これからは本当の「魅力」勝負になってくる

斎藤一人の道は開ける
斎藤一人の道は開ける

これからは家柄でも学歴でなく、本当の「魅力」勝負になってくる。対顧客はもちろん、オフィス内、そして家庭内でさえも、人間としての魅力がないとダメだと。

厳しい~ (財津一郎風でお願いします・笑)

「グローバルリーダー」の条件とは?

経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目
経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目

の著者・新将命さんの講演を伺いました。駄洒落とジョークをドンドン繰り出しながら(笑)「グローバルリーダー」の5条件を述べられました。

1. 世界を知り、違いを尊重し、日本人としての主体を保ちながら、相手にも合わせる

2. 方向性(=理念+目標+戦略)を腹落ちするようにコミュニケートし、義務感でなく「やりたいからやる」という動機を醸成し、正々堂々のプロセスで結果を出し、後継者を育てる

3. 教養の裾野が広く、ユーモアがあり、数字の裏づけを持った論理的なコミュニケーターで、義理人情にも厚い

4. NOを礼儀正しくキッチリと言い、礼状・礼メールと共に議事録は必ず共有して曖昧な点を残さず、姿勢が良く、プライバシーに立ち入った質問は遠慮がち、日本人と日本語で話すときは断りを入れる気遣いができる

5. 語術力が高い (言語は学問ではなくあくまで術=スキルだ)

という、5条件どころではない高いレベルなのですが(苦笑)、肝に銘じておきたいと思います。

自立的な組織を作るには?

最高のクラスのつくり方
最高のクラスのつくり方

会社とは大人が通う学校だと思う。お金を稼ぎながら、一生涯ずっと学び続ける場所だと思う。

そうすると課長・部長・社長は担任の先生か・・・

そんなことを考えていた矢先、なんと、生徒自身が目標を作り、孤立した生徒を出さない、仲良しグループだけでいつも固まらない、お互いに率先して教え合う、そんな小学校のクラスが実在すると知り、参考になるかもしれないと思い読んでみた。

すると、その小学生たちが協同して作った本だった。実に愉快な成功事例だ。

学校も会社も同じ。子どもも大人も同じ。自立的な組織を作る基本、ここにあり! 感謝。

世界を獲るための7つの条件とは?

ニッポンの「世界No.1」企業
ニッポンの「世界No.1」企業

世界を獲るための条件とは何だろう?日経産業新聞は7つを挙げています。

1 「技」を極める(オンリーワン)
2 「最」にこだわる(最高、最小、最軽量、最強)
3 先手必勝!(開発先行、特許戦略)
4 顧客志向に徹する(改善はもちろん世界にサービス拠点を置く)
5 世界を見据える
6 +αで差をつける
7 M&A・提携で飛躍する

同著には世界No.1シェアを獲っている企業がずらり。確かに、日本の技術にはすばらしいものが多い。

しかし、すごい技術にすごい値段をつけている企業が多いのも確か。売れればいいが、多くの企業はそう簡単には売れなくて嘆いている。

日本企業が苦戦している理由は、かなり単純化すると、日本企業は高い品質の製品を高く売り、中韓企業はそこそこの製品を安く売り、世界の消費者やバイヤーの多くは後者を選んでいるだけのこと。

同著に掲載されている企業の製品は、その点、価格と品質のバランスが結果的にとれているということだ。

日本の「技術崇拝」もそろそろ注意が必要ではないか。あらゆるモノには値段がある。

多文化チームをどう導くか?

