPのみでは到底成し遂げられない大事業であれば、貴君はちっぽけな自尊心に囚われないで何時でも進んでWIP自体を放下し、日本中、世界中の大資本家、実業家と合同し、敢然之を造上げようという雄渾なる大気魄を絶えず確りと蓄えて居ねばならない。」
自分用に。
伊庭貞剛(1847~1942、第二代住友総理事、「別子銅山中興の祖」と呼ばれた)
WWWの原点とは何だったでしょうか? 思い出してください…
それは…
「誰もが世界に発信できる!」という驚きでした。
企業、個人を問わず、誰もがコンピュータさえあれば、世界に対して発信できる、という画期的な革命でした。
小が大に勝てる、個人でも企業に勝てる、零細企業でも大企業に伍していける、地方企業でも世界に発信していける…これほどパワフルなツールは世界史上存在しませんでした。
そして、我先にと、個人も企業もこのパワフルなツール、ウェブサイトを作り、発信し始めました。まずは、日本語で…。
しかし…
今日、日本語圏以外の世界に対して徹底的に「情報発信」している日本企業はどれだけあるでしょうか?
「商品販売」している日本企業はどれだけあるでしょうか?
残念ながら、ごく一部の企業を除いて、日本語以外のウェブサイトの多くは放置状態となっています。
確かに、大企業を中心に、英語のウェブサイトは増えました。
が、あくまで英語サイトは日本語サイトの翻訳版としての位置づけ。日本人向けに作られたウェブサイトデザイン上に、英語テキストを掲載しているという状態です。
それも、何年か前に翻訳した英語テキストがそのまま更新されずに残っているという状態です。
つまり、英語サイトは世間体上「ないとみっともない」というレベルがほとんどで、数多くの企業の関心外に置かれています。
「ひょっとしたら海外の人が見るかもしれないから…」という理由で、会社概要のみ英語にしている企業も多いのではないでしょうか?
日本人は、永い歴史の中で、海外の先進的な考え・事例・方法・スキルに関する情報を入手し、それを一生懸命読んで理解し咀嚼し活用してきました。
日本と日本企業が今日のようなめざましい成長を遂げたのは、先人から受け継いできた天性の好奇心とすぐれた情報収集能力のおかげだといっていいでしょう。
日本の歴史上、最大の輸入物は文献なのです。その意味で「情報こそ国家なり」と言うべきです。
日本と日本企業にとって質の良い情報ほど重要なものはありません。これからの日本と日本企業が成長発展するためには、さらなる情報収集能力の向上こそ最重要課題だといって過言ではありません。
したがって、良質の情報(特に海外情報)をいかに効率的に獲得するかという技術・ノウハウは、国を支えるバックボーンであり、情報収集にかかわる人はもちろん、ビジネスマン・学生を問わずすべての人にとって必修科目だといっていいでしょう。
首題ビジネス誌の「中小企業でもできる海外進出の具体策:中国だけじゃない新興国に見たブルーオーシャン、やっぱり多かった!先行企業の失敗事例に学べ」特集にて掲載された、”eコマース”、”提携戦略”、”現地法人設立”のうち、海外eコマースの始め方というセクションにて、弊社のショッピングカートシステムが紹介されました。
以下、記事本文を掲載させていただきます。
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サイト構築のポイント
商品説明とリスク管理がまず重要、その上で見せ方を考える
WIPジャパン
海外向けに通販サイトを運営する業者のために、11言語24通貨に対応したショッピングカートシステムを提供するWIPジャパン(東京都千代田区)。サイト構築にあたり、どう商品を見せるかよりもまずポイントなるのは、やはりその国の下調べをきちんとすること、その他にも為替リスクを考えた決済方法を選択することも重要。商品内容を明確にする必要もある。
「例えば、ロシアで暖房便座を売ろうとした場合、需要はあるかもしれませんが、まずその商品をロシア国民が知らなければ、その説明をきちんと書かなければいけません。その他に、その商品が売っても良いものなのか、通関の問題をクリアするリスク管理も重要です」と語る同社の坂井岳志氏。
キャラ(=キャラクター)がかぶることにとても敏感で神経質なのは芸能人です。有力な新人とキャラがかぶると仕事が来なくなることさえあるからです。
