♪ また君に恋してる いままでよりも深く

Love Songs~また君に恋してる~
Love Songs~また君に恋してる~

おなじみ「いいちこ」のTVCMに使われている曲が「また君に恋してる」だ。

♪ また君に恋してる いままでよりも深く
まだ君を好きになれる 心から

歌詞というより、メロディ、そして坂本冬実さんの歌唱力が際立ってます。カラオケリストに追加 (爆)

死ぬときに後悔すること

死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた
死ぬときに後悔すること25―1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた

4月15日、友人・愛須さんのお母様が亡くなられた。大阪・佃会館でのご葬儀に参列。優しそうなお写真に自分の母もだぶる・・・。

どんなに大切な人でもいつかは去っていく。また、遅かれ早かれ自分も去っていく。

先日「死ぬときに後悔すること25」を読了したところ。悔いのない人生にしたいと改めて思う。

太平洋と日本海を桜の道で結ぼうとした人


路線バスに桜の苗木を積んで走った
在りし日の佐藤良二さん

名古屋と金沢間に「名金線」という日本一長い路線バス(国鉄)があった。そのバスの車掌を務めていた佐藤良二さん(故人)は、沿道に30万本の桜を植え、太平洋と日本海を結ぶ桜の道を作ろうと考えた。

そのきっかけは、沿線の御母衣(みほろ)ダムの底に沈んだ村から移植された桜の古木だった。この桜がたくましく生き続け見事に開花した姿と、その桜を水没村の形見として大切にする村人を見て、佐藤さんは心を揺さぶられた。

そして佐藤さんの挑戦が始まった。桜の苗木を我が子のように一本一本育て沿線に植えていった。

30万本には遥かに及ばなかったが、今では大きな桜の木となって道行く人の目を楽しませている。

桜を観ると思い出す、佐藤さんのすばらしい生涯だと思う。

日本は桜の国といわれながら桜が少ない

牧野富太郎さん(1862-1957)

偉大な植物学者・牧野博士は桜の花が大好きでした。

「日本は桜の国といわれながら桜が少ない。もっと沢山に桜を植えて、本当の桜の国にしなければならない。四月の頃に飛行機が見ると、下は桜で埋まっているようにしたい。」

というのが博士の夢でした。

(もしこの通りになっていたら、スギ花粉に加え、サクラ花粉で悩める人が増えていたかも・・(笑))

96歳で亡くなるまでに集めた植物標本は50万点に達しました。厖大な標本や書籍を保管するために大きな家を借りても、東大の給料では家賃が払えず、何度も追い立てられ、20回近くも引越ししたそうです(笑)

「草木に対していれば、何の憂鬱も、煩悶も、憤懣も、不平もなく、いつも心は光風霽月(こうふうせいげつ)という状態で、その楽しみいうべからず。」

仕事・研究そのものが楽しくてしようがないという博士、一体どんな人だったろうと、桜の季節になると思い出します。

牧野富太郎自叙伝 (講談社学術文庫)
牧野富太郎自叙伝 (講談社学術文庫)

オッサンになる人、ならない人


オッサンになる人、ならない人 (PHP新書)

築地王で有名な小関敦之さんに薦められて読了。切り口が面白い。自分を振り返って心当たりがないでもないのが・・・

◆「あれ」とか「それ」とかが多くなる
◆気づくと独り言をつぶやいている
◆瞬時に記憶喪失になる
◆疲れのあまり人前でオッサン運動をする
◆「自分は気持ちが若いから歳はとっていない」と思っている

どうも?やはり?私も「オッサン」のようだ(笑)

そもそも「自分は若い」と思っているその「若さ」は一世代前の「若さ」なのだ。

ちなみに、同書にはないが、

◆話が長くなる

も含めていいだろう。自分のことを客観視できないと「オッサン」になる。女性なら「オバハン」か(爆)

世界で最も過酷なマラソン、本日スタート!

http://www.saharamarathon.org

世界で最も過酷なマラソンといわれる「サハラマラソン」が、本日3/31スタート!4/13まで、今年はアフリカ・アルジェリアのサハラ砂漠にて開催。主催はフランスのAtlantide Organisation Internationale で、パリ集合・解散。

「サハラマラソン」の最大の特徴は、水以外の衣・食・住に関わる全ての物資を、出場者自らが準備し、それを背負って地図を片手に7日間で約250kmを走破することらしい・・・ Wow w(゚o゚)w

荷物の重さは個人差もありますがおよそ6~13kg。平均気温は35℃~40℃。明け方は14℃位まで下がるという過酷な環境。

~(-o- )~ ふ~、人生で一度トライしてみたい

子供向けキッザニアと現実の職場は違うのか?