「多文化チーム・マネジメントシリーズ(アジア編)」 DVD観了 ~(-o- )~

アジアという地域における対話型グローバルリーダーシップに必要なポイントは以下の通り。

1 意味を伝える
1-1 期待値を伝える
- 自分の常識を疑う
- 指示においてはSMARTを習慣化する
Specific
Measurable
Achievable
Result-oriented
Time-bound
- 大事なことは大事だとわかるように伝える
- 仕上がりイメージや例を示す
1-2 コンテクストを伝える
- 暗黙の了解を「見える化」する
- コンテクストの共有は十分に行う
1-3 成功へのステップをイメージさせる
- 自分の成功体験で手順を語る

2 相手を巻き込む
2-1 メンバーにとって真に重要な事を話す
- 心を動かすメッセージを一言で伝える
- パーソナルメッセージにして伝える
2-2 相互の出張をアラインする(並べる)
- メンバーの主張や話をよく聞く
- 共有ニーズを確立する
- メンバーが受け入れやすい方法を提案する
2-3 行動へホールドする
- メンバーの意向も組み入れる
- メンバーを巻き込んで解決策を一緒につくる
- 自らの行動を選択させる
- 賛同を得られない場合 いくつかの選択肢を明示する

3 チームで働く
3-1 情報は常にオープンにする
- 情報共有は平等に
- 共通語で話す
3-2 共に考え、計画し、決定する
- 常に全体利益を基調に話す
- 必ず事前相談をする
3-3 チームの一体感を醸成する
- チームの共有価値やゴールを語る
- 仕事の節目ごとに気軽に参加できるイベントを催す
- 年長者には一定の尊敬をもって接する

4 協働する
4-1 戦略的結節点として働きかける
- 個人目標と組織目標を結びつける
- 本社の意向はメンバーの納得を得られるように伝える
4-2 メンバーのチャレンジ精神を鼓舞する
- メンバーの成功と成長のためにネットワーク作りを支援する
- メンバーの恐怖感や落胆を排除する
- 能力経験を尺度に公正な人事考課を行う
4-3 新しい可能性に関心を持つ
- 提案は柔軟に受け入れる
- 判断を一時留保する
- 質問形式で伝える
- ナショナルスタッフの知恵を借りる

5 違いを尊重する
5-1 メンバーの社会文化的ニーズに配慮する
- 個人の事情も受け入れる
- 仕事以外の役割に配慮する
- 対話で解決策を見出す
5-2 問題発生時に個人や民族を責めない
- 感情に任せて叱らない
- 傷つける言葉は慎む
- 定期的にカウンセリングを
- ネガティブな話は「We」、ポジティブな話は「You」
5-3 メンバーそれぞれの強み・弱み、独特の動機に配慮する
- スキルレベルやモチベーションに合ったアドバイスをする
- メンバーと調整する余地を残す

以上、自分用のメモとして・・・

それは本当に解くべき問題なのか?

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

刺さる言葉をザクザクもらった・・耳が痛い

・問題に直面すると「まず、解くべきだ」と考えてしまいがちだが、最初にすべきことは、それが「本当に解くべき問題なのか」を正しく見極めること

・仕事では、意味のないことを断ち切ることこそ大切

・「考える」と「悩む」は違う
・「悩む」とは「答えが出ない」前提で「考えるフリ」をすること
・「考える」とは「答えが出る」前提で、建設的に考えを組み立てること
・この2つは、似ているようで全然違う
・ビジネスや研究では、あくまでも「考える」こと
・「答えが出る」という前提に立って「悩まない」というのが、仕事で最も大事にすべき信念
・悩んでいるヒマがあれば考えよ

・「知れば知るほど知恵がわく」のでなく「知りすぎるとバカになる」と考えるべき
・「一つ一つを速くやる」より「やることを削る」ことにこだわるべき

・プロにとってバリューのある仕事とは何か?
・バリューは、「この問題に答えを出す必要性の高さ」(問題の重要度)、「どこまで明確に答えを出せるかの度合い」によって決まる
・多くの人は「解=答えの質」だけが仕事のバリューを決めると思っている

・仮説を立てて、それを「問い」として言葉に落とすこと、また、その問いは、きっちりと答えを出せるものであるべき。世の中には、いくら考えても答えの出ない問題はいくらでもある。注意が必要

以上で十分。メモとして・・・

同じものを売ってどうして他の人とそんなに違うんだろう?