会社自体も、職場における個人も、基本的に同じだと思います。
社会の中で「これなら●●●だな」という会社キャラを作ることができれば、職場のあなたも「これなら社内No.1」という個人キャラを立てることができれば、素晴らしいですね。
福井の実家近くに永平寺(えいへいじ)という禅寺がある。曹洞宗大本山で開祖が道元(どうげん)。故事によると道元には義介(ぎかい)と懐奨(えじょう)という弟子がおり、義介が後継者として有力視されていたが、道元は懐奨に後を継がせた。その理由について「義介は頭がよいが、老婆心が足りない」と語ったという。
このエピソードを読んで以来、「老婆心」という言葉が頭の片隅にずっと残っている。
老婆心とは、老婆が必要以上にいろいろと気を回すことから転じて相手のことをあれこれと細かく気にかけること。ビジネスでも、遠慮して、時には面倒がって、共有していると思いこんでいることを言わずにいることで、行き違いが生じることがある。
「ひょっとして」相手がこんなことで勘違いしないか、困らないか、ということに思いを巡らし、失礼かもしれないがあえて念押ししたり、確認をとったりすることに躊躇しないことが大切だ。
仕事を円滑に進めるために老婆心が足りているかどうか。いつも頭の片隅に置いておきたいと思う。

豊かに成功するホ・オポノポノ 愛と感謝のパワーがもたらすビジネスの大転換
先日、ウィウィ・鵜居由記衣さんとアゴラ・片岡司さんにホ・オポノポノを薦められた。最初に聞いたとき「ホーポノポノ」と思った。
早速、関連書籍のうち上記を購入、読了。非常に考えさせられた不思議な書籍だ。
どんな問題でも解決するためには、四つの言葉を唱えればよい。それは・・
「ごめんなさい」
「ゆるしてください」
「ありがとう」
「愛してます」
これを自分の中の「情報」に向かって唱えること。これだけ。
「情報」とは、自分の中にある過去の記憶だけではない、宇宙・地球が生まれて今日に至るまで綿々と連なっているDNAに記憶された情報も含む全ての「情報」だ。
なぜこの問題が起きるのだろう?
その原因を決して他人にせいにも、会社のせいにも、社会のせいにもしない。それは自分の中の「情報」にあると考えるアプローチだ。
簡単にいうと、問題全てが自分のせいだと考えること。そして四つの言葉を唱えること。
それによって、自分の心の中を掃除する。これがホ・オポノポノの肝だと思う。
おススメ度 ★★★★★
キッザニアを運営するキッズシティージャパン社長の住谷栄之資さんが述べています。
キッザニアを運営する私やスタッフが勉強になっていると感じるのは、「教育よりも好奇心」ということです。学校教育は、ややもすれば窮屈になります。しかし、キッザニアでは、強制されているわけではないのに、自ら進んで仕事をしている。しかも、目をきらきらさせながら働いています。体験して学び、逞しくなっていく原点は好奇心なのです。好奇心があれば、自分で考え、行動し、コミュニケーションも活発に行う必要が出てきます。
同感。子供向けキッザニアと現実の職場は違うのか? 否。仕事に好奇心を失いかけている人は自分の中の何かを忘れている。子供も大人も同じ。
部下や子供の好奇心をもっと引き出せるようになれたら最高ですね。そのためにも自分自身が好奇心豊かな人間でなくては・・・。
なぜだろう・・・久しぶりに水前寺清子さんの「いっぽんどっこの唄」が聴きたくなった。
「いっぽんどっこ」という言葉には、裸一貫・男一匹、独り立ちでたくましく生きていこうという気概が感じられる。英語なら「Independent」ということだ。
♪♪
ぼろは着てても こころの錦 どんな花より きれいだぜ
若いときゃ 二度ない どんとやれ
男なら 人のやれないことをやれ~
何がなくても 根性だけは 俺の自慢の ひとつだぜ
春が来りゃ 夢の木に 花が咲く
男なら 行くぜこの道 どこまでも~
♪♪
「男なら 人のやれないことをやれ~」というところが一番好きだ。グッとくる。昭和の心意気、ここにあり!おススメ度 ★★★★★
因みに、水前寺清子さんを見ると、なぜか家人がかぶる(爆)
日経ビジネス(2010.2.8号)に愉快な記事発見。
