一休禅師が遺した言葉と伝えられています。臨終の際、弟子たちに「どうにもならないときに開けよ」と手紙を託した。後年、どうにもならない事態に直面した弟子たちが開いてみると、そこにはこう書かれていたといいます。
大丈夫、心配するな、なんとかなる。
拍子抜けするほど、何の解決策も示していません。けれど、どうにもならないときに本当に必要なのは、解決策ではないのかもしれない。そのことを、この禅僧は見抜いていたのだと思います。
被災された皆さま。停電と暑さの中、眠れぬ夜を過ごされていることと思います。今は、先のことなど考えられないでしょう。考えなくていいのだと思います。
どうかご無事で。水を飲んで、少しでも横になってください。