買わねぐていいんだ。
買わねぐていいんだ。

JR東日本新幹線車内販売員(新幹線アテンダント)は合計1300名。その中で売上ナンバーワンの女性が書いた本。

同じものを売ってどうして他の人とそんなに違うんだろう?

性格が明るくて美人、それでいてかなり強い山形弁。このギャップに乗客は魅せられるのだろうか・・・

確かに、この点も大きい。つかみもいいし、有利なことは間違いない。

でも、これが決め手ではない。

他の人と大きく違うのは、圧倒的なお客様視点で働いていること、色んな情報を提供していること、感情を移入して接客していること。これがスバ抜けていると思う。加えて、色んな工夫を積み重ねている。

読んでいて、ついポロリともらい泣きしてしまう箇所あり。一度新幹線でお目にかかりたい。

ブラックコーヒー、買ってきてくれ

ある業界の会社社長が社員に「ブラックコーヒーを買ってきてくれ」と頼んだそうです。来客用のコーヒーでした。

その社員は携帯電話を忘れたままブラックコーヒーを買いに行きました。一軒目にブラックコーヒーはなく、他の店をいろいろと探しましたが全く有りませんでした。1時間たっても帰ってきませんでした。その間にお客様は帰ってしまいました。

また、ある社員はブラックコーヒーがなかったので、そのまま席に戻って仕事をしていました。社長が気づいたのは、来客が終わった後でした。

信じられないかもしれませんが、このような社員は実在します。実は、「ブラックコーヒーを買ってきてくれ」の指示には暗黙の隠れた指示がたくさんあったのです。

「お客様に出すコーヒーです」
「一軒目にブラックコーヒーがなかったら砂糖入りでも構いません。それもなければ紅茶でも緑茶でもかまいません」
「遅くとも15分以内に完了してください」
「買ってきたら私にコーヒーとお釣りを渡してください」
「変更があるかもしれないので携帯電話を持っていってください」

等々。正解は有りませんが、あなたならどのように指示しますか?

人にお願いごとをするというのは、実は深いのです。海外の文化の違う人に依頼をする時はなおさら気をつけたほうがいいと考えさせれらました。

手塚治虫さんの働きぶり、尋常じゃない

ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~
ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~

築地王・小関さんから勧められて読了。「このマンガがすごい、2011年第1位」の帯通り、すごかった。こんなに働く人、見たことがない。周りも大変。門下生から偉大な作家が沢山生まれた。

週刊連載8本を捌いていく・・・って、きっと自分で自分を追い込み、その中で生まれるギリギリのプレッシャーこそが手塚さんにとって創造力の源なんだろう。少し同じタイプかも。私も追い込まないと駄目だな。

専門家・官僚の思考原理、「東大話法」とは?

専門家や官僚の行動原理、思考原理を「東大話法規則一覧」としてまとめた人がいる。東大教授の安富さんだ。元住友銀行ということで私の少し先輩にあたり興味を持って読了。

安富さんによると、現代日本人と原発の関係と、戦前の日本人と戦争の関係が似ているという。戦争へと突き進んだ流れと原発推進に向かった流れを、水の対流が始まる仕組みになぞらえ、権威者が使用する話法の煙に巻かれてはいけない、もちろん自分も使用してはいけないと主張する。