キッザニアを運営するキッズシティージャパン社長の住谷栄之資さんが述べています。

キッザニアを運営する私やスタッフが勉強になっていると感じるのは、「教育よりも好奇心」ということです。学校教育は、ややもすれば窮屈になります。しかし、キッザニアでは、強制されているわけではないのに、自ら進んで仕事をしている。しかも、目をきらきらさせながら働いています。体験して学び、逞しくなっていく原点は好奇心なのです。好奇心があれば、自分で考え、行動し、コミュニケーションも活発に行う必要が出てきます。

同感。子供向けキッザニアと現実の職場は違うのか? 否。仕事に好奇心を失いかけている人は自分の中の何かを忘れている。子供も大人も同じ。

部下や子供の好奇心をもっと引き出せるようになれたら最高ですね。そのためにも自分自身が好奇心豊かな人間でなくては・・・。

住谷栄之資さん

横須賀高校、いい高校です!

昨日は、小泉元首相やノーベル賞の小柴博士出身の名門校・神奈川県立横須賀高校に行ってきました!

広崎祥二さんにお声がけいただき、はたして適任だったのかわかりませんが、総合学習の一環で、生徒さんのキャリア設計に関し力不足ながら講師を務めてきました。

初めての高校での講師でしたが、非常に楽しかったです。横須賀高校、いい高校です!

説教がましい話になったのでは、と案じてますが、生徒の皆さんが静かに話を聴いてくれたことに感激しています。

2年2組の皆さん、担任の金子英樹先生、本当にありがとうございました!

ソフトバンクの「お父さん」は福井生まれだった・・・

CM観てたら、ソフトバンクの「お父さん」は福井生まれ、高校まで福井育ちであることが判明。

僕と同じ・・・

それも私の実家にすごく近い一乗谷だー w(゚o゚)w (爆)


福井・一乗谷(武家屋敷)

ちなみに、「お父さん」の実家の母、登場!

寒波のニュースで「地球温暖化」は影を潜める

寒波のニュースが続いている。暖冬の時の「やはり地球温暖化は進んでいます」というお決まりのコメントは当然ながらすっかり影を潜めている。

寒い冬になると思い出すのが、私が中学生の時に読書感想文用に購入した『地球はふるえる』という本だ。1979年頃だったか・・・

もう手元にはないが、確か、1960年代から1970年代にかけて異常気象が頻繁に起きているという現象を背景に、公害・チリによる太陽光の遮断も手伝って、地球が寒冷期(小氷期)に入る(入っている)と主張していたと記憶している。その後「地球温暖化」が定説となって同書はお蔵入りとなってしまった。

「地球温暖化=CO2 増加」は原発推進派のキャンペーンだとか、「地球温暖化はCO2ではなく太陽の黒点活動に影響を受けている」という学者の説だとか、「地球温暖化」を巡って色んな議論があるが、このあたりで「地球寒冷化」を主張する勇気ある人が出てくると面白い。 が・・・それはさすがに難しいか(笑)

「勇気と決断と行動力さえ持ち合わせていれば、あとのことは天に任せればよい」

「勇気と決断と行動力さえ持ち合わせていれば、あとのことは天に任せればよい」

司馬遼太郎 (作家、『竜馬がゆく』等)

今年は間違いなく坂本龍馬がブームになる。彼は脱藩後、人を訪ねて歩くこと4万km以上。ちょうど地球一周分だ。それを5-6年でやってしまうところが尋常じゃない。

1年平均約7~8千km、1日平均約20km。幕閣・藩主から下級武士・町人・外国人まで、つないでつないでつなぎまくった日本史上ダントツの「コネクター」だ。

今、世界にもこうしたコネクターが必要なのかもしれない。こうした役割の一端でも担いたいものだなぁ(笑)