売上高が2兆円を超え、グループ社員も2万人を超えたソフトバンク。規模が大きくなっても、恐竜になることなく、進化もメカニズムは機能し続けるのだろうか。
という問いかけに、孫正義さん答えて曰く、
言っちゃ悪いけど、正直申し上げると、この程度は高が知れとる。バカにするなというのが本音ですよ。僕の志はその程度ではない。
300年企業に向けて、これから何百兆円の事業をやっていこうと思ったら、何千社、何万社という規模で動かしていくことになる。今はまだ予行演習みたいなもの。普通の人から見るとバカとか、常軌を逸していると言われるけど、時としてクレイジーなやつがいないと、物事は進みません。
愉快、愉快! 俄然やる気が湧いてきた。
理化学研究所脳科学総合研究センターの松本元さんが「愛は脳を活性化する」という著作の中で述べている。
脳は「できる」と確信する(仮説を立てる)と、その「確信」の論理的な後ろ盾を与えるべく認知情報処理系がフル活動をする。そのため「できる」と確信したことは必ずできるようになる。逆に「できない」と確信してしまうと、脳は「できない」ことの論理的理由を明らかにするように働き、できる可能性をどんどん縮小する方向に働く。また、確信するものが何もない場合には、脳は情報処理の向かうべき方向が与えられず混乱してしまう。確信とは、脳の向かうべき方向の強固さの尺度であり、これなくしては脳は十分に働くことができないのである。
全く同感。人の脳は世界にあるどのスーパーコンピュータより優秀だ。
「できる」と思えば、「なぜできるのか」を脳は必死になって考えてくれる。そして、「どうすればできるか」について、時間がかかるかもしれないが、ポロっと最適な回答を小出しに必ず出してくれる。
さらに、どんな環境にあっても「ありがたいなぁ」とつぶやくと、「なぜありがたいのか」について脳は理由を探してくれる。
「僕は幸せだなぁ」(加山雄三さん風にお願いします)とつぶやいても、「なぜ幸せなのか」を脳は納得する答えを出してくれる!(笑)
こんなありがたいものはない。
会社の平本いずみさんに教えてもらった「脳に悪い7つの習慣」。具体的には、
1. 「興味がない」と物事を避けることが多い
2. 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
3. 言われたことをコツコツやる
4. 常に効率(ばかり)を考えている
5. やりたくないのに、我慢して勉強する
6. スポーツや絵などの趣味がない
7. めったに人をほめない
とのこと。つい「疲れたー!」と言ってしまう私は2に注意。他は大丈夫かな・・(笑)
を読了。後輩の根本真吾君とグラブ作りの名人坪田信義さんの新刊共著だ。
マルコム・グラッドウェル氏(後述著作)によると、「天才になるためには、最低1万時間そのことに従事していなければならない」と。
坪田さんは15歳から75歳までの60年間をひたすらグラブ作りに費やした。時間にすると、のべ7万時間。天才になるための7倍の時間を一つのことに打ち込んだことになる。
普通に会社勤めをして年間約2000時間働いたとすると、5年間、一つのことに打ち込まないとモノにならないということだ。
「石の上にも3年」というが、これは長時間労働をしていた頃の話し。今は「石の上にも5年」なのかもしれない。そこに到達したとき、初めて見える境涯がある。
★★★★★
参考:マルコム・グラッドウェル著
人間の脳には140億個~160億個の記憶の点(ニューロン)があると言われている。
日本の受験界では、このニューロンを増やすこと、そして決められたニューロン同士の結びつき(シナプス)を強化し、いかに正しく早くこのつながりを再現出来るかを重要視してきたが、これはあくまで「知識」である。
「知識」の量を増やすことも無論大切だが、今まで一生懸命蓄えてきたシナプスを、状況次第で自由自在に切り離し、他のニューロンと自由自在につなぎ替えるということこそ重要だ。これこそ、人間のみが生み出せる「知恵」である。
これからは、いかに自由自在にたくさんのアイディア、組み合わせ、可能性、創造を生み出せるかを徹底的に追求したい。いままで積み上げてきたもの、強化してきた常識をぶち壊したい。
仕事の醍醐味は、人がやらないこと、思いつかないこと。世界は奇想天外・型破りなアイディアと行動を待っている。