「東大話法規則一覧」を挙げると・・・

1. 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する
2. 自分の立場の都合の良いように相手の話を解釈する
3. 都合の悪いことは無視し、都合の良いことだけ返事する
4. 都合の良いことがない場合には関係のない話をしてお茶を濁す
5. どんなにいい加減でつじつまのあわない事でも自信満々で話す
6. 自分の問題を隠すために同種の問題を持つ人を力一杯批判する
7. その場で自分が立派な人だと思われることをいう
8. 自分を傍観者とみなし、発言者を分類してレッテル貼りし実体化して属性を勝手に設定し解説する
9. 「誤解を恐れずに言えば」といってうそをつく
10. スケープゴートを侮辱することで読者・聞き手を恫喝し迎合的な態度をとらせる
11. 相手の知識が自分より低いとみたらなり振り構わず自身満々で難しそうな概念を持ち出す
12. 自分の議論を公平だと無根拠に断言する
13. 自分の立場に沿って都合の良い話を集める
14. 羊頭狗肉
15. 訳のわからない見せかけの自己批判によって誠実さを演出する
16. 訳のわからない理屈を使って相手を煙に巻き自分の主張を正当化する
17. ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる
18. ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて自分の言いたいところに突然落とす
19. 全体のバランスを常に考えて発言せよ
20. 「もし○○であるとしたらお詫びします」と言って謝罪したフリで切り抜ける

これだけではピンとこないかもしれないが、東大出身者というより「東大的」権威者が使う話法を類型化しておくことで、話す側に釘を刺し、聞く側に鵜呑みへの注意を促している。

個人的には特に8。「客観的」と「傍観的」に区別をつけないといけない。当事者が客観的にモノを話すと傍観者のように受け取られるということ、必ずしも常に客観的・俯瞰的視点が正しい結果を生むとは限らないこと。

こうしたことは当たり前なのだが、「客観」「分類」を土台にした科学的議論に価値を置きすぎると、「わからない」と正直に言えないプライドも手伝って、「主観」「感性」「良心」「当事者意識」を忘れがちであることに注意したい。

原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―
原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―

曽野綾子さんの潔さ


高齢化社会が到来し、経営者にはどんな心構えが必要かと問われ、曽野綾子さんが答えている。

主人(作家の三浦朱門氏)は、ここ10年ぐらい、公的機関で代表者を務める際には、就任と同時に辞表を書いています。私も同じようにしています。

私や息子、秘書が「主人が相当におかしくなって社会にご迷惑をおかけしている」と判断したら、日付を記入して提出すれば辞任できます。主人には、もし自分が倒れたら翌週には辞表出せと言われています。

代表者のお立場であれば、一つの目安として、70才を過ぎたら辞表を用意した方がいいと思います。そして異変を感じたらパッと提出して身を引く。

もちろん事業から資本まですべて自分一人で手がけていて誰にも迷惑をかけていないという個人商店であれば居座ってもいいかなとは思います。そうでない限りは周りを困らせるだけでしょうね。

(日経トップリーダー 2012.2号)

予め引くことを考えて任に就く。決して高齢になった時に限らないと思った。潔いとはまさにこういうことですね。自分用のメモとして・・・

ランナーのスピードが伸びなくなる最大の要因は何か?

一流ランナーのスピードが伸びなくなる最大の要因は何か?それは・・・

・ 新記録を達成してしまうか
・ 重要なメダルをもらうか

だという。(Scientific American 1976.6)

「一流選手たちのスピードは、ある一定のタイムに届くと伸びなくなるのではなく、記録を達成した時に伸びなくなる。それは後に続くチャンピオンたちも同様だ。・・(中略)・・先輩たちがそうであったように金メダルをもらうと記録が伸びなくなる。引退する理由がメダルであってタイムではないのだから、彼らが達成したスピードが人間の肉体の最終的な限界だとは考えられない。」

ランナーに限ったことではない。すべての人・チーム・企業・国家にも同じことがあてはまる。「目標」が「終着点」になるということだ。

しかし、「極める」という美意識が日本にある。つまり、終着点のない向上の道を歩む人を美しいと感じる感覚だ。

日本人はそれを「道」と名づけた。武士道、剣道、柔道、合気道、書道、華道、茶道、さらには、商道、野球道など、日常的なこと、身の回りのこと、小さなこと、仕事に関連することを極めながら、さらにその素材を通して、自己の向上と人間的な成長を図っていこうとする美意識は世界的にも貴重だと思う。