『新成長戦略 ~輝きのある日本へ~』は読んでおいたほうがいい

民主党政権が少なくとも3~4年は続くと思われる中、今後の国の方針を見定める上で、下記レポートは読んでおいた方がいい。

「新成長戦略 ~輝きのある日本へ~」
http://www.meti.go.jp/topic/data/growth_strategy/pdf/091230_1.pdf

「アジア」という言葉が繰り返し登場するが、中国・東南アジアはもちろん、インド・西アジアも含めた概念で間違いない。

日本経済の浮沈は国際競争力如何にかかっている。


(ちなみに、もう少し表紙デザインは考えたほうがいいのではないでしょうか・・・(笑))

1901年当時の未来予測『二十世紀の豫言』 結構当たってます

根本真吾君から教えてもらった『二十世紀の予言』(報知新聞・明治34年正月掲載)が面白い。1901年当時、新聞記者が予測した20世紀の世界だ。(http://hochi.yomiuri.co.jp/contents/info/yogenhistory1.htm

 世界初の「火星旅行飛行機」の図

達成しているものと未達成のものを分類すると・・・

<達成済み(ほぼ達成も含む)>

無線電信及電話
マルコニー氏發明の無線電信は一層進歩して只だに電信のみならず無線電話は世界諸國に聯絡して東京に在るものが倫敦紐育にある友人と自由に對話することを得べし

遠距離の寫眞
數十年の後歐洲の天に戰雲暗澹たることあらん時東京の新聞記者は編輯局にゐながら電氣力によりて其状況を早取寫眞となすことを得べく而して其寫眞は天然色を現象すべし

七日間世界一周
十九世紀の末年に於て尠くとも八十日間を要したりし世界一周は二十世紀末には七日を要すれば足ることなるべくまた世界文明國の人民は男女を問はず必ず一回以上世界漫遊をなすに至らむ

空中軍艦空中砲臺
チェッペリン式の空中船は大に發達して空中に軍艦漂ひ空中に修羅場を現出すべく從って空中に砲臺浮ぶの奇觀を呈するに至らん

蚊及蚤の滅亡
衛生事業進歩する結果、蚊及び蚤の類は漸次滅亡すべし

暑寒知らず
新器械發明せられ暑寒を調和する爲に適宜の空氣を送り出すことを得べし亞弗利加の進歩も此爲なるべし

植物と電氣
電氣力を以て野菜を成長することを得べく而して豌豆(注=そらまめ)は橙大となり菊牡丹薔薇は緑黒等の花を開くもあるべく北寒帶のグリーンランドに熱帶の植物生長するに至らん

人聲十里に達す
傳聲器の改良ありて十里の遠きを隔てたる男女互に婉婉たる情話をなすことを得べし

寫眞電話
電話口には對話者の肖像現出するの裝置あるべし

買物便法
寫眞電話によりて遠距離にある品物を鑑定し且つ賣買の契約を整へ其品物は地中鐵管の裝置によりて瞬時に落手することを得ん

電氣の世界
薪炭石炭共に竭き電氣之に代りて燃料となるべし

鐵道の速力
十九世紀末に發明せられし葉巻煙草形の機關車は大成せられ列車は小家屋大にてあらゆる便利を備へ乘客をして旅中にあるの感無からしむべく啻(注=ただ)に冬期室内を暖むるのみならず暑中には之に冷氣を催すの裝置あるべく而して速力は通常一分時に二哩急行ならば一時間百五十哩以上を進行し東京神戸間は二時間半を要しまた今日四日半を要する紐育桑港間は一晝夜にて通ずべしまた動力は勿論石炭を使用せざるを以て煤煙の汚水無くまた給水の爲に停車すること無かるべし

市街鐵道
馬車鐵道及び鋼索鐵道の存在せしことは老人の昔話にのみ残り電氣車及び壓窄空氣車も大改良を加へられて車輪はゴム製となり且つ文明國の大都會にては街路上を去りて空中及び地中を走る