主人公が成長していくストーリーは日本のマンガのお家芸。それが次第に海外の人たちの間で人気が高まっているのもむべなるかな。

「攻め」の一年、グローバル需要を取り込む


枝野経済産業大臣の2012年コメントに賛同。

活力ある経済を築くためには、成長著しい新興国を始めとする世界中の需要を取り込み、海外の富を国内に循環させることも重要です。日本が規格製品の大量生産で他国と価格を競える時代は終わりました。日本にしかできない、日本で創るからこそ魅力がある製品やサービスで海外市場を開拓していかねばなりません。その意味で「クールジャパン」の推進をより多くの分野で展開したいと考えています。また、日本が強みを盛るインフラ・システムや環境技術・製品の海外展開を促進します。

そもそも政府に頼っていてはいけない。私たちも自分達でできる限りのことをやる!

以上。 \(^O^)/

「鬼は内、福は外」というリーダーシップ

もうすぐ節分。昔、季節の変わり目に鬼が出て邪気を出すと信じられ、悪霊払いの儀式として豆まきが始まったらしい。

そういえば、季節の変わり目は風邪を引いたりする。そういう私も風邪を引いた。きっと鬼の仕業だろう(笑)

ところで、京都府福知山市の大原神社では「鬼は内、福は外」というらしい。鬼は神社が引き受けるから、福は氏子の家に行け、という意味らしい。すばらしい。

リーダーはかくありたいものです。


葛飾北斎 「節分の鬼」

飛行機に乗れないからといって目的地に行くこと自体を諦めるな


君と会えたから・・・

ハルカとの出会いがヨウスケの人生をガラリと変えるストーリー。

人の命ははかない。どんな人も必ず死ぬ。死後に残るものは、得たものではなく与えたものだということがよくわかる。万人に薦めたい。

涙なしで読めません。読んで良かった。お気に入りの言葉を以下自分用にメモしておく。まず前半・・・

決して冷めない狂おしいほどの情熱を持って行動を繰り返せ

人間は未来のことを考えるときに、
うまくいったらこうなるということ以外に、うまくいかなかったらどうしよう、
それどころか、どうせうまくいくはずがないといったことも一緒に考えてから、
自分のやるべきことを決めてしまう。
大きな夢を抱けば抱くほど、そうだ。
そうしてうまくいく確率の方が低いと決めつけ、夢に向けて行動を続けることを、
宝くじと同等の非常に確率の低いものに投資する行為と見なしてしまう。
そして結局、夢へ向けての行動を取ろうとしない。

しかし、それは間違っている。
もしすべてうまくいくとしたら、
絶対に欲しい物が手に入ると約束されているとしたら、
あなたは、何を目標とし、それに向けて何をしますか?
あなたは知っていますか?あなたにはそれが約束されていることを。

すべてがうまくいくとしたら、絶対に欲しい物が手に入るとしたら、
と考えたときに出てくるものこそが、
あなたの本当にしたいことであり、必ず達成できるゴールだ。
むろん夢を抱くだけでは、どんなに強く思っていても達成などできない。
大切なのは行動だ。
もちろんとてつもなく大きな夢を三日で達成するのは難しいだろう。
大きな夢ならそれを達成するために必要な時間もまた多くなる。
しかし、手に入らないものではない。

私たちの未来の夢は、絶対に手に入ると狂おしいほどに信じて
それに向けて情熱を絶やさず行動を繰り返す限り、
それがどんなに大きな夢であっても、
必ず達成されることが約束されている約束の地であり、
それを確率の低いものに変えてしまっているのは、
冷静な分析と称して行動することもなく
頭の中で繰り返される消極的な発想にほかならない。

その他、後半で考えさせられた言葉、共感する言葉を・・

・欲しい物を手に入れるためにお金を払っているのではない。それに、携わった人に「ありがとう」を届けているのだ。

・お金を儲けるということは「ありがとう」を集めるということだ。

・今の自分の中には外に漏れるくらい明るい光が煌々と灯っているか

・職業というのは夢を実現するための一つの手段であることを忘れてはいけないし、それがだめだからといってすべてがだめということではない。

・飛行機に乗れないからといって目的地に行くこと自体を諦めるな!

・昨日までできなかったことを理由に自分は一生それができない人間だと決めつけてしまう。昨日までできなかったという事実が今日もできないっていう理由になんかならない。人間は日々成長して変わってるんだから。

・人間が幸せに生きるために何が必要だと思う?
多くの人はお金だというかもしれないね。でもそうではないんだ。
大切なのはどんな状況であっても幸せに生きられる強さと賢さを持つことなんだよ。
お金があるから幸せに生きられるという生き方ではなく、
自分の人生に必要なものは、それがお金であれ、なんであれ、
自分で創り出すだけの強さと賢さを持った人間になること。
周囲の価値観に流されるのではなく、自分のやりたいことをやって生きていく強い人間に、
そして、どんなときだって明るく前向きで、周囲の人に優しくしてあげられる、
優しく、強い人間になることが必要なんだよ。

よろしければおススメします。

心を尽くすということ

今日は吉田松陰の命日。

「できるなら、どうか心をつくし、能力をつくし、また、これまで蓄えた力を全て発揮して、出し惜しむことのないようにしてください」

「心を尽くす」という言葉が刺さる。耳が痛い・・。周りの人や組織や社会を全力で思い、その思いを全力で受け止めているか・・「心を尽くす」のは簡単ではないが、毎日、心も力も全てを出し切って、死んだように眠りにつけたらどんなにすばらしいだろう。

吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言
吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言

日本は世界が賞賛するほど豊かな国ではなかった


途上国化する日本 (日経プレミアシリーズ)

日本の一人当たり名目GDPは、1970年代に英国を抜き、1980年代に米国を抜いた。1990年代前半には米国の1.5倍に達した。

しかし、各国の物価を勘案した「一人当たりの購買力(平価)調整済みGDP」で比べるとどうなるか?

つまり、米国の1.5倍になっても、日本の物価が米国の2倍だったら、日本人一人が買えるモノの量は米国人一人より少ない、ということになってしまう。そこで、物価というモノサシ(購買力平価)でGDPを調整すると、一体どうなるか?

実は・・・

日本はずっと米国より低かったのである w(゚o゚)w

日本人の実質的な所得レベルは米国を追い抜いたことなど一度もなかった。ピーク時(1991年)でも米国の89%。そして現在70%へダウン。

さらに、いつの間にか(1990年代前半)シンガポールには抜かれ、差は開く一方だ。このままの成長率だと、マレーシアにも早晩抜かれるらしい。

日本は、少なくとも経済的には「欧米に追い付け追い越せ」を達成したのではなかったか。欧米を抜いて一度はトップに躍り出たのではなかったか。

マラソンでいえば、後続集団から這い上がって先頭集団に追い付き、さらにその先頭集団を引っ張るほどの位置に上がったと思っていた。ところが、実は、先頭集団後方に追い付いたところでちょっと一安心、息が切れて失速。現在、後続集団に少しずつ抜かれ始めているという状態だ。

この事実、経済に詳しい人には「何を今更」と言われるかもしれないが、勉強不足の私にとってちょっと一発浴びせられた気分になった。日本は一度はトップに立った。だから「目標」を見失ったんだと、とんだ勘違いをしていたわけだ(笑)。

まあ、それだけ日本の消費者は高いものを買わされてきたということか・・・。豊かさを実感できないという世論も当たり前の話しだ。

でも、いい。日本に新たな目標が生まれる可能性がある。物価を勘案した(一人当たり)所得レベル世界一という目標だ。

果たして、先頭に立つエネルギーと気概が日本に残っているだろうか・・・