鐵道の聯絡
航海の便利至らざる無きと共に鐵道は五大洲を貫通して自由に通行するを得べし

暴風を防ぐ
氣象上の觀測術進歩して天災來らんとすることは一ヶ月以前に豫測するを得べく天災中の最も恐るべき暴風起らんとすれば大砲を空中に放ちて變じて雨となすを得べしされば二十世紀の後半期に至りては難船海嘯等の變無かるべしまた地震の動搖は免れざるも家屋道路の建築は能く其害を免るゝに適當なるべし
人の身幹
運動術及び外科手術の効によりて人の身体は六尺以上に達す

醫術の進歩
藥劑の飲用は止み電氣針を以て苦痛無く局部に藥液を注射しまた顯微鏡とエッキス光線の發達によりて病源を摘發して之に應急の治療を施すこと自由なるべしまた内科術の領分は十中八九まで外科術に移りて後には肺結核の如きも肺臟を剔出して腐敗を防ぎバチルスを殺すことを得べし而して切開術は電氣によるを以て毫も苦痛を與ふること無し

自動車の世
馬車は廢せられ之に代ふるに自動車は廉價に購うことを得べくまた軍用にも自轉車及び自動車を以て馬に代ふることとなるべし從って馬なるものは僅かに好奇者によりて飼養せらるゝに至るべし

電氣の輸送
當本(注=にほん)は琵琶湖の水を用ひ米國はナイヤガラの瀑布によりて水力電氣を起して各々其全國内に輸送することとなる


<未達成>

野獸の滅亡
亞弗利加の原野に到るも獅子虎鰐魚等の野獸を見ること能はず彼等は僅に大都會の博物館に餘命を繼ぐべし

サハラ砂漠
サハラの大砂漠は漸次沃野に化し東半球の文明は漸々支那日本及び亞弗利加に於て發達すべし

人と獸との會話自在
獸語の研究進歩して小學校に獸語科あり人と犬猫猿とは自由に對話することを得るに至り從って下女下男の地位は多く犬によりて占められ犬が人の使に歩く世となるべし

幼稚園の廢止
人智は遺傳によりて大に發達し且つ家庭に無教育の人無きを以て幼稚園の用無く男女共に大學を卒業せざれば一人前と見做されざるにいたらむ

以上、結構あたってます。人と動物が話せるようになると愉快ですね~。

1901年当時を知る人は地球上にほとんどいません。同様に、2100年に生きている人はどれだけいるのでしょう?その頃には随分と寿命も延びているかもしれませんね。

いずれにせよ、今の世の中で「夢」のような世界が、100年後に大半がは実現しているということでしょう。そういう意味で、長生きしたいものです(爆)

上記未来予測の現代語訳はこちら
http://www.tanken.com/yosoku.html

富士山頂で脚立を立てれば日本史上最高の位置に立てる

「微差力」を読了。斎藤一人さん久しぶりの書き下ろし。微差が大差を生む!

富士山の山頂に行って脚立を立てて乗れば、日本史上最高の位置に立てる。自分で富士山をゼロからこしらえる必要はない。すばらしいものを真似たり、参考にしたりして、そこに自分の工夫をほんの少し加えるだけでいい。

しかし、これを実行する人は本当に少ない。この微差を付け加えるかどうか、がとてつもない差を生み出す、ということを懇々と語ってくれる。

★★★★★ おススメ。

世界は奇想天外・型破りなアイディアと行動を待っている

人間の脳には140億個~160億個の記憶の点(ニューロン)があると言われている。

日本の受験界では、このニューロンを増やすこと、そして決められたニューロン同士の結びつき(シナプス)を強化し、いかに正しく早くこのつながりを再現出来るかを重要視してきたが、これはあくまで「知識」である。

「知識」の量を増やすことも無論大切だが、今まで一生懸命蓄えてきたシナプスを、状況次第で自由自在に切り離し、他のニューロンと自由自在につなぎ替えるということこそ重要だ。これこそ、人間のみが生み出せる「知恵」である。

これからは、いかに自由自在にたくさんのアイディア、組み合わせ、可能性、創造を生み出せるかを徹底的に追求したい。いままで積み上げてきたもの、強化してきた常識をぶち壊したい。

仕事の醍醐味は、人がやらないこと、思いつかないこと。世界は奇想天外・型破りなアイディアと行動を待っている。